「はい!それじゃあ実習を始めますね。…ちゃんとご飯、食べてきましたか?」 「無茶をすると集中に支障が出ます。魔術を勉強するなら、体調は万全にね。」 「パンはいつ食べても美味しいわ。私も時々作る練習してるんだ。」
■コゼット・アルゼラーテ(コゼット) 24歳/158cm
■背景 教師としての研修を終え、異世界から常世学園へと配属された教師見習い。 真っ直ぐな性格で面倒見が良く、人当たりも良い。 友達を作ろうと意気込むが、当人は漸く迎えた教師生活にやや緊張気味。 今は名前を覚える事に必死な為、名簿を持ち歩く事が欠かせない。 職員寮に部屋を借りて住んでいる。
元素魔術・及び実技を担当する。 魔術の習得や伸びは人によって違う為、それぞれに教えやすい形を取る等色々と試行錯誤している。 又、時々商店街でパン屋のアルバイトを兼業している。
帽子は"魔術師っぽい"を理由に被っている。 付いている飾りが四大元素をイメージしているらしくてお気に入りだとか。 魔術の先生だという事が一目で判るように、というのもあるらしい。
教師を目指している頃から親と離れて一人暮らしだったらしく、浮いた話も殆ど無い位真面目。 それ故にその手の話題にはやや疎い所がある。
本が好きで、魔術書は勿論思わず眠気を誘うような難しい本も読む。
■詳細 【四大元素魔術】 四大元素(火・水・地・風)の力を利用した魔術。 特にそれら各属性の力を球状に凝縮し、対象に射出する"魔球"を得意とする。 彼女の扱う魔球は初級魔術ながら、高水準のレベルをとして評価されている。 詠唱無し(但し極短時間の集中は必要)で形成・発射する事が出来、連続発射もしくは多重詠唱による同時発射が可能。 掌から直接撃ち出す事は勿論、それを蹴って正確に目標へ飛ばす事が出来る。 しかし体術を会得している訳ではないので、基本的に近接戦闘は得意ではない。 その場合は他の魔術を使い、適切に距離を取って戦う。
初級〜上級魔術を会得している。 禁術クラスの魔術を扱えるだけの魔力を持っているが、行使出来る知識は殆どない。 彼女は通常魔術師に必要な杖等の触媒は持たない。
これらの魔術は彼女の講義によって生徒に伝授している。 基本的に下の方に行く程難易度が上がる。特に多重詠唱は難易度が跳ね上がる。 又、一つの術式に異なる属性を同時に行使する事は非常に難しいとされている。
【エーテル・クイックチャージ】 彼女は少ない時間で魔力の補充を行う事が出来る。 但しこれを短時間に行うと著しく体力が低下する為、無尽蔵という訳にはいかない。 どちらかというと長期戦向けの特殊能力。
又、自身の魔力を相手に分け与える事も出来る。 元々の魔力が無くても、センスと知識があれば魔術を行使出来る。 他にも、急激に魔力を失った者に対してそれを補給させる意味でも使われる。 魔力を受け渡す場合は、相手に触れなければならない。
一種の技術であり、一般的な魔術師ならばその大半は心得ている。 しかし生半可な技術ではコントロールが難しい為、ある程度の実力がついた者にのみ教えている。
上記の能力の為戦闘能力はそれなりに高く、魔術師ながら弱点である体力不足を補う努力もしている。
■その他 ・立場が『生徒・教師』であれば上記設定は既知可。それ以外の立場の人物は彼女は把握していない(はじめまして)。 ・6/25 図書委員会に顧問として編入。
■交流メモ 詳しくはwikiに記載。 |
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