【名前】畝傍(ウネビ)・クリスタ・ステンデル 【一人称】ボク(現在)/わたし(精神破綻以前) 【二人称】下の名前で呼び捨て 【口調】基本的に常体 【髪型・髪色】ミディアムヘア、ブロンド 【瞳色】赤 【肌色】黄色 【身長】158cm 【スリーサイズ】B118/W58/H88
◆詳細 かつて某国で作られた『星の子ら』(シュテルン・ライヒ)と呼ばれる強化人間の一人であり、 母国においては狙撃手として活動していた15歳の少女。 暴行により死の淵に瀕した際、異能の発現によって九死に一生を得るも、 精神は破綻し、左目には回復不可能な傷を負う。 その後母国のある人物の手引きによって一般生徒として入学するも、 当初は学園の環境に慣れず不登校状態になっており、島内をふらつくような生活を送っていた。 だが最近は授業にも顔を出しはじめ、女子寮内の自室にもしっかり帰っている。 精神に破綻をきたしてから「女神さま」と称する架空の神性に対する強い信仰を抱くように。 常世島内に現れる魔物を自らの狙撃行為によって滅ぼし続けることが「女神さま」から自身に課せられた使命であると考えており、 (無論これは彼女の精神の破綻に伴う妄想にすぎない)、しばしば魔物が現れやすい場所で『狩り』を行う。 依頼による狙撃を遂行した際は『おひねり(=報酬)』を要求する。 手の届く位置に銃がないまま長時間が経過すると平常心を失い、暴行を受けた記憶のフラッシュバックに苛まれるため、 普段は実銃の10分の1以下の重さで弾丸の発射機構もないが、外見だけは精密に再現された特殊プラスチック製のレプリカを、 入浴時や海水浴の際は同型の水鉄砲を常に持ち歩いている。 これらはマズルの先端がオレンジ色になっているため、本人以外にもすぐに判別可能。 実銃を持ち運ぶのは『狩り』に赴く時や訓練時、その他非常事態のみ。 日常への回帰を目指し訓練を続けた結果、銃をケースに入れた状態で持ち運んでもしばらくは精神の均衡を保っていられるようになった。 だが、定期的に受けている常世保健病院でのカウンセリングは未だ続いている。
●「千代田」 異能の行使によって畝傍が一定量の正気を失ったことに起因し発生した別人格。「千代田」は苗字だがフルネームは不詳。 正体は『生きている炎』と呼ばれる存在が持つ力のごく小さな断片であり、 千代田の人格が表出している間は左目から冷気を伴う灰色の炎が溢れ出す。 肉体年齢に輪をかけて幼い口調の畝傍とは対照的に年齢相応の話し方をし、どこかお嬢様気質。 畝傍の出会った人物・行ったことは千代田も記憶しているが、 肉体の感覚は主導権を握っている側のみが保有する。
●居住場所 平常時は女子寮内の自室で睡眠をとる。自室には銃火器類のレプリカや情報収集用のPCなどが置かれている。ベッドは一段でふかふか。 女子寮においてはサヤ/石蒜(No.28)と同居しており、一緒のベッドで睡眠をとっている。 未開拓地区近辺での『狩り』を長期間にわたって行う際は、未開拓地区内の森の中にあるロッジを拠点とする。
●「狙撃快楽」<スナイプ・ハッピー> 狙撃行為を行い、目標への着弾を認識するたびに心身ともに快感を得る。 狙撃と着弾を目や耳で認識できれば実銃以外でも可。 「炎鬼変化」<ファイアヴァンパイア>に関する情報を明かす必要がない限りは他者に対してこちらが自身の異能であると嘯くが、実際は彼女の異常性の一部にすぎず、異能ではない。
●「炎鬼変化」<ファイアヴァンパイア> 「這い寄る混沌」鳴鳴(No.200)と対峙した際に発現した、炎を司る力であり、 かつて「九死一生」<デッド・ノット>と呼ばれた異能の正体。 発動するとブロンドの髪は色彩を変転させ、揺らめく炎のように輝きながらなびき、 さらに眼帯の裏の左目と、両の手首・足首からも炎が溢れ出し、涙なども炎に変化する。 この炎そのもので自分自身や衣服などが燃えることはないようだ。 銃弾やナイフの刃などに炎を纏わせたり、投げたものを爆発四散させるといったことも可能。 この異能によって出現する炎の正体は「生きている炎」と呼ばれる神性の断片であり、畝傍はその力を行使するたびに自らの「正気」を代償として支払っている。 かつて狂気に陥ったのも、この異能が発現したことの影響によるもの。 代償が重いために、強い怒りや「混沌」に類するモノの気配などの要因によって力が引き出されなければ発動できないという制限を持つ。
●「不浄の氷炎」<イーリディーム> 千代田の人格が表出している際の「炎鬼変化」に相当する能力。 炎の色は灰色で、見た目こそ炎だが正体は極寒の冷気である。 人格そのものが「生きている炎」の力の断片である千代田は、 畝傍ほど重い代償や発動の制限を必要とせず力を行使できると嘯くが、実際は『千代田の存在』を代償とする。 それ故か、千代田は畝傍が窮地に陥った際は積極的に自身へ肉体の主導権を譲らせ、その能力を行使させんとする。
●ポータルの開閉 頭部に装着したヘッドギアを操作することで収納ポータルと物質転送ポータルの開閉ができる。 必然的にボディスーツの着用時でなければ使用できない。 収納ポータルは重要物品の安全な輸送、物質転送ポータルは女子寮内の自室に置かれているものの調達を主な目的として使用する。
◆ロールについて ▽可・不可事項 既知設定:「畝傍/千代田を見かけたことがある、会ったことがある、ある程度の交友関係が結ばれているという前提とする」のは歓迎します。親族などに関しては要相談(両親はいません) 「過去」について直接聞いていない他PC様が知っている設定は不可とさせていただきます。
▽ロールのご相談について 事前にある程度内容・時間帯に関する打ち合わせなどした上でロールを行いたい、といった場合は私書箱までご連絡ください。 同一PLの他PCでも私書箱IDはそれぞれ別のものとなっておりますのでご注意ください。
◆交流・交戦記録はwiki内ページに移設しました |
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