【名】ウォラーレ=オートリー 【性別】女性 【身長】192cm 【体重】238kg 【体型】標準より大きく・引き締まり・大きめである (種族差がある為比較はやや困難)
【身体特徴及び特筆事項】 頭部から胸部及び腰部にかけては当世界における人間と近しい形態を備えるが、 多くの差異が見受けられた為別途記載とする。
・両腕が肩の付け根から指先まで羽毛に似た器官に覆われており、全体的に肥大化している。 また人間でいう小指に相当する部位が伸長し、鳥類の翼に近い形状を形成している。 残った四指は硬質化し、強固かつ太短い爪の様な形態をとっている。 握りこぶしを握る様に翼を畳み、指を収納することができる。 羽毛状の物質は鳥類のそれとは異なり、 柔軟さに加えて高い強度と耐熱、耐衝撃性などを備え、 本人の意志で密着及び集積形状を微細に変形させることが可能である。
・背面、肩甲骨に相当する部位からは、柔軟に稼動する二本一対の刃状の小さな突起が生えている
・下半身では、太股の半ばから脚の爪先まで全てが甲殻状の組織に覆われている。 この組織は両腕の羽毛と由来を同じくしており、見かけより軽量ながらも驚異的な頑強さを持ち、 またその表面は滑らかで、自由度は多少劣るが任意で稼働、展開させることが可能である。 足の指は二本しか存在せず、やや短いながらも鋭く、強靭である。
・腰部の背面からは長く太い尾が伸びており、この表面も脚部と同様の甲殻で 覆われ、表面は滑らかである。 この尾も自由に動かす事が可能であり、甲殻の稼働、展開も任意で行える。
・両腕及び脚部、尾を中心として身体各部に吸排気が可能な噴出孔が多数備わっており、口腔などの他にこれを活用して呼吸を行っている。
【その他の外見的特徴】 長髪を後ろに流すことを好み、赤い瞳を備えている。 肌は褐色であり、前述の理由から制服を着用せず、 私服においてはやや露出が多く、同時に強度を優先する傾向にある。
【異能・魔術】 全く使用できない。才能が無いのか、使用不能かは不明。
【特殊能力・生態】 その外見から、所謂伝承に伝わる鳥人種を連想させるが、 本人が語る所が正しければ竜(あるいは龍)に連なる一族であり、 亜人の種族として分化していく際、原種である竜の因子が色濃く繁栄された種族、その亜種であるらしい。
その最大の特徴は魔術や異能に寄らない、個体の身体機能のみに基づいた飛行能力にある。
身体各部の吸排気孔からの圧縮空気の噴射及び 体内での何らかの科学反応を用いた爆発的な加速により、 羽ばたきや滑空ではなく自身を【発射】するという特殊な飛び方をする。
強引かつ乱暴な手法ながら、その巡航速度は飛行機に匹敵し、 最大加速度については計測していない為不明であるがそれ以上と推測される。 それを可能とする筋肉や骨組成、身体構造や強度などは驚異的なものであり、 竜種に由来するというその身体機能、応用範囲には不明点も多い。
また、高速飛行に対応するための体制感覚や空間認識力に優れ、 特に体に掛かる外的圧力及び内的圧力への制御力に秀でている。
しかしながら、その特殊な生体機能故に 重大な身体異常を起こしうる事柄も少なくない。 (本人が語らなかった為に詳細は不明)
【その他・雑項目】 異界からの転移後、今世界についての知識や常識について学習しているが、 元世界の文化、習俗が出てしまう場合があるようだ。
詳細追記…… |
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