門を通じて学園を訪れた、バナー帝国の高官を名乗る人物。 学園及び生徒会と交渉した結果として帝国遠征軍の到着までの間、教育顧問として駐留することになったと主張する。 教員としての籍も手に入れており、大変尊大な態度で常世学園をうろついている。科目は召喚術。
・外見的には樺色の目、同色の髪、生成りのダルマティカのような貫頭衣、腰に豪奢な長剣を佩く。…だいたい160cmほど。小さい。 ・内面的には、基本的に帝国の壮大さを喧伝していくタイプ。「なるほど、だが我がバナー帝国にはもっと素晴らしく大規模な物があった…地球とは比べ物にはならないほどにな!」 アルヴァーンにぼやいている時となんか食べて黙っているときは平和。 あと教員としての職務に追われているときもそれなりに平和。オフが一番危ない。 ・アルヴァーンはマレンマ・シープドッグっぽい白の大型犬。主人と違って実に人懐っこく、単独行動を好み、根本的に抜けている主人を助けている。 ・鉄道委員会特別顧問職は、いずれ来る帝国との交易のために鉄道を掌握しようとして得たもの。目下の課題はほんの少し駅に遅れてついただけでこのリグナツァを鉄道に乗せないことを改めさせること。
使用する魔術、七・V覆う極光の天蓋は、1から7つまでのヴェールのように扱える次元断層を生み出し、ふるって攻撃をすることも広げて防御に使うことも出来る魔術。 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の虹の七色に対応し、 火・土・正・風・氷・負・異の次元とそれぞれ接続する。 次元を繋げることの天才であり、短距離、長距離、異次元、大人数、広範囲の全てに対応して転移術を使える。
「私は祖父の代から皇帝の剣としての栄誉を賜る大家の出身、帝国遠征軍の司令官であるガーツェドラウ・アルファニウス・ピセロットの弟である、大バナー帝国常世学園教育顧問にして鉄道委員会特別顧問であるリグナツァ・アルファニウス・ピセロットだ。……まったく、この世界の住民は誰に支配されるのか関心がないのか」
元々は、七天覆う極光の天蓋を使い、ヴェールの一つごとに一つ舞を踊り、一歩ずつ皇帝に近づく権利を得ることで暗殺しようとした魔術師。 7つのヴェールを踊りきり、ついに皇帝を射程に収めたが、しかし暗殺は失敗した。 それ以来、名門アルファニウスに養子入りし皇帝のために働いている。 ちなみにピセロットは短躯を意味するが、かつて初顔合わせで兄ガーツェドラウから「ようやく我が家にも家族名に見合うものが現れたな」と言われた。頭の上から。
6/28 テスト作成がうまく行かなかったので出歩いたところ、クオン(No.130)と遭遇。皇帝陛下の威光を語る。門を開くことを決意。 6/29 テスト作成がうまくいかなかったので出歩いたところ、スラム街にて闘技に遭遇。ひとしきり鑑賞した後で黒崎冥(No.383)にアルヴァーンを宥めてもらい、帰る。要返礼。 7/6 昼食を取ろうとするとアルヴァーンに与えられぬネギ入りのサンドイッチを手にしていたことに気づき、急遽学生(No.177)にサンドイッチを交換してもらう。解答用紙によると遠峯生有子という名のようである。 7/8 校内の見回りの途中で、天導 操(No418)というほぼ同期の教員の開催する天文儀式に参加する。 同席者は遠峯生有子と白河 誠士郎(No446)。誠士郎には夜食としてコメを丸く握ったものを貰う。要返礼。それと、召喚術について学ばないかと誘った。 授業外でもなにか機会を設けられればいいが。 7/12 散歩の後、訓練施設の休憩所に赴いたところコゼット・アルゼラーテ(No110)と出会う。学生を守るために訓練を行うという言葉に感銘を受ける。いずれ手を貸すこともあるかも知れぬ。 7/12・@神宮司ちはや(No260)の夢の中へ。……え、夢オチ……? 7/13 浜辺で久藤嵯督(No304)、水着のはっきりとモノを言う学生(園刃華霧)(No229)、水着の奥ゆかしくも気の利く学生(佐伯貴子)(No13)と出会い、帝国人として接する。…が、そうするあまり教員としての務めを忘れて学生の邪魔をしてしまった。いずれ借りは返さねば。 7/21 学生街の裏路地へ、未掌握の『門』が発生したのを検知して向かったところ、久藤嵯督が対処しているところに遭遇した。 学生の安全に協力するのは教員の務め、とは人の言葉だが。風紀委員の職務に協力する。 |
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