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無名(元:白崎 玲刃)
Last Update:09/11(金) 20:39

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年齢17
性別男性
立場その他
学年
種族怪人
世界地球
居住場所不定
異能魂の強固化
魔術混成補助魔術
特殊能力気配遮断、心眼
所属組織無所属
戦闘ロール
出没時刻不定期
私書箱IDreiha01
一言説明死ぬ事すら叶わなかった男


 ▼Comment
【容姿】
若干緑がかった黒髪
体系は痩せ型で、背は若干低め
身長165cm、体重50kg
自身の異能の真実を知り、自身を人では無いものとして扱う様になった精神の変化により、瞳の色は深紅へと変化している。

常に灰色の仮面を被っており
更に、ローブやフード等の外套で身を隠している事が多い

白崎玲刃としての未練なのか、蔦の意匠に小さなラピスラズリの嵌った指輪は外す事無く、左指に嵌め続けている
指輪へかけている防護魔術もそのまま解かずに維持している為、魂が尽きるまでその身が離れる事は無い。が、その防護魔術自体が自身の命へと括りつけるタイプのものであり、指輪への衝撃や左手を切り離そうとする攻撃が魂へとフィードバックされる為、弱点となってしまっている。

【来歴】
自責の念から常世島の上空に浮かぶ天界から身投げしたが、しかし、自身の異能により死ぬ事が叶わず生き延びてしまう。
それでも自身の命を捨てようとした事には変わり無いと判断した彼は、白崎玲刃であった自分はもう死んだとして白崎玲刃の名を名乗る事を止め、以降、多数の偽名を名乗るようになる。

【性格】
性格は白崎玲刃の頃と大きく変化は無いものの、様々な者との対話や、秩序と自分の今まで生きて来た道との軋轢等により歪が生じ、更に、自分の命を捨てようとするという事をして、音音との大切な約束を破るような事をしてしまった為、自身には一握りの幸せすらも相応しく無いものと判断し、今まで以上により一層、虐げられる者を救い虐げる者を殺すという行為に身を投じるようになっている、まるでその様は彼自身にはもはやそれしか無いとでもいうかの様でさえあった。
彼は彼自身を、悪人を殺す悪人と定義している。が、優先順位は救う事の方が上の様である。
殺すと判断した者以外を傷つける事には抵抗がある様で、例え相手が殺意を持っていた場合であっても戦わず逃走を選択する様である。

なお、もう自分は白崎玲刃では無いとしている為、なんでも屋も廃業しているものの、自身で噂を集め、魔物の討伐や行方不明者の捜索や物探し等、以前なんでも屋としてやっていた事と似た様な事を無報酬で続けている。

【異能】魂の強固化
身体強化と再生の2つであるとされていた彼の異能、しかし、その2つは実際の異能による副産物によるものであり、実際の彼の異能は自身の魂が強固化されるというものであった。
これにより強固化された魂は、肉体が滅びようと魂単体で存在が可能であり、更に魂単体での魔術施行(無詠唱のものに限る)や、肉体の構成を行う事が出来るが、これらには魂自体のエネルギーが消費される。その為、軽度な魔術施行や通常の再構成であれば問題は無いが、過度な魔術施行や肉体の再構成を行えば魂が大きく消耗し損傷する事もあるだろう。とはいえ、魂自体も自然治癒する為ある程度の損傷であれば大丈夫ではあろう、だが度が過ぎれば魂が後遺症を負う恐れもあり、それ以上に損傷すれば消滅してしまうだろう。
この異能により、魂単体でも存在は可能ではあるが、魂単体の状態では物質に干渉する手段が乏しく、物質に干渉するには肉体を構成する事は必須である。
生命維持に関しては、肉体を通じての食糧からのエネルギーの供給だけで無く、空間に満ちる魔力や気などのエネルギーを常時微量に取り入れており、食事をしなくても消滅する事は無いが、全くエネルギーの存在しない空間に閉じ込めてしまえば餓死させる事も可能であろう。
肉体のコントロールに関しては脳の部分を通じての電気信号で行っており、脊椎を切断したりすれば普通に肉体の動きを止める事は可能であろう。一応、魔力で覆って動かしたり魔力を内側に通して動かしたりする事も可能ではあるが、エネルギー効率が悪く、少し動かすだけでも消耗が大きい。

彼が今まで、この異能を身体強化と再生の異能と誤認識していた理由としては、この異能の効果である魂が本体の存在となるという事実は、異能が発現した当初幼少期であった彼にとっては衝撃的で受け止められない可能性があった為、彼の心の防衛本能により異能を誤認識していた為であったようであり、更に、外部からの感覚なども脳への電気信号を通して感じとっていた為、普通に肉体で生きている感覚との違いが無く、魂の感覚を感じる事も無かった為という事もあった。

ちなみに、彼が攻撃魔法が使えない原因もこの異能が原因であり、異能発現時において魂の急激な変化で負荷がかかり、魂のごく一部、攻撃性が欠けた為、攻撃系統の魔術の使用が不可能となっている。

・身体強化
身体強化と思われていたこの能力は、しかし、魂によって通常の人間の身体より強めに構成されていた身体に違和感を抱かぬ様に無意識に掛けられていたリミッターを外すという事を、身体強化と誤認識していただけのものであった。
魔術との重ね掛けで身体強化の度合が飛躍的に上がっていたのも原因はこれにあり、実際はリミッター時には魔術による身体強化も疎外され効果が薄まっていただけである。

・再生
再生と思われていたこの能力は、実際は強固化された魂が持つ能力としての肉体の攻勢による身体の再構成であった。
ちなみにこの、体を構成するという能力を使えば、理論上どのような存在にも変化する事が可能だが、人間の体を一から再構成するだけでも数年はかかる為、それ以上の大きさや複雑さを持つ存在に変化するならば莫大な年月を必要とされる事であろう。
更に、その為には魂自体の変質も必要な事から、それにより精神構造が現在の状態からかけ離れる恐れもある為、彼が別の存在へと変化する事はしないであろう。

【魔術】混成補助魔術
魔術の才能が希薄である彼でも、辛うじて実戦で使用可能なレベルの効果と、
そして、声の出せない戦闘や、緊急時での使用を可能とするための、
無詠唱かつ発動速度高速化を図る為に、読んできた魔術書で使用可能であった同系統の魔術同士をまとめ、合わせ、継ぎ接ぎし改善する事によってそれらを実現した魔術である。

【特殊能力】
気配遮断と心眼を習得しているが、どちらもまだ未熟である。
気配遮断は、鋭い者相手であれば見つかるだろう。

【使用武器】
長剣、大剣、投げナイフ、弓、チャクラム
身体強化を使用した大剣の二刀流など無茶な事もする。
武器は、普段は魔術を使ってごく小規模の異空間に収納している。
また、武器では無いが、ミスリル糸銀製のフックロープもよく使用する。

更に、依頼中や報酬で入手した魔剣や、ミウに創って貰った剣のうちの一部の神話級の剣なども持っているが、これらについては現在使用可能な物は無い

魔剣に関しては、一つは紛失、もう一つは使用を自身で制限している。
水の魔剣は、現在紛失中。
布都御玲は、白崎玲刃である事を捨てた自分に相応しく無いとして使用する事を制限している、もし彼が再び白崎玲刃として戦う様な事があれば再び使用される事になるであろう。

神話級の剣に関しては、ミウの説得を聞かず、更にそのまま天界から飛び降りた自分には相応しく無いものとして自身で使用を制限している。

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Pass:
Miniりすと v4.01