【チャットスタイル】 基本スタイルは、スマホから短めの文章を10分以内に返す即興スタイルのため、事前打ち合わせや長文で緻密なストーリーを目指す人とは相性が悪いです。長文での絡みをご希望の方は、事前にPost頂けるとPCを確保して長文対応致します。 見ての通り目立つ身体なので、既知設定はアリです。来島自体が7月からなので、本土にいた頃の顔見知り等は要相談。
無印 :状況か動作 ()内:PCの心境 「」内:PCの発言 『』内:標識や掲示物、あるいは他者の発言 【】内:ダイスロール等の条件設定および結果表示 ””内:発言内の他者のセリフ 《》内:発言内の固有名詞等
【PLより一言】 クラークの第三法則「充分に進んだテクノロジーは、魔法と区別できない」を地で行くキャラです。 ナノテクノロジーなど、ウン千年単位で進んだ技術が内蔵された超科学少女。その代わり魔術や異能といった、非科学的な能力はゼロです。あと、「知的生命体を殺してはいけない」という強力な制限があるので、肉食は許されても、対人戦闘では防御と非殺傷攻撃しかできない事になります。怪異(例:クラーケン)や人外な存在(例:七英霊)には、この制約は適用されません。
【レコンキスタ】の設定を、敵方として使わせて頂きました。恋人を殺された報復に、北米・イギリスの両支部の情報を収集し、それぞれFBIとSASによる支部襲撃に必要な情報を提供済み。
===== 【概要】 16歳の時、大病を患った恋人を助けるために、異星人ステラとの融合を受け入れた女の子。 入学3日め・ノ怪異(クラーケン)との戦闘に巻き込まれ、緊急の肉体改造を発動したため大幅に体重が減少し、その時の教訓を踏まえ、7/27に高性能エネルギー源かつ動力源となるマイクロブラックホール炉(MBHR)を組み込み、サイボーグ化する。この結果体格は身長218cm、体重227kgで安定化する。 9/11に恋人が死亡し、中長期の目標が全部白紙になる。
【来歴】 彼女の生まれは平行世界の地球で、そこにおける破局的噴火を防ぐために、ステラの宇宙船に乗って観測していたところ、次元の裂け目に宇宙船が呑み込まれ、彼女の恋人の川治敬一と共にこの世界の転移荒野の上空に飛ばされた。 それから2年かけてこの世界に足場を築いた。最初は本土側に偽の戸籍と住民票をステラのハッキングで作り、この世界の事を調べながら足場を固めるが、ここで問題が発生する。敬一に並外れた魔術の素養がある事が判明し、国内外の魔術機関からスカウトが殺到したのだ。そこで、魔力ゼロの陽子を常世学園に送り込み、敬一はオックスフォード大学のポッター教授の下にに留学に行くこととなった。3年後には、敬一が博士となって学園の教師として常世島に来る計画だ。 遺伝子解析が不要な、初歩の医療用ナノマシンを入学願書に添付したところ、薬剤師試験を受けることを条件に、7月の試験後からの編入が認められた。8月初頭に薬剤師試験に合格し、正式に薬剤合成を開始する。 9月11日、極右組織《レコンキスタ》によるハイジャック事件に巻き込まれ、恋人の川治敬一が死亡。享年22才。報復のためステラが欧米を股にかけるハッキングを行い、主にイギリス支部と北米支部の情報を奪取して捜査機関に渡す。捜査機関と直接協力し、通信トラフィックのリアルタイム解析で拠点の場所を特定するなど、貴重な情報を提供できた。 敬一の葬儀のために英国に向かった陽子は、指導教授だったオックスフォード大学のH.W.ポッター教授と面会し、敬一君とは昨年から一緒に、欧州のどこかに、陽子のいた世界かそれに近い平行世界への《門》が定期的に開いている可能性について調べていたが、今回のハイジャックの直前に《門》の存在が確実となった事を知らされる。門の所在地は、消去法でフランス国内しか有り得ない所まで絞り込まれたが、位置の特定はできていない。 卒業までは《レコンキスタ》にも《門》にも関与しないよう、敬一の遺書とポッター教授の言葉で釘を刺されている。
・yモード】 MBHRの実装により、陽子には通常モード(Mode Caduceus)と、戦闘モード(Mode Aegis)の二つのモードが使用可能となる。 戦闘モードへの移行は、全身の周囲に転送ポータルを開き、アーマーパーツを転送して装着する方式。この間に戦闘用システムの起動も終える。所要時間は3秒。通常モードへの復帰は1秒で可能。
1.通常モード Mode Caduceus a) 合成素材を異次元空間ストレージから直接取り出せるようになり、体重を消費しなくなる。合成用のエネルギーもMBHRから取り出すため、食べなければいけないのは、筋肉を動かすためのエネルギーだけとなる。 b) 体表面に常時重力波バリアが張られ、13mm弾までは完全に弾く。同時に直径1.0〜3.2mの精神波バリアも展開。 c) 体内のキャパシターに常時電力が蓄えられ、任意の手足から最大2000V、50A(AEDができる水準)まで放電可能状態となっている。 d) MBHRの重力制御能力で、体重を 30%〜200%の範囲で自在に変えられる。
2.戦闘モード Mode Aegis 戦闘時にはこのモードに変化する。名前の通り、盾となるための諸機能が充実。(今後追加機能の開発・発見もありえる) a) 体表面の重力波バリアが、常時150mm戦車砲弾を弾ける水準に強化。 b) 両ひじと両ひざに七重のシールドプロジェクターが付いたアーマーパーツを装着。各部位に7重(直径1.5m)のシールドを張れる。 c) シールドの種類は電磁波、熱、重力波、精神波、核力、量子波、ステルス(全周波帯で、背景と同化し、内部の熱や音も伝わらない)の7種類。 d) 遠距離攻撃は対人戦では非殺傷兵器限定なので、麻酔弾や麻痺弾を投射する電磁コイルガンと、麻酔ガスやナノマシンを投射する電磁迫撃砲があり、防衛用には毎秒60発の速度で半径100m以内の銃弾を迎撃可能な超小型パルスレーザー砲塔、そして毎秒2発ずつ敵の砲弾やミサイルを迎撃できる超小型荷電粒子砲がアーマーに内蔵されていて、必要に応じて前腕部および大腿部のアーマー表面が反転して出現する。 e) 近接戦闘用の武装は、現時点では対物破壊用の大型ハンマー、投擲にも使える対怪物用の短槍、対人用の大型十手2本と鞭1本 の四種類。ネタとして是非欲しいとライトセイバーを開発中だが、モード実装には間に合わなかった。 いずれの武器も電撃と併用可能。短槍については、耐怪異用に炸裂弾頭や麻痺弾頭を装・したものもある。 f) 放電能力は66kV、2kAまで対応。 g) アーマーパーツのベータノードを使用して、前後左右上下に最大5m四方の強力な重力波ウェッジを展開可能。これらを個別に傾ける事により任意の方向への飛行も可能。 h) シールドプロジェクタを使わない場合、半球型に7種類のうち同時に最大3種類のシールドを展開可能。 i) 上記とは別に、亜空間ポータルを開いてステラの宇宙船(詳細はWikiを参照)の艦載兵器を発射することも可能。こちらは20mm荷電粒子砲(出力1.2GW)、10cmパルスレーザー砲(同10GW)、50cm紫外線レーザー主砲"Mjolnir"(同9,640GW)の三種類がある。
【異能】 1.Apothecary 《歩く薬局》 ステラの持つ異星文明の超技術により、陽子の体内には大量のナノマシンが常駐し、多種族対応の滋養強壮剤から、高度な治療用ナノマシンに至るまで、あらゆる医薬品を体内で合成できる。 少量の薬品ならばバイオプラスチック製のカプセルまたはアンプルに入った状態で口内から取り出される。強壮剤のように大量のものは、液体は乳腺から分泌され、固体はプラスチックフィルムに覆われて《検閲済》より排出される。 異星人による人体改造の結果、通常の排泄行為は不要となっている。また体内のあらゆる分泌器官を制御可能なので、体臭も日替わりで制御できるし、サンプルがあれば他人の臭跡を複製することも可能。体臭制御能力の応用技として、鎮静剤や興奮剤、場合によっては強力なフェロモンなどを分泌する事も可能。 へその穴には、緊急時にナノマシンを取り出せるように注射器と接続できる口が形成されており、外傷や急性中毒などに対処する場合は、そこから取り出したナノマシンを直接静脈注射する事で対応する。 擦り傷程度の外傷の場合、初対面の相手ならば一度傷口を舐めてDNAサンプルを得て、3分後にもう一度、こんどは治療用の初級ナノマシンを舐めて塗布するのが手っ取り早いが、流石に異能治癒でも「なめる」という行為には抵抗があるため、異能治療のインフォームド・コンセントの対象としている。 未知の薬物を複製するには、0.1g程度のサンプルが、また特定人物のDNA治療には本人のDNAサンプルを1g程度解析し、更にナノマシンの素材として10g〜50gのDNAサンプルを必要とする。DNA情報が存在する場合、解析用サンプルは不要。 また、ナノマシンが体内に常駐しているため、あらゆる毒物は彼女に接触するとほぼ同時に分解され、彼女自身に影響することは無い。サリンやマスタードガスといった、接触性の毒ガスですら、その作用は外皮1枚で止まり、日焼けの後の皮がむけるのと同じ効果しかもたらさない。 CTFRA評価は「6.Advanced」。一日の合成量の上限が、最大千人分に限られる事と、まとまった量の合成には、特殊な筋トレ装置が必要なことから、「7.Specialist」の評価には至らなかったが、合成の制御に関しては全く問題なくできている。
2.Quantum 「歩くスパコン」(秘匿情報) 融合した異星人「ステラ」の意識中枢は、異星文明の技術を用いた生体量子コンピュータであり、その演算能力は常世島の外のすべてのコンピュータを合計したよりもはるかに高い。 ポニーテールを束ねている星と太陽を象った髪飾りは、それ自体が高性能ワイヤレスアンテナであるだけでなく、アクセサリとして光ファイバーのコネクターが複数種類隠されており、それをプラグインすると、ステラがネットと直結する。 転移後は、意識的にハッキング活動の範囲を海外に限定しているため、日本での知名度は低いが、海外のIT企業の間ではステラは "Archangel" のコールサインと、天使のアイコンで知られている。又の名を『シリコンバレーの守護天使』とも言う。 ステラをエージェントとしてネットの中に送り込む "Quantum Leap" も可能だが、これをやるとステラが戻ってくるまで、Mode Aegisが発動不能となる。 今回のステラによる対《レコンキスタ》のハッキングは、これを利用したもの。 しかし、常世島内では正体の露見を恐れ、陽子のアカウントから通常の公開情報および生活委員会・保健課のネットワークへのアクセスのみ行っている。
【特殊能力】 怪力: 身体能力は人間離れしており、片手で1t以上を持ち上げられる。 筋肉制御:筋肉のコントロール能力も桁外れなので、料理から楽器演奏までいろいろな事を器用にこなす事ができる。重力制御のお蔭で、椅子やベッドを壊す心配も無くなった。ただし、手や指も大きいので、一部の楽器については原理的に演奏不可能な場合がある。 筋肉記憶:見た事のある動きを、自分で再現する能力が非常に高い。そして、一度覚えた体の動きを再現する能力も高い。つまり、肉体的な動きの習熟が速い。
(R−18情報)敬一と長く愛し合った結果、見かけによらずHのテクニックも性器の具合も超一流。
【禁忌事項】 ステラ自身の生命倫理により、知的生命の殺害は禁忌とされている。阻止しないとより多くの知的生命の死が確実で、かつ殺傷攻撃以外の手段で阻止できない場合以外では、致死性の攻撃を行 えない。例外は、怪異や破壊的な集団・個人など「文明の脅威」と認定された存在のみで、これらは個別にステラが認定する。 同じ理由で、致死性及び不可逆な後遺症をもたらす毒物の合成も禁止されている。 現時点では、財団や違法集団への存在の露見を恐れ、ステラによる常世島ネットワーク内でのハッキング活動は一切行っていない。通常の端末代わりに陽子のIDで普通にアクセスするだけだ。 常世島ネットワーク外での活動については、本土側の施設であるケーブル陸揚げ局舎の委託作業員という立場を利用して、局舎の中に入って行う。
【学校での活動】 生活委員会保健課に入り、主専攻は看護科、副専攻として理系教科を複数と、対魔術防衛のために《魔術史》の授業を取っている。授業以外では主に保健室や訓練施設、そして学生街と飲食店に出没する。落第街には、同居人の蘆迅雷さんを探しに行く場合を除いて出没しない。
敬一の死亡により、最終目的は一旦白紙となる。
今は女子寮のI棟19号室に居住しているが、自分のサイズにあった住家を探している。
好物はカレー。好きが高じて自分で作るのも得意である。海軍カレーからタイカレーまで、激辛もOK。必要に迫られて大量の自炊ができるようになり、調理師免状の取得も検討中。
【秘匿情報】 融合した異星人「ステラ」は、地球よりはるかに進んだ文明の知識を持つ異星人のため、常世島以外のネットワーク上であれば異能相手でも負けない。むしろ、ステラの持つ異星文明の科学力そのものが、異能の一つとみなしてもよい水準となっている。常世島ネットワークは、陽子のIDで普通にアクセスはするものの、ハッキングは存在の露見を恐れて行っていない。ステラの持つ純粋な演算能力は、島内のハッキング戦のバランスを傾けるだけの力がある。ステラが 、"Archangel"である事は、現時点では学園内には秘匿情報。 敬一が死亡したため、平行世界からの転移については隠蔽する意味が失われるが、積極的に開示するつもりはない。
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