【概要】 堕落することが嫌いで、怠惰であることが嫌いで。 何もかもが嫌いで、だから嫌いなものに成り下がっ・ス。 今はただの不良。四年前の栄光なんて誰も覚えていない。 それくらいがちょうどいい。タバコもやるし、酒もやる。 クラッチをついて足を引き摺るだけの、典型的な不良。 優しくされることが大嫌い。
【性格】 怠惰であり堕落していて、世間を斜に構えて生きている。 周囲を見下して嘲笑うことで自分が優位に立てると思い込んでいる。 素直でなく意地っ張り。強がることばかりを覚えている。 取り繕うような態度を嫌い、喧嘩を売られようとも率直な態度を好む。 誰かが困っていても決して助けまい、と決めている。 他人よりも自分が大事。
【外見】 身長はそれなりに高く、細身。昔鍛えていた名残か、ひょろいわけではない。 無造作風の髪型で、右耳に二つピアスがぶら下がっている。 制服を着崩して着込んでいるが、中のシャツはいつもバラバラ。 胸ポケットには隠すことなく煙草(ワイルドナイン)が入っている。 常に銀色のロフストランドクラッチを左手で突いて移動している。
【異能:アキレスの脚】 飛行することも跳躍することもできないが、走るという一点に特化する異能。 その際、どれほどの重量を抱えようとも速度を落とすことはない。 使用には大きな負担がかかるため連続使用は厳禁。 こと、障害を患っている現在ではわずかな時間でも負担は強い。
【背景】 中学時代は未来はオリンピック選手と嘱望された天才スプリンターだった。 しかし、中二の春に異能"アキレスの脚"が発現。 一般枠の大会の道を全て閉ざされた。 それでもなお前を向こうとしたが、周囲の"生暖かい優しさ"に心を囚われそうになり利き足のアキレス腱を自傷する。 以降は歩行困難者として、常にクラッチを突いて行動している。 優等生であった彼は荒み、周囲の環境から抜け出すために常世学園に。 心の棘は抜けず、まるで泥濘に身を沈める気分のまま不良に転向する。 煙草は吸うし授業もサボる。退学にならない程度に問題行動を繰り返す。 斜に構えた態度で煙を燻らせながら空を眺めるのが好き。
既知歓迎。本州に居た頃は新聞やテレビ取材を受けたこともあります。 |
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