「空が好きなんだ。青くて、赤くて、真っ黒な空が。」
【名前:西永かがり】 にしながかがり。名前は漢字にすると篝。だが、文字にする時は大抵平仮名で書いている。
【容姿】 身長141cmで、かなり細身の体型。余分な脂肪どころか、筋肉も全くないのでひょろひょろ。 髪はぼさぼさの茶髪。目の色は碧。 黒いシャツにゆるーくネクタイを付け、プリーツのミニスカートを着用。上からは半袖のコートを羽織り、更に手袋を付けるという、イマイチ季節感の無い恰好をしている。 特に中性的という事も無いのだが、女らしさの無い容姿なのでともすれば少年にも見えてしまうかもしれない。
【性格】 一人称は「僕」、二人称は「君」。中性的な喋り方をする。 自由奔放で快活な変人。わざわざ未開拓地区に住み、未知を求めるその姿は明らかな異端者である。 人との交流を嫌う訳ではないが、何よりも己の欲望を優先してしまう為に友人は少ない。 そして、何よりも好きなのは空。一日中眺めていても全く飽きないとは本人談。よく大時計塔や建物の屋上に勝手に登り、ひたすら空を仰いでいる。 他に好きなものはお金と食事。 自身の境遇について触れられるのを非常に嫌う。
【魔術】 七曜魔術。火、水、木、金、土、日、月の力を借りた魔法を一応扱えるが、精々一般人から護身出来る程度の魔術しか使えない。というか一般人にも負ける。
【異能】 <賽の目は一、もしくは六>とは、簡単に言えば幸運や不運を操る異能である。 ただし、全く制御出来ておらず、発動さえ任意に出来ない。それどころかいつ発動するかかも分からない。分かっているのは自分の感情によって暴走する事がままある(暴走しない時もある)、そして発動「した」のは認識出来る、という部分のみである。 本人はこの能力をあまり好いていない。 一年生の頃は、能力を制御しようと真面目に授業も受けていたが効果は上がらず、最近では進学に必要な最低限の授業を履修するのみである。
【境遇】 天涯孤独の身。駆け落ちした夫婦の下に生まれたが、その二人は「不幸な」事故で死亡。それまで比較的平和な人生を送っていた彼女はこの事にかなりの衝撃を受け、逃げる様にこの学園に来た。 何とか正規の生徒になる事は出来たが、金銭的な事情が危ういのには最近気が付いた。 という訳で学園には不認可で「人助け部」なるものを作り、困ってそうな人を見かけては駄賃(食べ物でもOK)程度の金を対価に、悩み事を解決している。 尚、部活と言っても勝手に名乗ってるだけなのは周知の事実である。部員一人だけだし。
【PLから】 戦闘は一応可能ですが、本人の戦闘能力が貧弱であるが故、大体の場合はかがりの負けになると思います。かがりを怒らせた等異能に関わる何らかのアプローチをした場合はその限りではありませんが。丁度いい雑魚とでも思ってください。 既知ロールはご自由に。島に来る前から知っていた、等もどうぞ。というかぜひ。
【邂逅録】 1/6 蔵田 怡与さんと時計塔にてお友達になったり幸福論について語ってみたり。 |
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