◆ロクム・クロ◆ 対魔礼装装儀済の試作型義体にインストールされた人格の名称。
◆身長◆ 一八〇センチメートル程度。 本人曰く、まともに測ったことがない。
◆髪/瞳◆ 黒/群青
◆服装◆ ラフなアーミールック。 仕事の際は、法儀済みのカソックを纏う。当人はあまり好きではない。
◆出自◆ 境界教会(マージナル・チャーチ)の魔術技師が生み出した、半人半機の「工学魔獣」。 試作型の中でも最後発型に該当する六番機であり、命名もそれに則っている。 もっとも、単に「ナンバーシックス」と呼称されることが多い。
一般的な人間ではオーバースペックにより扱えない、悪魔殺しの法典――「対魔礼装」を複数個義体内にインストールしており、時代遅れの悪魔共をテクノロジーとスピードと、真なる神秘により圧殺する鏖殺者。 一部の悪魔からは、これ故蛇蝎の如く嫌われ、恐れられている。
◆性格◆ 破滅的、刹那的、利己的。 皮肉屋、冷笑主義、リアリスト。
けれど手に入れられなかった平穏に向け、未だ手を伸ばすロマンチスト。
◆第一種魔術礼装?◆ 「聖櫃」(アーク) 右腕に埋め込まれた杭。悪魔の存在を否定する、特級の法典。 使用時には右前腕が縦に割れ、射出態勢となる。いわゆるパイルバンカー。
「断罪構造体」(フェイタルストラクチャー): 法儀済銃弾・銃火器の「作製」。及び、それを用いた銃撃。 銃火器はリアルタイムに、彼の意思によってその場に現出する。
「音越」(ソニックシフト): 短時間のみ、音速を超越した速度で稼働する。 超音速の代償として、身体機能に重大な疾患を被る。
・ ・ ・ etc.
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