名前:柴木 香 身長:142cm 体重:35kg 好き:動くこと・ビーフジャーキー 嫌い:じっとしていること・停滞すること・濡れること・ニンジン
「わふっ!常世学園一年、第六運送部所属、柴木ですっ」 「……ぅーん?ジャーキー食べます?おしいです?」
年齢の割に小柄な13歳。 灰がかった長い白髪を後ろで束ね、くりっとした瞳が印象的な中性的な顔立ち。 いつもニコニコ、気が付けばあちこちへと飛び出していく元気印。 喜怒哀楽の表現もコロコロと変わる。時たま犬のような耳が飛び出すのはご愛敬。
考えている間に動くタイプで、座学全般が嫌いだが、苦手というわけではない。 内容自体は覚えているし、テストの成績も平均程度。単に座っているのが嫌いなだけ。
動いているのは大好きで、講義が終わってしまえば一日中走り回っている。
小さい事や性別について揶揄われると、怒る。
基本的に被害者枠。
・メモ:第六運送部 学園内の流通を担う部活の一つ。 第六というのは適当で、実際に六つ目の運送部なのかは不明。 部員数は絶賛一名、顧問は居るけど名前だけ貸しているような状態。 要するに走りたい人間が好きに走るための部活。 仕事は自分でとってくる、使用する道具は自分で調達する、騙されても泣かない、がモットー。
○香の所持品類 ・大八車(はっちゃん) 運送部するにあたって輸送量増加の目的で用意したやつ。 未開拓地区から持ってきた木材で、大工のおっちゃんに拵えてもらった特別製。 大工のおっちゃんは作ってる最中に三回くらい神様が見えて昇天しかけたとかしかけてないとか。 お供え物を置いとくと目を離すと消えている。普段はジャーキーだが、特に油揚げがいいらしい。 はっちゃんという愛称をつけて大事にしている。
・無線機 交通情報とか仕入れる用の無線機。 どこと交信しているのか香は知らない。でも便利。
・自作の地図 B全サイズに拡大コピーした白地図に通った地図を描き込んだ特別製。 変な山道や地元の人も使わない私道なんかも平気で描き込んである。 あと、ついでに美味しいお菓子とかおやつのお店も描き込んである。 すごく大事。大事。
○ 両親は居ない、覚えていない。 狼として生まれたのか、人として生まれたのか、それも判然としない。 何処から来たのか、何処へ行くのか。 気が付けば島に居て、気が付けば生徒であった。
○古き人狼の血族(偽) 血によって受け継がれてきた、古い伝承にて語られる古典的な人狼。 香の場合は不完全に覚醒しており、自身では能力の制御をし切れていない。 月の満ち欠けに応じて身体能力の大幅な向上を齎し、代償として行動のかなりの部分に狼の本能の影響が現れる。 新月の時が最も能力的には劣り、満月の時に最大限の能力を発揮するのは伝承の通り。 加えて満月の時には人としての形質を捨て、完全な狼の姿を現すことになる。
なお、狼としての姿はどうみても白い豆柴である。 とかいう話、らしい。
・付記:燃えたメモの切れ端 ―――日。 血統調査―――、父系に――犬、母系に三――を祖に持つことがほぼ確定――。―――れの際の資料がなければ特定できて―――。 特に父系の血―――どこの誰だ犬でダ――タやった馬鹿は。 捕獲の際、捕獲に――――を見分けて逃げ出したのにも―――。どうやら悪意に対して―――ようで、伝承に伝え――。 調査の一環として檻にガソ――をぶちまけ―――、燃えるどころか―――しまった。 程度のほどはさらなる調査が必要であるが、限定的ながら―――の能力を、――通りに有していると考えて良いだろう。 母系の調査は現在のところ――――。父系が濃く―――影響だろうか。 両血統の親和性は、―――を鑑みれば高いはず―――。
○覚書。 ・相楽 満(78) →部員一号?はっちゃん曳いてもらうとすごい速い。 →結構心配性。
・楢狗香(654) →みみかきやさん。宣伝は大事だと思う? →学生さんおめでとうです。メイド服?
・伊都波 悠薇(648) →病室まで押しかけてごめんなさい。 →補習で凹めるまじめな人。そのうち胃に穴開けそう。
・水月エニィ(656) →お犬様仲間?今度遊びに行く。 →負け犬は噛みつかないのですよ?
・山吹 冠木(209) →ご奉仕しちゃうぞの人。
-------以下PL情報。 ○結局お前何なのよ? 人が狼に変じるものではなく、聖獣の血筋が人に変じるようになったもの。 祖に御神犬(真神)を持つ古種。だが御神犬の純血種であるならば聖獣であり、人への変化はあり得ない。 人への変化をなしえるようになったのは混ざった地によるもの。混ざったものは三狐の血筋。 若干ながらの霊力を備えることで、人へと変じる能力を得る結果になったわけである。 狼と狐、本来混ざりえない種が混ざり合った背景には、双方共に異能の力が大きく関係している。 こと、作物の守護に関しては並外れた力を持っているはずである。――本来は。
現在は能力的にはほぼ未覚醒。 初期の診断で人狼種と判別されたことによる言の葉の呪い、能力的に未熟であることが重なった結果、人が狼に変じる、という人狼の伝承に近い能力発露をしている。 人狼と決定的に違う点として ・流水、銀の武器といった人狼に特効効果を持つ物品が効果がない。 ・火に対しては特に完全な耐性を持つ ・狼に変じたからといって理性を失うわけではない といった点が挙げられる。理性に関しては歪んだ結果、好奇心と善意の本能で動くようだが。
豆柴に見えるのは単純に発育的に子供であるから。これからまだまだ成長します。
要するにどっかの神様が犬でダビスタやった結果出来たのがこれであり、人でなく犬です。犬。 |
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