【身長】175cm 【体重】59s 【趣味】創作活動、鞄収集、アニメ、動画視聴、プール(浮いてるだけ) 【好き】創作活動をすること、プールで浮いていること 【嫌い】創作活動の邪魔をされること
【容姿】 背が高く、全体的に細い。 長い黒髪を鮮やかな金と赤で染めている。 爪もかなり長く、それも赤く染めている。 細い目は赤と金の混じった妙な色合いになっている。 目付きが悪いが別に睨んでいるわけではない、あと、たまに自分でフレームを作った伊達眼鏡。
制服か汚れの目立たない暗い地味な服装。 家の中では茶色いジャージ。
絵を描いているときは絵の具で汚れた白衣。
【性格】 普段は趣味のこと以外は無口というか、何を喋っていいか分からない。 どうしていいかも余り分からないので、妙なことを口走るよりは黙って頷くか、曖昧に笑ってやり過ごす系。 クラスでも浮き気味だが最早、諦め気味。
自分の異能のこともあって余り社交的ではない、と思わせて元々こんなんだった。 育ててくれた祖母が大体、言わなくても察してくれてたので喋らなくても良かった結果、見事なコミュ障になった。
ナニカの干渉を受け場合、内容によっては非常に情緒不安定になって狂乱することがある。
【異能】白天他在の杯
端的に言うと、自分でon/offのできない毒電波の高性能受信機になる異能。 本人にメリットは全くない。
他者、特に異世界からのナニカの干渉を非常に受けやすくなる。 といっても直接的に肉体や精神を直接操作されるわけではなく、幻聴や幻覚、精神汚染や啓示、夢など、多種多様な形で情報を一方的に流し込まれる。
効果、結果は以下の通り
・注ぎ込まれた情報は大概が受け取る側を考慮しない一方的でかつ、雪子にとって冒涜的なもの ・複数経路からの情報を同時に受信する場合があるが、雪子に分類分けはできない ・許容量を超えても継続して流し込まれるため、出力しないと精神が圧迫され、破壊される ・精神が破壊されるのを防ぐためには受け取らされた情報を何かに出力し、杯を空にする必要がある
雪子は創作活動(大抵は絵)に情報をぶちまけてやっと心の均衡を保っている。
-- 副産物 -- ・創作物は第三者から見て異常な美しさだったり、吐き気を催したりする ・創作物は情報を流し込んだ相手を召喚する門になったりする ・創作物は高価で買取される場合があり、創作物を見たり購入したりした第三者が得た知識、あるいは召喚されたナニカで被害を受ける可能性もある
-- 異能の例え話 -- ・雪子は100Mの帯域と1Gの容量を持ったアクセス自由なストレージサーバです ・サーバにはアップロード可能なフォルダが1つしかありませんし、増やせません ・サーバにファイルをアップロードするのは誰でも自由ですが、アップロード後のファイルは操作できません ・管理者に吐き出されたファイルの復旧はできません ・1Gを超えてもアップロードは可能ですが、ストレージ内のファイルが無作為に圧縮、結合されます
【魔術】虚栄の影
・情報を創作物に出力した際に習得した(だろうと思われる)魔術 ・起因するナニカはもう分からない ・自身、自身を中心とした半径5m前後に存在する影を立体的に操作することができる ・あくまでも影を操作するので、影の差さない場所(暗闇の中)では使用できない
操作する影は大して素早いわけでもなく、頑丈というわけでもなく、出せる力も成人男性程度なので、戦闘の役には立たない。
雪子自身が原理も理論もよく分かっていないことと、特に戦闘願望もないので特に修練はしていない。 創作活動の補助や大きな荷物を運ぶ時に便利だなぁ程度の代物。
時折、雪子の影が歪な悪魔のような姿をしていたという噂もあるが、きっとただの噂だろう。多分、きっと。
【設定】 両親(芸術家の母親と、そのマネージャーの父親)は健在だが、交流はない。
疎遠になった原因は雪子の創作物を見た母親が発狂し、雪子を殺しそうになったため。 父親が未然に防いだため雪子は真相を知らず、母親の療養のためとされ母方の祖母に預けられてからは二人には会っていない。
北海道の僻地に住む祖母の家で最低限の教育を受けるものの、周囲に人家も少ないことから他者とのコミュニケーション能力は余り育たなかった。
異常に気の利く祖母に庇護されつつも、その祖母が病で他界すると今度は両親は、最早手に終えない怪物にしか思えない雪子を常世学園に送ったのだったとさ。
常世学園では創作物を売却した金で戸建ての家に独りで住み、工房化した部屋に篭ったりアチコチ彷徨って絵を描いたりしている。
精神不安定になると薬に頼り、部屋に篭って出てこなくなったりする。
創作活動の他に、色んな形の鞄を集めていたりする他、アニメを含んだ色んな動画を観て現実から逃避する。 プールに浮いているのは何かが癒される感覚があって、好きなんだそうな。 |
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