【現在のお品書き】 ・かけ蕎麦/200円(冷やしの場合+100円) ---以下店主の気まぐれであったりするものメモ ・海老天/200円 ・季節の掻き揚げ/150円 ・ごはん/100円
とある職業から蕎麦屋に転職した職人。 名を求められた場合には「蕎麦屋」とのみ名乗る。自称26歳。
【外見】 身の丈で192cm。非常に長身。 北欧系。足元まで届きそうな長い髪を後ろで一本に纏めている。 蕎麦を売り歩いている際には蕎麦屋の着物?を着ている。
【状況】 流しの蕎麦屋。 主に落第街周辺で時代錯誤の夜鳴き蕎麦屋をやっている。屋号はない。 お品書きにははかけのみ。時折、店主の趣味で何らかの具が追加されることもある。
出前始めました。
【身体能力等】 基本的には人に近しく模倣する。酒を飲めば酔うし、薬品の類はほぼ正常に機能する。 ただし一般的から外れる未知の薬品等に対しては全く反応を示さない、完全な耐性があると言ってもよい。 怪我をすれば当然血が出る。流れ出る血は燃え盛り、出血は直に灼かれて止まるだろう。 尋常ではない膂力を有する。片腕で保持できるのは8t程度まで。
【備品・能力等】 ・店で出す蕎麦について 蕎麦は生蕎麦。産地直送の100%天然物蕎麦粉を使用した昔ながらの手打ち二八蕎麦。 出汁は産地直送の新鮮な昆布と鰹節で一からじっくり丁寧に。 かえしは濃口醤油に本味醂、少しの変化として白双糖。 気分で出すトッピングはなるべく季節柄にあったものを。
ただし、産地を聞かれると言葉を濁します。
・担ぎ屋台 己のかつての業を注ぎ込んだ屋根付きの担ぎ屋台と、蕎麦打ちの道具一式。 主人の体格に合わせてあるため、通常の屋台と比べればかなり大型でひたすらに重い。 古めかしい外見と裏腹に、搭載している器具は最新のIHだったりとかなりハイテック。但し電源や発電機の類は見当たらない。 吊ってある風鈴には二羽の烏の装飾、提灯には屋号は描かれていない。。 魔術的・霊的防御が異様に高く、知覚できる者には途方もない年季を重ねた逸品だと知れる。
・不確定名称:兵站に掛かる異能 普段から使用している異能。主に蕎麦屋が安い理由。 兵站に関わる物であれば、価格、運搬、安全性、入手の難度、調達経路、そのすべてを入手する、というユニークスキル。 但し一般的に兵站で用いられている(或いは用いられた・今後用いられる)物品に限り、特定条件を超えない範囲の物品に限られる。
他にも異能はきっとある。
・スマートフォン リビドー(540)先生から譲り受けたもの。ちゃんと回線もつながります。 使用感のある風体と裏腹に最新型にもひけを取らない高性能。通常回線以外に魔術的な経路も確保でどこでも繋がる。 主に蕎麦の出前を受けるのに使ってます。
○忘備録。 △高峰 司/649 記憶と思考の縁で契約を結ぶ運びに。契約は未了。 もう少しばかり信用はしましょう、色々と。
△烏丸 秀/661 中々に肝の座った御仁。 胆力があるというのは交渉事には非常に向いておられるでしょう。信頼は得辛そうでしたが。
△リビドー先生/540 警戒しなくても暴れやしませんよ? 本気を見せる、というお話はそのうちに。――お誘い下さいね?
△獅南先生/74 運命なんてございません。 あるとしたら非常に分りやすいモノだけです。飯を食わないと死ぬとか。
△『黒眼鏡』/471 トコヨオオエビ一箱は多いかと思います。 電話番号お教えしましたけど、その登録名は変えません?変えましょう?
△括流先生/43 蕎麦嫌いな蛇先生。 今度手土産に蕎麦煎餅と金槌持っていきますね。
//伊都波 凛霞/647 主人の友人――本当に唯一らしい。 経験は浅いが素質はある。
//マネキン/99 葱と海苔の要らないお客さん。 よくわからない。
//真乃 真/594 年の若いお客さん。 良い子ですね。将来が非常に楽しみです。
△寄月 秋輝/568 風紀委員の方。のらくらだまくらかしましたけど、きっと色々気付いてる。 大分よく出来た子ですが、かなり爺むさいのでこう、覇気が。
//那岐夜車丸/658 青垣山での自由研究中にやってきた子。見えてなさそうでしたけど。 それにしてもなんであんなところに居たのか、不思議。
//『来客』/680 人の領域に土足で乗り込んでくる度胸のあるお嬢さん。 キーホルダーなど頂いてもつける場所もないのですけれど、さて。
//『友達』/651 感情が行方不明の子。 友達とは言いましたけれど、何していらっしゃるやら。
//『お客さん』/656 家の方までお送りしましたけど、あの様子だと足繁く此方に通っておられる様子。 物騒な所にはあまり近寄られないのが賢明かと思いますが。
//『お客さん』/194 珍しい、私とほぼ同じ背丈のお嬢さん。右腕が印象的でございましたね。 雰囲気から察するに傭兵か何かでしょうか。
//『お客さん』/121 蕎麦十二玉食べたレコードホルダー。 何処にそれだけ入るんでしょうか――腹八分目みたいな様子でございましたけど。
//『お客さん?』/687 逃げられた。
//エアルイ/697 電磁警棒で鎮圧されかけました。あぶないあぶない。 コーラの瓶は食べ物ではありません。
//『魔王?』/212 あ、愉快犯だこれ。 なんぞレコードホルダーのお客が探してましたけど、どうなりましたかね。
//『大破した何か』/657 演習場で拾ったモノ。綺麗に上半身と下半身で泣き別れ。 ずんばらりとなさった人の言を借りて『お姉様』ととりあえず呼称。修理なう。
------ここからネタバレ
○で、実際何なのよ? 『神々の黄昏』異変で生じた『盾持つ乙女』の一人。『守護者』の名を冠する。 異変の収束と同時に『消える』存在であったはずが、ただ一人現世に留まってしまった。 本体としては『守護者』が元ではあるが、実際のところは異変の残滓が凝り固まったようなもの。
『盾持つ乙女』としての権能は『守護者』の名の通り軍勢の守護に特化する。そのため、他の姉妹のような直接戦闘に関する能力は高くない。 また、異変収束の影響で能力のいくつかが変異・消失・再構築されている。
特に世界に対して何かしようというスタンスはなく、やることは終わったので後は気楽に生きるくらいのつもりで現世を放浪。 何をしたものか、と思案していた際に食べた立ち食い蕎麦が中々の美味だったので、それをやることにした。 屋台や道具は異変収束時に残った物品から適当に拵え、素材に関しては自らの権能によって供給する。 屋台がやたらと年季の入った逸品なのは物品が戦争の残骸だから。
常世島に居付いたのは単に退屈しなさそうだったから、である。
伝承にてティルフィングを継承したアンガンチュールの娘とは正確に言えば別人。 だが、混同されることもあり、相似する点もみられる。語られる通りに人妻ではあるのもその一つ。 夫はとっくの昔に亡くなっている。当たり前だ。
○担ぎ屋台について 神々の黄昏で散った数多の神の遺物の寄せ集め。 雷神の槍の柄が担ぎ棒であったり、屋根の瓦が戦神の鎧の破片であったり、主な素材が帆船の床材であったりと、一つとして『普通の』素材は使われていない。 魔力や霊力を帯びているのは間違いがないが、本来の持ち主も、道具としての機能も大半は失われているため、ちょと価値のある素材で出来ている、程度のものである。 ただし担ぎ棒のおかげで電源要らずの電力ユニットとしては機能する。
○外見・身体能力変化 黄昏の空を思わせる紅い全身甲冑に炎を纏う。甲冑は常に焦げ続けている。 兜の羽飾りは巨大、それもそのはず、自身の髪である。髪は先端から燃え続け、火の子を散らす。 飛行能力を有するが、飛べば周囲一帯は火の海になるだろう。
○固有異能 ≪盾持つ乙女・ワルキューレ≫ 死せる英雄の魂を誘い、終末への備えとする種族としての本質を示す異能。 地に留まる魂を視認し、会話し、状況によっては携行出来る。(連れ歩く、という表現を使うことが多い。) 本来は終末の刻に備えるのが目的であるが、目的は既に達された為、現状新規で集めたりはしていない。
≪軍勢の守護者・ヘルヴォル≫ 個としての異能であり、自己足らしめる本質であり、軍を維持し、機能させる事に特化した特殊な異能。 兵站に関わる物であれば、価格、運搬、安全性、入手の難度、調達経路、そのすべてを入手する、というユニークスキル。 但し一般的に兵站で用いられている(或いは用いられた・今後用いられる)物品に限り、守護すべき軍勢の必要分以上の物品の供給も出来ない。 現状だと自身の一人軍隊・蕎麦屋を対象と取る為、蕎麦粉の無限供給に利用されている。
-----------まだ情報があるようだ。 |
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