公安委員会調査局の刑事。 くたびれたおっさんのような冴えない外見。 中肉中背。特に特徴的な外見はしていない。 一応整えてある金髪の外人らしい容貌で、見ようによってはマシに見えない事もないが、全体的に老けて見える。 良く言えば物腰穏やか、悪く言えばドン臭そうな立ち回り。そしてやたらとベラベラ喋る。
公安委員会でも屈指の弱者。 とにかく弱い、落第街のチンピラにのされるくらい弱い。 せめて武器を携帯しろと言っても、「どうせ当たらないから」と銃も持っていかない。武術の心得無し。
じゃあ何をしているかというと、公安委員会調査局で一般事件の捜査をしている。 公安委員会といえども一般犯罪を放置していいわけではないので・A大掛かりな組織や異能とは関係無いと判断された事件の捜査を担当している。 つまり窓際である。
が、本人曰く「どうしても細かい事が気になる性格」のおかげで、犯罪調査では意外な所から大掛かりな犯罪の手がかりを手に入れたりする。 異能や魔術ではなく、頭脳で勝負するタイプ。あんまり勝負とかしないけど。
なお、『奇襲無効』は悪意を持つ人間が意識外から攻撃してくるのが分かるという、特になんの役にも立たない異能である。 |
|