ヤオヨロズ ライ
【外見】 派手な金髪のオールバック。 瞳は黒だが、いつも緑のカラーコンタクトを付けている。 目は細く、常に軽薄なニコニコ顔。 身長178cm。 身体はそれなりに鍛えられており、跳んだり跳ねたり格闘したりするのに過不足の無い筋肉量。 制服をチャラく着崩している。
【性格】 一言で言うなら関西弁の胡散臭いチャラ男。 自分の事は深く語らず、聞かれてものらりくらりと誤魔化してかわす。 女の子が大好きで女の子を見ればすぐにナンパする。 何事にも本気は出さないが、何事もそれなりにこなす。
【能力】 「保存して読み込む(セーブ&ロード)」 CTFRA Lv5 自身や物を保存し、何かにサインを書き込むことでいつでもそれを読み込める。 保存する場合は手で保存する対象と保存する場所にふれていなければならず、読み込む場合はサインに触れている必要がある。 保存したものは保存した時の状態を読み込め、自身であれば、死ななければいつでも復活出来るが、保存した時点からの肉体的な損傷・成長はリセットされる。 一つのものは一度しか保存出来ず、読み込めば保存情報は消え、同じものを二度保存すると古いものは上書きされる。 サインは縦書きの「八百万」を丸で囲ったようなもの。 サインが欠損すれば読み込めない。 自分以外の生物には使えない。
「雲を掴む話(クラウドサーバー)」 CTFRA Lv7(秘匿事項) 本来の能力。 自身や物のみならず、記憶・記録・技術・エネルギーなどありとあらゆる物を複製・保存し、自由に読み込み・使用することが出来る。 前述の「保存して読み込む」はこの「雲を掴む話」の一機能。 サインに直接保存するのではなく、サインを介して保存場所にアクセスする。 保存場所は世界そのもの。 異能の特性上、触れただけで物体の構造・材質・スリーサイズ・体重などを正確に把握出来る。
「保存して読み込む」(実際の機能・秘匿事項) 自身の肉体が死んでも、サインが一つでも残っていればオートで発動。 保存した自身の情報が残っている限り、無限に生き返る。 保存の数に上限はなく、読み込む順も自由に選択出来る。 このスキルはあくまで対象から読み込んだ情報を保存したり、保存した情報を読み込んだりするだけのスキルで、対象の情報を読み込むには「複製して張り付ける」「切り取って張り付ける」を使用する。 読み込めるのは視界の範囲内のサインから。 同じものをいくつでも別情報として保存出来、保存した時の状態を自由に選んで読み込める。
「複製して張り付ける(コピー&ペースト)」(秘匿事項) 「切り取って張り付ける(カット&ペースト)」(秘匿事項) 対象を一時的に自身に保存するスキル。 このスキルで一時的に保存しておける情報は一つのみで、一時的に保存した情報は新たな情報で上書きするか、自身が死ぬことで削除される。 誰かの支配下にないもの(概念的な所有権ではなく、誰かの精神や異能の影響下にないもの)は無条件でコピー・カット出来るが、誰かの記憶・情報などは記憶・情報の持ち主の同意が必要。 異能は無条件でコピー出来るが、カットは不可能、且つペーストする相手の許可があれば他人にもペースト可能。 物体の寸法や構成物質などの物質的な情報であれば無条件でコピー・カット・ペースト可。 構成物質のみコピーし、そこに寸法の情報を合わせてペーストすれば例えば「誰かと全く同じ形をした石像」のようなものも作れる。 コピーできる物体の大きさや範囲に上限は無いが、自身が「単一のもの」と認識出来ないものは一括でコピー出来ない。 (例えば「居住区の一区画」はそれで一つの塊として認識出来るのでコピー可能だが、「この世界」を一括りとするのは流石に理解が及ばないので無理。) また、そもそも現実世界に再現不可能なもの(虚数空間や四次元以上の空間などの構造物)のペーストは出来ないが、理論上は触れさえすればコピーすること自体は可能で、その寸法を把握する事も可能。 ただしあくまで理論上の話であり、実際に触れたことは無い。 コピーした場合は元の物体・情報などは保持されるが、カットした場合はその時点で対象が消える。 物体・エネルギー等の物理的なモノならば触れることで、記憶・記録であればそれを知るか情報を持っているものを触れることで、技術であれば映像を見ることでコピーが可能。 ペーストは自身もしくはサインの半径10m内で自在。 ペーストしても自身に保存した情報は消えない。
・サインについて。 ペンや傷などで実際に書き込んだもの以外にも、光や影、立体物、果てはネット等のGPSルート履歴など、自身がマークと認識出来ればありとあらゆるものを利用可能。 物理的にマークを残す必要すらなく、マークもしくはマークの一部さえ視界内にあれば読み込み可能。 道がなくなる、光が消えるなど、形が変われば使えなくなる。 マークに触れたもの、マークの記された物体、建造物ならその範囲内(自身が単一の物体と認識できる範囲)の情報をオートで保存出来るが、何が保存されたかは実際にその情報を得るまではわからず、どういう情報を読み込むかを指定しなければ情報を検索出来ない。
【備考】 主に落第街で情報屋としてそれなりに名の通っている人物。 関西弁を使う。 同時に嘘吐きしても有名だが、扱う情報は正確で確実。 老若問わず、どんな不細工でも女性として扱うほどの女好き。 かなり女遊びが激しい様に見えるが、全て情報収集のためのフェイク。 実際は惚れ込んだ相手に尽くすタイプの実直で一途な男。(秘匿事項) 本来の性格は真面目で正義感に溢れる。 学園内のありとあらゆる場所に彼のサインが記されているが、巧妙に隠された上で一目でそれとわからないように偽装されている。(サインを見付けたなどのロールは歓迎します。) 「八百万 頼」名義の偽造学生証を持っている。 実際にその名前の生徒は登録されているのだが、名前と学年、異能以外は何も登録されていないダミーの登録情報。 本名は「正実 誠(マサミ マコト)」で、そちらには本来の異能含む全ての情報が登録されている。(秘匿事項) ゲマインシャフト構成員。 (秘匿事項は公安第二構成員のみ既知可。) |
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