【概要】 地球とは違う文明の異世界からやってきた異界人による犯罪組織。 龍を狩りその骨や血肉を得る為に、違法な狩り、密輸を行う。 世界を股に掛けたお尋ね物の組織。だが少し間抜けだ。 門を行き来する事を可能にする者がいるとのウワサ。
常世学園内にも、少ないが生徒や教師に扮して団員が紛れ込んでいる。
【狩龍奴】 かりゅうど。そんな彼等を指示して付いた異世界人の蔑称。 全員が人間と似たような見た目をして、 人間の平均を越える運動能力と、高度な魔法力を持つ。 異能を持っている者はいないようだ。 剣と魔法のファンタジー世界の住人だが、随分文明が発展している。
【狩龍奴にとって龍とは】 狩龍奴の世界では龍は幾世紀も前に絶滅した種族である。
彼等にとって、 龍の血とは死者すら蘇らせる不老不死の薬であり、 龍の涙とは禁忌の魔術を無限に使うことを可能にする霊薬であり、 龍の肉とは全ての世界の中で最も美味な王様の食べ物であり、 龍の目とはあらゆる宝石より美しいとされる宝石であり、 龍の骨とはオリハルコンより稀少な鉱石であり、 龍の爪や鱗一枚は一生遊んで暮らしてもおつりがくる金貨である。 そして、龍の背に乗り空を駆ける者は神と等しいとさえされる。
少しでも龍の身体や体液を取れるなら、それだけで人生は勝ち組。 狩龍奴にとって、龍とは喉から手が出る程に欲しい代物だ。
【狩龍奴道具/魔法】 ・マジカル通信 超光速の通信。これによって彼等は魔法で念話をやりとりしている。
・ドラゴンモノクル/ドラゴンレンズ 一見普通の片眼鏡、普通の眼鏡に見える。 しかし、これをかける事で見た対象が龍であるか否か、 また、龍としての質が数値で判別できるようだ。 ワレモノ注意。
・パワーガン 全団員に支給される威嚇用ビームガン。 初心者でも片手で使える優れものだ。 気絶、麻痺させる事に特化している。 階級によって持っているパワーガンの性能は違うみたい。
・キラーナイフ 龍を傷つけず綺麗なままに気絶させるためだけに作られた魔導ナイフ。 皮膚が切れずとも、触れただけで魔学的に龍の意識を害する。
まだあるようだ―――。
【龍価値】 ドラゴンレンズやモノクルで龍の質を分析する。 狩龍奴の言葉で龍価値とかいうようだ。 彼らにとって多くの龍は大変価値がある者だが、 まれにその例に外れて価値のない龍もいるようだ。
【龍狩団の主要メンバー】 ★ルカーン 中間管理職。壮年幹部。男性。恰幅の良い紳士といった見た目だ。 スーツにネクタイ、杖を持ちモノクルを掛けている。 教師として学園に紛れ込み、狩猟と考古学を教えている。 龍や半龍、それに準じる生徒をよく目につけている。 龍狩団とのつながりがたまに囁かれているが、確信に至る証拠は何もない。 常世学園に巣食う龍狩団の実質的な長老扱いをされている。
―――まだ誰かいる様だ…。
【龍狩団のモブメンバー】 ★狩龍奴隷 社畜である。戦闘は専門外で龍を探して卑怯な拉致に徹する哨戒部隊。 龍狩りで一攫千金を夢見て職に付いたはいい物の、 大した金も得られずブラック労働を強いられやる気をなくしている。 とは言え、あまりに能力がないので社畜になっただけなので自業自得だ。 だがもし龍を目にしたとすれば目の色を変えて飛びつくことだろう。 モブのザコ。遠慮なく一蹴して構わない。
★狩龍奴兵 社員である。戦闘から品定め、計略まで幅広く行う実働部隊。 かなりお給料が良いらしく、服装、武装が大変高価に見えるだろう。 奴隷とは比にならない程攻防が強い。彼等の統率をすることもある。 多くの狩龍奴兵はモノクルかレンズを常備しており、 常に龍との遭遇に備えて、龍の価値の勘定をしている。
★狩龍奴幹部 幹部である。ユニークなアイテム、魔術を持って、強大な龍に立ち向かう戦闘部隊。 非常にお給料が良いらしく、未来的な兵装を持つ。 中には既に龍の力の一部を得て、驚異的な魔力や生命力を持つ者もいるようだ。 暗殺的な活動を行うので、平常はその姿自体滅多に御目にかかれないだろう。 |
|