駿河 怜≪スルガ リョウ≫
◆外見 高等部2年/17歳/172cm 前髪を真ん中で分け、外ハネヘアを茶に近い金髪に染めている。 トレーニングに勤しんでおり引き締まった体で、かつ外見にも程々に気を使っている様子。 制服をやや着崩すその風貌は不良というよりはチャラい。 表向きは真面目に振る舞っているが、歓楽区や落第街へ出入りする姿が見られるらしい。
◆異能《ヴァルキリー》
精神の高揚、戦闘意欲の向上に伴い、身体能力が著しく上がる。 棒状の物があれば握って"聖剣"に変化させ、立ち塞がるモノを両断し、さらにテンションが上がれば"聖鎧"をその身に纏い害意を跳ね返す。
この異能を行使する際、青年の体は女性のモノに変容する。 髪は羽化するように伸び、流れるような赤髪に。 その体も筋肉で引き締まりながらも部分部分は柔らかく、女性らしい豊かさを持っている。 顔つきも体つきも何もかも。その姿は正しく戦乙女《ヴァルキリー》である。
身体能力を向上せず女体化のみというのは可能だが、男の体のまま身体能力を向上する事は酷く苦手としている。 常世学園に来てからは、能力の制御に関する授業をがむしゃらに受けていたらしく、2年生になる頃にはある程度成果は出たようだが――。
◆環境背景 極普通の両親の元に生まれ、極普通に育つ。 8歳の頃に異能に目覚めても、特に問題無く過ごしている様に見受けられた。 しかし16歳のある日、前述の異能が原因となってリョウの家庭は崩壊した。 何が起きたかはリョウの口からは決して語られようとはしない。
それから厄介払いを受けるように常世学園に送られ、一人暮らしを始めさせられた。 学園入学当初は心神喪失の状態にあったが、カウンセリングから徐々に学園生活が出来るまでには回復した。 しかしリョウの心には深い傷が残り、自分の能力を【知られる事】を恐怖するようになった。そのため表向きには身体強化の能力であると言うに留めている。
入学諸費などは払って貰ったものの、それ以外は月々の仕送り5千円と惰性で払ってもらい続けている携帯代のみが実家との繋がりだった。 2年になってからどうやらそれすらも届かなくなったらしく、いつ授業料が払われなくなるか気が気ではないためアルバイトを探しては歓楽区などに足を運・でいる。
性行為及びそれを連想させる行為(特に同性からの)を忌避する。 上辺の会話では冗談さえ言って見せるが、自分に対して行動を起こされれば深刻な拒否反応を示す。
◆他 ※既知設定可! ☆クラスメートなどには愛想は良いです。 ☆常世学園前からの知り合いや友人などには避ける、知らない振りをするなど忌避する傾向があります。
内容は何かあったら更新していけたらいいね。
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