[氏名] メイジー・フェアバンクス Maisie Fairbanks
[容姿] 161cm/**kg 利剣のごとくきらめく黒髪の、端正に揃った前髪でまなざしを隠したメイド。 いつも姿勢がよく、たわわな胸にしやなかな四肢、日焼けとは無縁な色白の肌を持つ。 学園の制服は持たず、常にメイド服を一分の隙もなく着こなしていた。 →現代の服装に慣れ、異世界出身と気取らせないほど島の雰囲気に溶け込んでいる。
[性格] いつ何時も落ち着き払い、主人を含むすべての人に慇懃な物腰で接する。 しかし、異世界の出身ゆえに文化のギャップが暴挙(ひげき)を生んでしまうことも。 一人称は身共(みども)。二人称は御身(おんみ)だった。
[経歴] 煤煙に閉ざされた空の下、蒸気文明華やかなりし重機関都市から転移した異世界人。 異例の若さで外務大臣ホールドハースト卿の上級ハウスメイドを務めた優秀な使用人。 見知らぬ世界で日々の糧を得るべく、竹村浩二に仕え仕事の紹介を受けていた。
[異能]《二重潜行(ダブルシンク)》 任意の介入によって巨視的量子現象を引き起こす異能。 あらゆる素粒子がポテンシャル障壁を越えることで物理干渉の透過を可能とする。
[魔術]《緋色の研究(スタディ・イン・スカーレット)》 右の眼窩に埋め込まれた赤い瞳の義眼。蒸気都市の叡智の産物。 《解析協会》の碩学たちが建造した義眼型の砲兵機関(アーティラリ・エンジン)。 マルチロック可能な火器管制機構のほか、簡易な将来予測機能を備える。
[特殊能力]《万能女中(メイド・オブ・オールワークス)》 数々の貴顕の屋敷を渡り歩いて磨き抜かれた使用人としての専門技能。 侍女から料理人まで様々な職種に通じ、一般的な雑役女中とは別次元の万能性を備える。
[《赤ずきん》の物語] 11/15 蒸気都市上空、第14号大機関排気塔の頂きで「それ」と対決する狩人。 「それ」が引き起こした転移に巻き込まれ、狩人は常世島へと飛ばされる。 11/20 獲物の追跡に成功し、狩人は異世界でふたたびの対決を果たす。 未知なる力、異能の目覚めにより絶体絶命の窮地を脱するのだった。 11/21 追跡行の末、恐怖を糧として拡大変容を遂げる怪物と出会う狩人。 思いがけない窮地を切り抜け、狩人は新たな手がかりを得る。 11/23 仮初の主と過ごす、平穏なるひととき。肌寒い冬の真昼のできごと。 目撃者につながる物証を修繕しつつ、狩人は決意を新たにする。 11/26 一度は「それ」の息の根を止め、犠牲者の救出を果たす狩人。 招かれざる客人の介入は事態を思わぬ方向へと変えていく。 4/19 幾度も立ち塞がった機械鎧の怪人。その正体は主と仰いだ人だった。 ささやかな日常は崩壊をきたし、狩人は行方をくらませる。 1/29 第二の《赤ずきん》現る。狩人は調査を始める。
[人間関係] No.730 竹村浩二 11/15 転移荒野で出会った最初の現地人。生活委員会を紹介された。 親方! 空からメカクレメイドが!! 11/19 常世学園に編入、身元引受人兼ご主人様に。特別対策部を紹介された。 11/23 針仕事に時間をあて、主の衣服をまとめて修繕。元カノのコイバナを聞いた。 11/26 スラム街で格闘戦を繰り広げた仮面の男。その正体を知る由もなく。 2/5 晩ごはんはバターチキンカレー。9歳年上の成人男性のおかーさんに。 4/19 研究施設群で仮面の男と再戦。その正体を悟り、主従は訣別する。 No.594 真乃 真 11/16 商店街のベーカリーにて邂逅。メロンパンをめぐるトラブルをスピード解決。 No.805 スティーヴン=ローリー 11/17 図書館での調査中に巡り会った車椅子の老人。その物語は胡蝶の夢にも似て。 No.807 阿佐胡 11/21 落第街の深部にて交戦。虚像と実像のズレを認識して幻影を克服。
[特記事項] ご相談は私書箱まで。 |
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