フルネーム:ザフィール・メフルザード
外見 燃えるように赤い髪に真紅の瞳 肌は珈琲色の褐色 顔立ちは少・Nの幼さを残すが表情は常に口元を引き結び愛想という物に欠けている 身長は168センチ 体つきは痩せ型で引き絞られた筋肉を持つネコ科の獣のようなタイプ
服装は砂漠の民らしいゆったりとした砂色の下履きに深い青のベスト、クリーム色のマフラー 首元と手首にはオパールの飾りが光る。 服やブーツの紋様一つ一つに宗教的な意味があり、必要とされない限りは制服などは着ない。 ただし部屋着は小豆色のジャージ
設定 とある異世界で砂漠を旅する部族の一員であり、16の成人の儀式の旅の最中に常世島に繋がるゲートを発見 紆余曲折を経て留学生として学び、部族にその成果を持ち帰るべく学園に通う事となる。
故郷は俗に言う剣と魔法の世界であり、その中でも不毛とされる砂漠で暮らしていた。 そのため文明に対する免疫はないに等しく、電子機器に警戒するような事はなくなったが未だに慣れない。 膝丈以上のスカートにもカルチャーショックを受ける。
部族では剣舞士(けんまいし)と呼ばれる戦士であり、その名の通り舞うように剣を振るう特殊な戦闘法を使う。 次代の戦士長候補
・砂漠の民 砂漠の民とはその世界で一般的な呼び名であり、自身らではヴォルトの民と名乗る。 ヴォウは孤独、ルトは旅人の意味で繋げてヴォルトとなり、孤独な旅人という意味。 創世の炉と呼ばれる世界を鍛え上げた火が砂漠を作ったと考えており その灰の砂漠で旅を続け見守る事を自分たちの役割としている。 孤独と名乗るのは人の祖先が世界に歩みだす中、一人残った者を祖と考えているため。
いくつかの氏族に別れそれぞれ独自のルートで旅を続けており、時折交流を繰り返している。 数百年前に魔人が砂漠に蘇り、その時大いに力を奮ったことで名を広める。
この世は大いなる流れの中にあり、循環を繰り返し前へと進む転輪として世界を捉えている。 そして精霊はその導き手であり、彼らと共に歩み、調和を保つ事を是とする。 命はめぐる物であり一生を一つの旅に喩えられる。 運命というものを信じているが、悪しき流れと善き流れ、無数の支流の中での選択こそが大切だと考える。
性格 基本的に無愛想 が、砂漠の民が感情を露にする事を恥とする文化のため努力してそれを維持しているだけであり。 こっちの世界に来てからは恥の連続状態となっている。 根っこは年頃の少年ら・オい好奇心や剣術への自負を持つ。 また精霊を信仰しており、自然崇拝に近い価値観で動く。
戦闘 ・精霊紋 故郷では精霊の祝福と呼ばれる特殊能力の一つ。 精霊は「お気に入り」の赤子に精霊紋と呼ばれるシルシを刻み それを刻まれた子は特殊な才能を得る代わりに精霊を楽しませるための義務を背負うと言われている。 ザフィールが選んだ誓いは「広い世界を旅して見聞する」。
シルシを刻んだのは「陽炎の舞い手」と呼ばれる炎の鷹の姿を取る中位精霊であり炎を纏い操る異能を得る。 また自然界の暑さや炎では傷つけられる事が無い(魔術や異能の制御下にある物ならば傷つく)
戦闘時は剣に纏わせる、推進力として放出する、といった運用がされる。 「陽炎の舞い手」は揺らめく炎や陽炎の自由さを司る精霊であり「苛烈な炎」としての側面は薄い そのため自然界の炎というより熱変換された魔力に近い振る舞いをする。 例:飛び道具として叩きつけられても吹き飛ばされ火傷自体は軽い物
ただし使い手が焼き尽くすという攻撃的な意思を持った場合はその限りではない。
・精霊銀のシャムシール 部族の鍛冶頭の手により打たれた刀身に紋様を持つ曲刀。 鋼の強度を持ち精霊力の伝導性が高い特別な物。 彫り込まれた紋様は精霊のための舞台であり、それを認めた精霊により「術者の一部」として認識されている。 そのため普段は非実体化させ必要に応じて召還が可能であり、精霊が健在である限り折れたとしても再生する。
・風除けのアミュレット 砂漠の民の必需品、突風で砂が舞い散る中でもコレを付けていれば阻害されずに行動する事ができる。 ただし砂嵐のような規模になると流石に防ぐ事はできない。 高速域での戦闘でも空気抵抗に動きや視界を阻害されずに済む。
※その他 既知ロールは歓迎です。しかし同郷など設定に深く関係する場合は私書箱で相談を 地の分でセリフ、()内で描写、【】でPL発言をロールします。 手探りではじめるので設定の細部が変化する事があります。
非常に騙されやすい子なのでちょっとした嘘やからかいなどは歓迎ですが 致命的な嘘(多大な借金、一生を縛られる契約、その他風紀にとっつかまりそうなもの)は無しでお願いします。 |
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