グリゴリー=ヴィクトロヴィチ=ルカシェンコ (Григорий Викторович Лукашэ́нка) 身長178cm 体重69.5kg
<基本的なこと> レコンキスタのサンクトペテルブルク支部から島に渡ってきた支部長。 冷徹にして非情な策略家だが,気を許せる相手は犬のソーンだけである。
<外見上の特徴> 鋭く細い蒼眼とブロンドの短髪,冷徹な印象を与える男。 夏でもスーツを羽織っており,季節感の欠片も無い。
<この島に来る前は…> 異能者だけにとどまらず魔術師,異邦人,怪異など,大変容の後にこの世に出現した全ての存在を否定し,大変容以前の世界をこそ理想とする,レコンキスタの中でも原理主義的気色が強いサンクトペテルブルク支部の支部長。 世界をあるべき姿に戻すことこそが自らの天命だと解釈しており,そのためにはどのような犠牲も厭わない。 他者を信用せず,他者に心を開かず,唯一,飼っている犬のソーンのみを信頼している。 彼にとって部下や仲間というのは,便利な道具とそう大きな違いはない。
<飼い犬> 名前:ソーン 年齢:不明 犬種:イースト・ヨーロピアン・シェパード 備考:グリゴリーの命令に絶対服従の犬,常に彼の隣に居る。 実際には10年前に死亡したグリゴリーの飼い犬であり,機械化された自律型兵器。
<レコンキスタ サンクトペテルブルク支部>
ロシア支部から離反して新たに形成された支部であり,規模そのものは非常に小さい。また,前述の通り原理主義的な気色が強く,魔術師を要する他支部とさえ一線を画している。魔術も異能も持たぬがゆえに,科学や情報を武器としており,他支部から比べるとやや影が薄い面は否めない。 だが,異能者を無差別に麻薬漬けにし,廃人となった彼らを使って事故を誘発するなど,その手法は悪辣にして非人道的。 炎の巨人事件(路地裏2016/12/13ログ)の後,支部長を中心として複数の構成員が島に渡った。 その後落第街にて人道支援活動を行っていたが,暴動に巻き込まれて支部長を除く構成員全員が死亡または行方不明となっている。 この暴動は,彼ら自身が支援物資とともにばら蒔いた薬物による中毒患者が引き起こしたものである。グリゴリーはこれによって部下を失ったが、代わりに幾人かの顧客を得た。
<PL注> ※身分を偽っていないため、彼がレコンキスタの一員であることを、公安委員会や風紀委員会は把握していてもよい。 ※見ての通りの悪役キャラです。設定合わせなどご希望があれば私書箱まで! |
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