真淨在処（しんじょう・ありか）
【外見】
身長は約180センチちょいで体重は70キロ前後。服装は今時の若者ぽい感じ。
やや癖のある燃えるような赤髪に赫眼が特徴。顔立ちは整っているが優男風貌。
一見すると痩せ型だが、服を脱ぐと無駄無く均等に鍛え抜かれた体躯をしている。
態度や表情から軽薄さが滲み出ており、怒や哀の感情はギャグ以外では殆ど出ない。
【性格】
軽薄軽妙で飄々としており、お気楽緩めな空気の自由人で女の子全般に弱い。
一方で結構気が回る所も多く意外と策士。色々多趣味で広く浅く楽しんでいる。
物事を単純な善悪よりも自分の感覚で判断するタイプ。また天然でお馬鹿な所も多々。
自ら道化役を演じる事も多いが、滅多に無いとはいえ真剣になると纏う空気が豹変する。
【異能】
『焔帝』
分類：発火能力（？）
内容：炎や熱に関わる事なら何でも出来る。魔術にも対応可能。
詳細：
表向きは発火能力とされるアリカの異能。正確なカテゴリーは分類不明。
異能の副作用で頭髪や瞳の色が赤く変色しているが、それ以外のデメリットは不明。
データベースに登録されている炎系の能力者では最強の一角。知名度も割と高い。
能力の威力と制御力だけではなく、炎や熱に関する事は何でも出来る応用性が異常。
異能の名称は本人指定ではなく、彼の力の大きさと制御力を見た研究者の命名。
『？？？』
分類：――No DATA――
レベル：――No DATA――
内容：――No DATA――
詳細：――No DATA――
【武器】
『改式機巧刀・カグツチ』
『感応型炎熱溶断機構』を内蔵した日本刀型の機械仕掛けの刀『機巧刀』…の試作品。
刀身は異世界の技術も組み込んで開発された軽量で頑強な『多重積層魔導合金』性。
鞘も小型・高効率のバッテリー、冷却機構を備えており刀身機構の出力を支えている。
グリップエンドはやや大きめで、軌道の安定や振り落としの防止、刺突補助も望める。
試作品且つ実は失敗作なのだが、それをアリカの異能に合わせて改良した一点物。
【背景】
常世島の外から来た青年。『多元複合機械工学』で有名な『真淨家』の三男。
経歴に不審点は存在せず、個人情報も普通だがごく一部のみ経歴が秘匿されている。
実家から落ち毀れとして勘当されたと身で、好奇心に惹かれ自ら常世島を訪れた。
大型二輪免許や普通自動車免許を所持しており、大型バイクを一台所有する。
『真淨家』
大変容前後から急速に台頭してきた一族。『多元複合機械工学』の先駆者。
世界中に独自の情報網や研究施設を持ち、裏業界でも密かに死の商人として有名。
主に、異世界から齎された技術を取り入れた刀剣や銃火器などの軍事兵器開発が主流。
だが、秘密主義な為か一族の詳細な情報は不透明。表に出回る情報は大半がダミー。
異世界の技術を扱う性質上、地球産の技術のみを主体とする組織とは犬猿の仲。
とはいえ、基本は相互不干渉の態度を貫いており表立って企業闘争はしない。
災異『百鬼夜行』
10数年前に発生した「物語型」に分類されている大変容後の災異の一つ。終息済み。
日本の都市一つを阿鼻叫喚の地獄に叩き落とし、完全に壊滅させたが原因は不明。
裏では『真淨家』が深く関わっていたとされるが、その証拠も痕跡も残っていない。
その名称から、『無貌』の殺し屋＝百鬼と何らかの関連性を持つとされている。
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百鬼（なきり）
【外見】
身長は推定170センチ程度、体重は不明。常に黒い外套で全身を覆いフードを被る。
顔の部分は常に白い仮面を付けて完全に隠しており、人前で外す事はまず無い。
外套により体のラインも非常に分かり辛く、男にも女にも見える中性的な雰囲気。
手にも丈夫な黒い革手袋をきっちり嵌め、肌を露出している箇所が全く無い。
【性格】
一人称は「私」。無口までとは行かないが、基本は淡々とした物腰で冷静沈着。
情には流されず、取り乱す事も無く、利害の一致や契約を主軸とする現実志向。
殺しは単なる仕事と断言し、殺人は殺人と十分理解しているが止める気も無い。
仕事以外の殺しは極力せず、突発的な戦闘でも基本的に無力化までに留める。
【装備】
『白面』と『黒衣』
破壊されても瞬時に再生する白い仮面と、常に纏うフード付きの黒い外套。
共に気配遮断、認識阻害、防御術式が幾重にも組み込まれておりかなり頑丈。
また、黒衣の方は定期的に修繕が必要だが仮面の方は自動再生機構を備える。
仮面の方は多数の同型・改造品が出回っているが、百鬼の仮面はそれらの原型。
黒刀『雷切』
とある同業者と組んで報復行動により壊滅させた違反組織が所有していた黒刀。
異世界由来であり、所謂『業物』と呼ばれる名刀の内の一振り。雷属性を持つ。
扱いが難しく、ある程度剣術に精通した者でなければまともに扱えない代物。
また、ある意味で呪刀であり使い手に不吉、凶兆を招く副作用がある。
現在は、ステーシー・バントラインに伝言と共に預けている為に所持していない。
【特殊】
『？？？』
身振り手振りに呼応して様々な特異現象を引き起こす。魔術か異能かは不明。
本人曰く奇術の延長みたいなもの。何らかの制限はあるようだが詳細は不明。
主に腕を振り抜いた軌道上の”物体を風化させ塵芥に変える”力をよく使う。
『殺人技巧』
百鬼が用いる殺人技巧。力・速度・技量全てが高水準で隙があるようで全く無い。
初動や音を消した動きや、加速と減速をノータイムで行う挙動など変幻自在。
単純な腕力も非常に高く、パワー系異能者とも真っ向から殴り合い出来るレベル。
【背景】
10年以上前からひっそりと落第街やスラムを中心に活動するフリーの殺し屋。
本名、性別、年齢、血液型、生年月日、出身地、家族構成、経歴など一切不明。
また、常に特殊な白い仮面で顔を覆い隠しており素顔を見た者は誰も居ない。
今まで正体を探ろうとした者は何人も居たが、その全員が現在も行方不明。
腕前は超一流。素顔を見せぬ様から『無貌（ノーフェイス）』の通り名を持つ。
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【覚書】
宵町彼岸：カナちゃん。記憶が出来ない白衣ボインさん。
イチゴウ：ロボットさん。四足歩行の風紀委員特別攻撃課さん。
クロノ：クロノ。120年活動してるロボットな保険医さん。
時坂運命：ウンメイさん。案内がてらバイクで軽く島巡りしたぜ！
ラウラ：ラウラちゃん。屋上で一服しつつ雑談。また話そうぜ！
御輝炎華：エンカ先輩。ロビーで軽く雑談を。炎系仲間な感じ？
・百鬼での遭遇者
柊真白:白い閃光の暗殺者
宵町彼岸：忘却の白衣
陽太：闇瞳の孤児
ステーシー：猫耳の剣士
ヴェイパージェイル：華飾の保護者
近衛昴：山猫の情報屋
【その他】
既知関係は大歓迎。アドリブもささやきも私書箱もご自由に。
文章傾向はソロル時は短め、お相手様が居る時はなるべく合わせる傾向。
ＰＣの性質上、若干先入りの傾向多め。後入り等は待ち合わせの場合を除き大歓迎。
ＮＧは真淨在処＝無貌の殺し屋の強引且つ確定の正体看破（状況と流れ次第では可）。
尚、詳細な設定はロールの流れやその他都合で添削が頻繁にされる事があります。 |
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