八柳千歳(ヤツヤナギ チトセ)
【概要】 かつて彼女が居た世界では《剣姫》と呼ばれていた武人。 男子が生まれなかった武家の名門八柳家は、やむなく長女であった彼・翌ェ当主として振舞っていた。 見目麗しく温厚な性格からは想像出来ないであろう、情け容赦の無い戦いぶりから彼女を知る者はケンキと掛けて《剣鬼》と影で呼んで恐れられていたとされるが、彼女はその事に関して全く気にしていない。
常世に流れついた後は刀を捨て商店街に自宅を兼ねた小料理屋《みつき》を営んでいる。 そこそこ繁盛しているそうだ。
【性格】 穏やかで落ち着きのある温厚な人柄。やや押しに弱いがはっきりとNoと言える人物。 実は自分の高身長にコンプレックスを抱いている。 趣味は料理。
【外見】 身長170cm 飴色の長髪を夜会巻にし、普段着として着物を着用している。 小料理屋ではその上に割烹着を身に着けている。
【能力や所持品】
『呪術』 彼女の世界では魔術を呪術と呼んでいた。 主な働きは常世が定義するものと相違はない。
『身体強化』 弾丸の軌道を読み取り、それに対応できる程度の反射神経と動体視力の強化。 肉体の損傷によるパフォーマンス低下の軽減。 膂力増強等、身体能力を引き上げる効果。
『修復』 損傷したモノを修復する呪術。 無機物、有機物関係なく修復する効果を持つ。 この呪術に即効性は無く一定の効果を得るにはある程度の持続的な発動と時間を要する。 自然治癒を早めるイメージが近いだろう。
『呪刀 八風(ヤツカゼ)』 刀身に呪術を纏った刀でその刃は欠けず鋼を、呪術すらも断ち斬る。 特に長い年月を経て血を与え続けられたものを業物・大業物と区分されそれぞれが特殊な能力を持つとされる。 呪刀は最低でも年に一度、所持者の血を与える儀式を行わないと力を維持できない。
八柳家の当主に代々伝わる《呪刀》区分は大業物。 当家の伝承によると、この刀の使い手は風の加護を受け変幻自在の戦働きをしたとされる。 能力の詳細は一切不明。 現在は千歳の店の装飾の一部として扱われている。
『風柳』 八柳家の御家流剣術。 『剣は剛柔共に非ず自在こそ真髄』との理念から八柳家の祖が編み出した剣術。 柳が風になびくような変幻自在さと攻防調和の取れた動きが特徴である。
【備考】 ソロール中や《みつき》営業中での乱入、大歓迎です。 また《みつき》におきましては多少テンポが悪くなるかもしれませんが複数人でワイワイできればと考えております。 基本的には争・「から離れた穏やかな日常RPをお届けしたいと思っておりますが、戦闘NGという訳でもありません。
【思い出】 17/03/11 和装の浮遊しているお客様 (No.568 寄月 秋輝) 喜んで頂けたかしら? |
|