古くから怪異や倫理に反した黒魔術師、狂科学者などを狩ってきた怪異ハンター。
・外見 彫りの深いいかつい老人。白髪で髪は肩まである。 暗い茶色のソフトハットにインバネスコート。中はスーツ。 枯れて痩せているががっちりとした体形で190cmくらいある。
・性格 静かで高貴な雰囲気のする口調。それなりに知的そうだが苛烈な性格。 紳士ぶった脳筋。ポジティブ狂人。常に血に酔っているような言動。 彼にとって倫理観を失った超常の力を持つ者は狩るべき「獣」である。 早い話がなんだか人を襲うバケモノっぽいもの、なんか悪そうな事してる奴はみんな狩る。 とはいえさすがに平和な街中で刃物を振り回したりはしない程度の理性は残っているらしい。
・経歴 古くから怪異や倫理に反した黒魔術師、狂科学者などを狩ってきた怪異ハンター。 彼は個人で動いているわけではなく、同じような狩人が相当数いたらしい。 大変容によっても狩人たちの行動は変わらず、特に学園と連絡せずこの狩人を派遣した。 表向きには護身術や魔術学の教師としている。
・魔術 「狩人の叡智」狩ってきた怪異や研究者から奪い、学んできた魔術の論理。 それは実際に魔術として超常の力を発揮するに至った。 とはいえ、そのほとんどが「狩り」のために武器や道具を作るという方向性にしかならなかった。 また、その道具もあまり量産には向いていないものが多い。 彼もまた時間をかければ「道具」や「武器」を作ることができる。
・装備 「インベントリカード」カードに触れた器物を一つカードの中に収納できる。収納できる重さや大きさはだいたい普通自動車くらい。 重いものを収納したからと言ってカードが重くなることはない。
「機械仕掛けの従僕」手の平サイズの鳩や犬の人形。精巧なゼンマイ仕掛けに見える。 マイク、スピーカー、カメラ、立体映像映写機を内蔵している。けっこうな速さで動き、自動追跡機能つき。 遠くの音声や映像を双方向に伝える機械。主に隠しカメラや電話の代わりに使う。 スチームパンクなデザインでちっともかわいくない。
「穢れた輸血液」赤い色をした液体。小さなけがならば塗り込むだけで治り、風邪や頭痛程度の病気ならば数滴飲むだけで治る。 手足の欠損にはこの液体を6時間点滴する必要がある。重篤な病には進行を遅らせ、一時的に症状を緩和するのみである。 この液体が何なのか彼は黙して語らない。
「神秘の印章」小さなハンコ。このハンコを押されたものはハンコを持つ者によって念力で操られる。 自在に浮かせて飛ばすことができるようになる。操れる重さは300kgくらいまで。速さは時速60kmほど。押すまで数秒かかる。 マークを消せば効果もなくなる。 狩人たちが自分たちの研究成果を表に出す必要があるときよく使われた。ある種の擬態である。
「門の印章」小さなハンコ。ハンコを押された地点同士でテレポートが可能になる。使用にはハンコによってできたマークに触れて呪文を唱える必要がある。 狩りにおいて移動手段として使われる。
「手斧」非実体のものや霊的なものも破壊できるようになった斧。狩人の叡智による魔術的加工や多くの怪異の血を吸ってきた結果。
「猟銃」一見ソウドオフした二連式ショットガンに見える。これも霊的なダメージを与えることができる。連射はそれほど利かないが狩人の叡智の加工により数十発は弾丸が入っている。
「聖なる火炎瓶」投げれば炎をばらまきながら爆発する火炎瓶。霊的なダメージが通る。
「狩人の鎖鞭」触手のように自在に動く鎖。レンガの壁程度ならぶち抜くパワーがある。50mほど伸びる。
・異能「異形の肉体」 狩人の叡智の一つの成果。不老に近い若さを保った肉体と怪異に匹敵する怪力、怪異や殺人や犯罪を犯したものに対する異常な直感、霊視などの異能を呼び起こした。
【その他】 主に未開拓地区や落第街、歓楽区、異邦人街、教員居住区にいます。 機知OK、長さは中文くらいです。 後入り大歓迎。ソロル時はぜひお入りください。
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