読み マカガミ キョウヤ
外見 すらりとした長身、嫋やかな黒髪の長髪。 涼しげな切れ長の目に濃紺の瞳が特徴の、男とも女ともつかない顔立ち。 書生風の服の上に女物の着物を羽織っているため、外見で性別が判断しづらい。
能力 [鏡花水月(キョウカスイゲツ)] 鏡の妖異としての特性。複数の能力から成り立っている。
・確定した自己の姿を持たない 自己の容姿形成に他者の影響を受けるパッシブスキル。 服装と瞳の色を除いたあらゆる容姿に見る者の影響を受ける。 例)「男っぽい」と思われれば若干男性的容姿に傾く。逆も然り。
・対象の容姿、能力を模倣する 鏡という弱い自身を守るためのアクティブスキル。 視界に映った人物の姿形、能力をコピーし己に張り付ける。 服装を除く全てが対象と同一になるが、模倣元を越える事は絶対にない。 簡単に言ってしまえば「勝たないし負けない」ためのスキル。
・属性攻撃を反射する 炎や電撃といったいわゆる属性攻撃(特殊攻撃)を反射する。 とくに光を発するタイプの攻撃には覿面に効果を発揮する。 模倣した姿では使用する事が出来ない。
・鏡面同士を行き来する/させる 鏡そのものに限らず、鏡面になっている物同士をゲートとして繋ぎ、行き来が可能。 また自分以外にも3人までなら同様に行き来させることが出来る。 妖異として発生し、一番最初に会得していたスキルだが多大な精神力を要するため多少の準備時間を必要とする。 また移動の前後ではパッシブスキル以外の能力が使えなくなる。
概要 長い長い年月を経て怪異と成った大鏡。 《大変容》以前より発生していたと思われるが詳細な発生時期は定かでない。 神出鬼没、正体不明を地で行くが積極的に人に害を為そうとする事は無い。 掴みどころがない容姿と性格でふわりふわりと生活している。 異邦人街や落第街などで自分と同じ怪異のはぐれ者たちを取りまとめたり何かと島民との間に立って仲介役となる事が多い。
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