・容姿 身長193cm程度。 やや長めの黒髪を無造作に後ろに流している。 顔は彫りが深く、眼は青掛かった黒。 かなり鍛えられた格闘家のような体格。 服装は上下黒いスーツに白シャツ姿が殆どで、休日でもこの服装である事が多い。 戦闘時は身の丈ほどの片刃の大剣を使用。 大剣装備時は僅かに身体能力が向上。 ・性格 皮肉屋で口が悪い。 が、根は優しく他人思い。 所謂ツンデレ。 ・能力 異能「確率予測」 一瞬先の未来を確率として予測する事が出来る能力。 未来を正確に知る能力と言うわけではなく、起こりうる事象を確率付きの選択肢として予測するだけであり、またあくまで予測なため外す事もある。 漠然と使用するだけでは選択肢が多過ぎて無意味だが、対象の行動に制限を掛け、イレギュラー要素を排除し、適切な条件を整えてやれば予知に近い形で未来を予測出来る。 魔術「転移魔術」 唯一使える魔術。 あらかじめマーキングしておいた対象を任意の空間に転送する魔術。 転送速度こそほぼノータイムだが、同時に転送出来るものは一つ、発動後数秒のクールタイムが存在する、転送元への距離は問わないが転送先は自身を中心とした半径一メートル程度と制限が多い。 本来は数・距離共に無制限の魔術であるらしい。 ・備考 異世界で異端狩りの組織に属していた魔術師。 魔術師と言う割に使える魔術は一つのみで、戦闘手段は剣と銃。 強化魔術もなく、大剣のバフ込みでも人間の限界値程度と言う身体能力で様々な異端を葬ってこれたのは「確率予測」の異能と、それを武器と言えるレベルまで昇華した戦略によるもの。 敵も味方も文字通りの人外揃いの世界で、トップスコアを叩き出す異端狩りのエースだった。 十数年前にこちらの世界に飛ばされ、学園を卒業後に教師となり、今に至る。 CBR1100XXを徹底的にカスタムした大型バイクが愛車。 テストは難易度が高いと評判なものの、真面目に授業を聞き、分からないところを分からないままにしておかなければ、赤点は取らずに済む程度。 勉強・進路相談・戦闘の手ほどきなどについて、自身からは積極的に生徒には関わらないが、向こうから来るならば無碍にはしない。 元・異端狩りではあるが、異端にそれほど敵意は持たない。 しかし人に害を成すと判断した相手ならば異端だろうと人間だろうと徹底的に叩く。 趣味はスイーツ目当ての喫茶店巡りで、特に知り合いには秘密にしている。 |
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