レイチェル・ラムレイ 【本名】アマリア・アンドール 【身長】161cm 【体重】???kg(身体の一部を機械に置き換えている為、少々重い) 【スリーサイズ】99/58/92 【家族構成】ハーフエルフの母と吸血鬼の父、そして4歳下の弟。 既に3人共、ある魔物の手によって殺されている。
□最新設定
「……計画もなしに人助け。昔の悪い癖が出ちまったな」
炎の巨人事件、劇団フェニーチェとの死闘を終えて以降も、多くの事件を解決してきた中で戦闘面においても精神面においても大きな成長を遂げている。反面、強力な異能の反動により身体の内部は少なくない損傷を受け続けている。その為、以前ほど異能を使用することが出来なくなっている。どれだけ休息をとっても、1日に3回が限度である。
親友である佐伯貴子の卒業を見届けた後、自分は島へ残り学生としてこの島を守っていくことを決意。 以前は事件が起きれば首を突っ込み、とにかく人を助けようとする癖があったが、 今は自ら現場に出ることは殆ど無くなり、新人風紀委員の特訓に付き合ったり、彼らの良き相談相手になったりしている。 事務仕事をやることが増えた為、肩が凝ってしかたないのが最近の悩みだという。
また以前ほど感情を表に出さず、かなり落ち着いた雰囲気を纏うようになっている。 しかし前線で活躍していた頃の熱き魂は失っていないようだ。言葉の節々や行動に時折その炎を見せることがあることから、どうやら確かなことのようである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― □旧設定
各種銃器や爆発物を常に持ち歩いている風紀委員の一人。 元居た世界で人体を改造しており、例えば眼帯の下、右目に赤外線を用いた透視装置が埋め込まれていたりする。生体反応を探るレーダーやネットに接続する機能なども備わっており、彼女自身の意識一つで切り替えられるようである。非常に高度なブレイン・マシン・インターフェースである。
身体能力が高く、また勉学に対しては真面目な為に成績も上の中くらいに位置している。
制服の上に着込んでいる、異世界のマジックアイテム「次元外套《ディメンジョンクローク》」に普段銃器などを入れ、携帯している。 銃器は実に様々なものを持ち歩いているが、基本的にはゴム弾やスタンガンを用いて、暴れまわっている生徒や教師などを鎮圧する。ただし、必要とあらば躊躇なく実弾を撃つ。他にも鎮圧用に、周囲の魔術や異能といったものをごく僅かな時間消滅、ないしは弱体化させる特殊なグレネードなども所持している。 そして。学園の殆どの者は知らないが、彼女は一振りの剣を有している。 これは、彼女本来の主武器であるというが、詳細は謎に包まれている。
【魔術】 衝撃波を操る『衝撃《ブラスト》』を主に使用する。 シンプルな魔術ではあるが、この魔術を使用して反動で高い跳躍をしたり、逆に物体を引き寄せたり、更には直接相手に使用して攻撃に用いたりと、応用の効く魔術である。
エルフや吸血鬼の血が流れてはいるが、本人自体に魔術を行使する適正はあまり無いらしく、 現状はこの『衝撃《ブラスト》』に加え、学園で学んだ『付与《エンチャント》』くらいである。
【異能】 ■時空圧壊《バレットタイム》 自身の周囲の時空を操作し、擬似的な超高速移動を可能とする能力。 世界の法則を歪める大技である為に、あまり長い時間使用することはできず、連続使用の際には少しクールタイムを置く必要がある。
本気を出せば時を完全に静止させたり、逆流させたり、吹き飛ばしたり――と、時間の法則を壊して自らの思うままに操ることができるなどと噂されているが、真偽は不明である。学園の誰一人として、その現場を目撃してはいない。
尚、この能力の行使には多くの精気を消費する。 (精気は血液などの他者の体液から摂取することが可能である。)
■時空圧壊・制縛《バレットタイム・フリーズ》 貴子から血を吸ったことにより、異能が変異し、特定の対象を選んでその時を静止することが出来るようになった。(ただし現状は非生物に限る) 現在、最長5秒が限界。とはいえ、まだ無自覚。
貴子の異能に刺激されて現れた、時空圧壊の一側面である。
【特殊能力】 身体能力向上(急成長)、そして超常を殺す魔鎧を身に纏うことが出来る。これらはどちらもイレギュラーから与えられている能力である。
イレギュラーは力を与える代償として、魔剣の契約者の最も秀でた才能を奪う。レイチェルの場合、それが「非常に優れた魔術の才」であった為に、彼女は今現在魔術を殆ど使うことが出来ないのだ。
人生の内三度までしか使えず、今現在二回を使い終えている。
【性格など】 一人称はオレ。話し方から粗野な性格に見えるが、正義感が強く、情義に厚い性格。 動くべきではないと頭で十二分に理解していても、目の前で起こっている、自分の許せないこと(大体において世間で言う悪事)が見過ごせないことの多いタイプ。
甘いものともふもふした生き物が好き。苦いものと虫は苦手。 眠る時にはぬいぐるみを抱いて眠るが、このことは未だに誰も知らない。可愛らしいぬいぐるみなら何でも好むが、特にネコマニャン〈常世の一部で流行っているゆるきゃらである〉のぬいぐるみを特に好んでいる。何人かの人間に、ネコマニャングッズをプレゼントされており、これをちゃんと部屋に飾っている。
詳しいことは追々。
【主要コネクション】
『佐伯 貴子』 同じ風紀委員で、親友。血、精気を取り入れなければならないことを理解してくれており、よく吸血させて貰っている。お互いに手作りのお菓子やマフラーを交換するなど、仲が良い。
『霜月 芙蓉』 風紀委員の後輩。レイチェルとしては結構可愛がっているらしく、 ちょくちょく世話を焼いたりする。
『西園寺 偲』 炎の巨人事件の際に対決した人物であり、一緒に食事をした関係でもある。 炎の巨人事件で彼女を救えなかったことが、レイチェルの心に傷を残している。
『ギルバート・レイネス』 公安委員会の一人。フェニーチェとの戦いの中で協力したこともあり、レイチェルと しては信頼を寄せており、絆も感じている。一緒に水族館にも行った。
『ライガ・遠来・ゴルバドコール』 公安委員会の一人。マネキンと遭遇した際に、共闘したこともある。 この世界でレイチェルに悪魔退治の仕事依頼を持ってくる数少ない人物。
『五代 基一郎』 ロストサイン、フェニーチェと渡り合えるようにレイチェルに 特殊装備を渡した男。一緒に海に行ったりもした。
【装備】 ・テーザーガン(出力強化済) ・45口径マグナム ・水平二連ソードオフショットガン ・魔剣『切札《イレギュラー》』 レイチェルの持つ魔剣。かつては父親の物だったが、 父亡き後は、彼女が振るっている。 とある強大な吸血鬼の施した術式が刻まれているらしい。
これらの私物に加え、風紀研究所開発の武装を、五代を経由して対ロストサイン装備として支給されていた。危険すぎる武装も与えられていた為、ロストサインとの戦いが終わった後、武器に関しては返却している。しかし、魔導バイクは現在も持っているようだ。
【補足】 既知ロールご自由にどうぞ。 「風紀委員の荒事担当」だとか、「いつも銃器を持ち歩いてる女」だとか、色々噂は立っているかもしれません。 二つ名は 「時空圧壊《バレットタイム》のレイチェル」、他にも「コーラーオブブラック」だとか、「全身武装のキリングウーマン」 だとか、色々あるようです。
設定合わせ、これもまたお気軽にどうぞ。 何かあったら私書箱にでもぽいぽいしといて下さい。 |
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