【概要】 伊庭 幸弘≪イバ ユキヒロ≫
身長156cm 体重43kg 好きなものはパズル(半分で諦める) 嫌いなものは怒鳴られること 暴力 一人称は僕
【外見】 茶髪のミディアム。 俗に言う童顔で、全体的に細身なせいもあり、非常に中性的な外見。 常に明るさが滲み出した素振りや表情なので、外見よりも若く見られることが多い。 最近流行の服装を取り入れることが多いが、最近は腕に無意味に包帯を巻いたり、マントを買ったり等迷走中。
【性格】 ポジティブを擬人化したような人間。 ここ最近はそのポジティブさが加速し、何故か中二病を発症している模様。 年齢に反して精神面は幼く、どんな相手に対しても堂々と、明るく接する性格。 その為、友人関係はさほど悪くなく、よく弄られたりするが、本人はそれほど気にしていない模様。
実際は両親からの虐待と自身の異能が原因で、精神の非常口、つまりは無意識のうちに作り出された性格。 本来の性格は積極的では無いものの、確かな正義感と倫理観をもった少年。 しかし、彼自身自分の幸福が壊されることを望んでいる節があり、その精神は歪んでいる。
【経歴】 本島出身 政治家の父の愛人の息子という歪んだ家庭に生まれ、存在を隠すかのように育てられた。 生まれてしばらくの間無戸籍であり、産まれるべきでなかったと母から毎日のように虐待を受け過ごす。 14歳の頃に虐待は更に加速し、同時にその中性的な容姿から学校からもいじめを受け、 偽りの性格を構築するようになる。 その後異能に目覚めたと分かるが否や、厄介払いのように常世島に送られ、普通の学生として現在に至る。 尚、父はその後事故死し、母親は自殺した模様。2人共同じ日、同じ時間に。
【異能・幸福への憧憬≪バッドエンド・カタルシス≫】 自分を認識している相手の幸福、不幸のほんの一部を吸収し、 自身が感じている不幸を他者への幸福として変換する異能。 要は他人の幸福と不幸は自身のものであり、自身の不幸は他人の幸福とする異能。 一人から発生する幸福や不幸の吸収量は僅かなもので、彼自身がそれを認識することは滅多にない。 特に彼の不幸により発生する幸福は一種の薬物とも呼べる幸福感であり、両親からの虐待はこれが原因。
というのが、データとして登録されている異能。
この異能の本来の能力は、自分の肉体や精神が限界に達した際に、 それまで自身に蓄積されたマイナス感情を具現化させるというもの。 具現化されるものは様々であり、他人の肉体を傷つけるものや、精神を蝕むような現象を起こす。 また、一連の現象が終了した際に、彼の肉体、精神面の全てが自身が一番幸せだった頃にリセットされる。 自身にとっての一番幸せな時期は14歳の頃であり、異能を発現する度に彼は14歳、 つまり中学2年生の頃まで肉体と精神がリセットされる。
【魔術】 学園で学べる魔術を満遍なく使用できる。 魔力の量も多い訳でなければ、練度が高い訳でもなく、術として最低限使える程度の代物。 戦闘において使えないこともないが、連発するとすぐ疲れる。 |
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