2015/06/05 - 21:04~01:17 のログ
ご案内:「住宅街」に川添 孝一さんが現れました。
川添 孝一 > (川添は生活委員会の先輩のツテを頼りに住宅街でバイトをした)
(工事現場、肉体労働だったが何とかなった)
(その仕事を終えて日給をもらい、工事現場を出た)
川添 孝一 > (その時、以前からカツアゲのカモにしていた二級学生とばったり出会う)
(男子生徒だ、ごくごく普通の顔立ちをしている)
お、おお………
「な、なんで……バイト………?」(二級学生は疑問を投げかける)
ああ……バイトしてんだよ、今日から、ここで……
「……金がなくなったら、僕たちから取ってたくせに」
(心が痛んだ―――だが、変わるチャンスは今しかない)
(謝るんだ、今、ここで)
(許されなくても、何を言われても、今すぐ変わるんだ)
川添 孝一 > (訝しげにこちらを見ている二級学生)
あ、あのだな…………
(謝罪しろ、今までのことを全部――――)
てめぇには関係ねぇだろ。
(どうしても、今まで悪かったというたったそれだけの言葉が出なかった)
ご案内:「住宅街」に蓋盛 椎月さんが現れました。<補足:蜥蜴のヘアピンをした白衣の女性。いわゆる保健医>
蓋盛 椎月 > (職員寮へ向かうべく住宅街を歩いていると、
どこかで見たような顔が近くの工事現場から出てきたではないか。
しかも、いかにも一生懸命労働してましたというツラで……)
……。
見間違いかな?(目をこする)
ご案内:「住宅街」に蒼穹さんが現れました。<補足:PCNo:53/気紛れな邪神様。>
川添 孝一 > 「………っ!」
(一瞬で恐怖と怒りに歪む二級学生の顔)
(そのまま川添から逃げ出すように走り去っていった)
……くそっ………(変われなかった自分に苛立ちを隠しきれない)
………。(その時、養護教諭を見かけて)
……フタモリセンセーじゃないすか。今からガッコすか。
蒼穹 > (ふと横切る工事現場。遠巻きから見つめれば…。)
…へぇ。…何だろうね。世の中、不思議なことってあるもんだ。
(目をぱちぱちと。川添と、二級学生。普段であれば、―といって、あまり彼を見ていない己であっても噂だけで推論が立つだけだが―暴力沙汰でもなっているであろう。だが、状況はまるで違う。)
…。
(何か、隙あれば横槍を入れてやろうと、その様を、少しだけよって、眺めてみる。)
蓋盛 椎月 > (見間違いではなかったらしい。
どうしてか逃げていく二級学生の背と、川添を数度交互に見て)
逆逆。帰るとこ。……いやあたしのことはどうでもいいんだよ。
あんたちゃんとバイトしてたんだ? なんか意外だね。
……彼、逃げてっちゃったけどいいの?
(二級学生が逃げていった方向に顔を向けて)
川添 孝一 > (蒼穹に気付いて)あんたもいたのか。
………似合わないって笑うかよ?
(蓋盛に軽く会釈して)そうすか、お疲れっす。
……バイト、今日から始めたんすよ。
そんで……あいつに今まで金とって悪かったって言おうとしたんすけど。
言えなかった。(遠くを見る瞳)いや、言わなかったんだ。
チンケなプライドが邪魔したんだ。俺の……
蒼穹 > やっほ。川添君。こないだぶり。
―――似合わない?何が?
(にっこり、きょとんとして見せる。それは、大凡本心からの問であった。)
蓋盛 椎月 > おや、川添くんのお友達かな?
(蒼穹を横目に)
(何度か瞬きして、川添の顔をまじまじと眺めた。)
へえ、今日から。……。似合わないとは思わないけどさ、
どうしたの急に。
(少しの間、首を捻って考え……)
……彼女でもできた?
蒼穹 > お、しづちゃんじゃん。
御友達っていうか…ま、そうだね、一回遊んだだけだけど。友達みたいなもんだよ。
(横目、かちあわせれば、気付いた様に手を振ってみる。しづちゃん、というのは保険医の彼女の仇名。先生にこんな馴れ馴れしい態度なのは…己の種族ゆえなのか、性格の問題なのか、疑問が残るところであるである。)
川添 孝一 > ……おう。(蒼穹に向けて軽く手を握ったり開いたり、挨拶のつもり)
いや、俺が工事現場でバイトしてることがだよ。
気付いてなかったなら言わなきゃよかったよ。
(蓋盛の言葉に吹き出して)ぶふっ。
か、か、か、彼女なんてできてねーから!!
(悲しいまでに童貞の反応があった―――清らかな体の男に彼女なんて縁遠いように見える)
いや……俺だって、いつまでも不良やってらんねぇから。
………変わりたいことくらい、あるっす。うす。
蒼穹 > やっほ。(彼の意図は、何となく察せるので…改めて、手を振り返してみようか。)
逆に…何で、そんな事聞いたのかな?実に、キミらしいと思うけど。
(ふむりと、一考。工事現場…やっぱり、彼らしい。)
ああ、そうそう。この間遊んでくれた御礼でもあげようと思ってたけど。
(先日の戦闘沙汰の出来事の事である。)
蓋盛 椎月 > (蒼穹に向けて意味もなくピースを作る。
生徒に気安く扱われていることには慣れているようだ。)
そっかー。毎日会ったら兄弟だって言うしね。
あたしも川添くんの友達ー。
(吹き出す川添を見て、あれ?と首を傾げる)
違うのー? 男が変わりたいなんて急に言い出すのは
十中八九、女がらみだと思ってたんだけど……まーいっか、何でも。
(変わりたい、という言葉には……)
そっか。……バイト疲れたでしょ。
センセーが何か飲み物奢ってあげるよ。何がいい?
(と微笑んで、近くの自動販売機に向かう。)
蒼穹 > 毎日って感じじゃないけどね。実際会ったのは…一回だけだし。
へー、しづちゃんもなんだー!それで、一体何しに来てるのかな先生。
(彼女がピースをするなら、己は敬礼でもしておこう。左右逆の。改めて「先生」と言う事にて、彼女の先生としての責務は如何したのか問おうと。)
川添 孝一 > ………俺らしい、か……
自分らしさってなんだろうな、神サマよぉ。
(わからない―――不良である自分か? それとも)
え? 俺は神サマに喧嘩売っただけでお礼されるようなこたぁしてねぇぜ?
まぁ、あれが遊んだって言うならそうなんだろうけど……
フタモリセンセー、生徒と友達になるんすか……
(あまりにも友達が少ない―――サトーかアリストロメリアくらいしかいない川添だった)
まぁ、女絡みってのは間違いないんすけど……
女に諭されたっていうかなんていうか……(ぶつぶつ)
え、いいんすかセンセー。それじゃコーラお願いします、甘いモンが飲みてぇや。
蒼穹 > …あはは、一つ訂正して欲しいね。私は神じゃない。邪神…殊に破壊神だよ。
ああいう正義気取ってる奴とは違うんだね。
さて、質問に答えようか。自分らしさ、とは何か。
だけど、答えるうえで、キミに少々聞きたいことがあるんだ…良いかな?
(にんまりと、口角を歪める。己には人を信仰させるようなカリスマは無いが、少なくとも、話を聞いて、出来る限りの答えを導く自身はある。己は、己らしく、彼の疑問を「壊」そうじゃないか。)
…あーあー。変なところで律儀だね。
まぁいいよ。要らないって言うならあげなーい。
蓋盛 椎月 > フッ……君はすべての行動に意味を持たせないと気がすまないタイプかね?(芝居がかった口調で)
いやほんとにたまたま通りすがっただけだよ、ここには。
本日の教師としての仕事なら、ちゃんと押し付け……(咳払い)済ませてきたし。
(どこか呆れたような川添には)
え? ダメなの友達になっちゃ。
確かにあたしは教師って身分だけど、ごっこ遊びみたいなもんだしさー。
生徒とは対等の関係でいたいかな、って思うわけ。
諭されたの? ふーん、いい友達を持ったね、川添くん。
何事もまずは友達からはじめましょうって言うしねー。
順序は大事だよ、順序は。(どうもそういうことにしたいらしい)
ほいほい、コーラね。(小銭を入れて、ボタンを押すと……赤く塗られた缶がゴトリと落ちてくる。)
あ、邪神様もなんか飲むー?
蒼穹 > …ああうん、おっけおっけ、サボりね。
後でチクっとくー。
(話に割り込んで自己完結であった。親指を立てて、晴れやかな笑顔。これも、邪神の在り方。…因みに、冗談である。)
んじゃ、私もコーラでー。
蓋盛 椎月 > ひええ~、見逃してくださいよお奉行様~、じゃなかった邪神様~。
(冗談めかして笑う)
はい、コーラお待ちー。
(同様に買って、蒼穹と川添にひとつずつ差し出す)
川添 孝一 > ああ、ああ、わかったよ蒼穹。そういうことならもうそうは呼ばないからよォ。
……俺に聞きたいこと? なんだ、蒼穹。
なんだよ、要らねぇとは言ってねーだろ。
どんなもんくれるかも聞いてねぇのによぉ。
あー……わかったよフタモリセンセー、あんたは俺の友達だ。
(指先で頬を掻いて)調子狂うぜ。
だから違うって言ってんでしょうが!?
能見さゆりとはそういうんじゃねぇーって!!(思わず名前を出す)
………。(小銭が自販機に飲み込まれるのを見る)
金って働いて稼ごうと思ったら大変なんすね。
俺……バカだから知らなかったスよ…(コーラを受け取り)
蒼穹 > あはは、これが賄賂かな。しづちゃんも悪よのう。
…で、実際何してたわけ?本当にサボリな感じなの?
(コーラ受け取りながら、ジト目半分な横目でチラリ。)
蒼穹 > …ん、宜しい。邪神さまでも破壊神さまでもいいけど。(くすりと軽い一笑を。)
いやぁ、あの後キミについて、ちょっと興味があったんで風紀委員の特権で調べてみたの。
んで?…入学当初は真面目だったんだってね。川添君。…それは、本当?そして…どうしてかな?
(それが、問であった。)
あはは、今の光景を見たら、流石にあげようかどうか迷っちゃったのさ。
もし、キミが異能者に喧嘩吹っかけてて負けそうだったら間違いなくあげてたろうけどね。
…コイツだよ。
(己の鞄から白い文字で「破壊魔法入門の入門」と表紙に書かれた、真っ黒で非常に怪しそうな魔術書の、上半分がチラリと。)
蓋盛 椎月 > やったーいえーい友達友達ー。(子供のようにぴょんと跳ねた)
はいはい、能見さゆりさんね。
(童貞をからかうのは楽しいな~という顔)
そーだよ大変なんだよ。
でもそれに自分で気づけただけでも結構大したもんだと思うけどね。
……あたしが言っても説得力ないかな?(ごまかすように笑う)
(蒼穹の追及には、きょとんとした表情を見せ)
何よー、こだわるねえ。
あたしがサボったりフケたりするのなんていつものことじゃん。
そんなに気になることでもあるー?(口をとがらせる)
蒼穹 > ああいや、特に話題が思いつかないからね。
そりゃー知ってるんだけど…世間話の一環みたいなもんだよ。
んじゃ、…それはいいとして、しづちゃんの近況報告でも、してもらおうかな。最近どう?
(諦めたのか、それとも…。兎に角、あれこれいいながらも話題の転換を試みたのだった。)
川添 孝一 > …………。(入学当初の話をされれば反応に困って)
…初志を貫徹する健全な精神がなかったからだよ。
いまさら戻ろうとしてるんだから虫がいい話だけどな。
破壊魔法か……そりゃなんとも素晴らしい。
俺でも覚えられるもんだろうな? 人間には発音できないとかない?
はいはい友達友達。(ポケットに両手を突っ込んでため息)
オッオッオッ!? どうしてそこでさゆりの名前が出てくんだよ!
(大混乱に陥る童貞)
……いや、センセーが言うことは正しいスわ。
(コーラを開封して、飲む)……ふぅ。
何の変哲もない炭酸飲料が、こんなに美味いなんてなぁ。
……カツアゲなんてされた日に飲むコーラは、不味いだろうなぁ…
蒼穹 > へぇ、そう。
…やっぱりそう。口を滑らせたね?
それで、自分らしさなんて言ってたわけだ。
思うようにやったら良いんじゃない?
素直になれないのもキミだし、それに苦労するのもキミだ。そして、それを乗り越えようとするのもキミだ。全部全部、キミらしいんだよ。
だから、思うようにやったら良いさ。…ね?
(工事現場に、佇む己の振る舞いは…いつもより邪神らしかった…と、思いたい。)
あはは、…悪魔じゃなくて、破壊神の誘惑に応じるんだね。
第一術式くらいなら、キミにも使えると思うよ。
…やってみる?
(本が全貌を顕わせば、にたりと、怪しい笑顔であった。)
蓋盛 椎月 > あーそういう? 悪いねー、あたし空気読めなくて。(頭を掻く)
近況かー。この学園は政情不安なとこあるけど、
差引で考えりゃ実りある平和な日々を過ごせてると言っていいかな。
かわいい後輩教師はできるし、かわいい女子生徒に肩揉んでもらったし、
かわいい狐に同衾のお誘いを受けたり、めっちゃ充実してますよ。
(なんだか妙に偏った近況報告だった)
蒼穹氏こそどうなの。破壊神らしく人類の半分を滅ぼしたりとかした?
めっちゃ自分で名前口に出してたでしょーが!(童貞にチョップ)
済まない、って思ってるならキミは悪行の罰を既に受けてるんじゃないかな。
(コーラを飲む横顔を、少しばかり優しげな顔で見つめている……)
……もちろん、カツアゲについては謝る必要があるけどね。
キミは勇気ある少年だ。今日はダメだったけど、そのうち出来るさ。
……カツアゲって、いくら取ったの? なんなら貸してやってもいいよ。
利子はもらうけどね。(ニヤリと笑う)
蒼穹 > ほうほう、順風満帆ですなぁ、しづちゃん。
いやはや、私中々そういう機会がないけど…何、しづちゃん。
あれかな、ひょっとしてしづちゃん…そっちの気…?
(流石の己も若干引き気味である。)
んんー、残念ながら。ま、近く喧嘩売ってくる連中に限って半分滅ぼすかなぁ。
ああ、それと千個世界ぶっ壊した剣の模造品作ってみたー。
こんなもんでいい?
(終始飄々として。軽口の様で、真実であるのだから難儀である。コーラのキャップを外せば、漸く一口。やはり炭酸飲料は最高である。)
川添 孝一 > ………全部が、俺…?
思うようにやる、か……なんか、簡単なようで難しい話だな。
ま、形だけの自分らしさに振り回されるよりは健全か。
そうだな、破壊神の言葉に乗るのも一興だ。
ああ、覚えてみるさ。俺には力がいる。
(蒼穹に向けて手を差し出す)本を貸してくれ。
(チョップを受けて“!?”という表情)
そうっすね……こればっかりは謝らないとダメだ。
なのに、俺はさっきも追い払うような真似しちまった……
(手を前に出して)いや、ダメっす!
センセーに金借りたら一緒だ! 謝って、全部自分で働いて返さないと!
……俺にできることを全力でやらねーと、絶対後悔するっす。(コーラを持ったまま、複雑な表情を浮かべた)
蒼穹 > …そう、思うようにやったら良い。
そうやって、悩んでられんのは人間が人間らしくしているうちだよ。
もし、キミがそうやって悩むことがなかったら…それこそ、楽しくないよね?
思うようにやって…真正面から悩みを「壊」しなよ…ね。
(朗らかな笑みを一つ。)
…御節介だと思ったけど。大事に扱うと良い。あの特一級の魔術書を使えてるんだし…きっと。ね。
あはは、そう、思い直しても、やっぱりキミには力がいるんだね…ほら。
(丁寧な手渡し方にて、黒い本を彼に遣った。)
蓋盛 椎月 > そっちのケってどっちのケよ、も~。(ブスッとした表情)
まあ細かいことはこだわらないおおらかな感性を持つとでも思っていただければ……。
そんなに引かなくても、誰これ構わずアレするほど旺盛じゃないしぃ。
ひょー。世界千個ってスケールでかすぎてあんまピンと来ないな……
東京ドームでいうと何杯分ぐらい相当?
(軽口を信じているのか否か、軽口で返す)
(川添の答えに、笑みは変えない。満足気に)
……だよね。そう言うと思ってた。花丸あげちゃいましょう。
あたしはさ、何も成し遂げられなかったダメなヤツだからさ。
キミみたいなダメな奴にはつい甘くしちゃうんだよ。
……ダメなりに、どうにかダメじゃない方向へ向かおうとしてる奴にはね。
(どこか彼方を見る。
何かを懐かしむように、髪を留める蜥蜴の飾りに指先で触れた。)
蒼穹 > そっちはそっちー。
んん、分かった分かった。相変わらず、テキトーだねぇ、しづちゃん。
(やれやれと、肩竦めながら。だが、テキトーだからこそこうやって慣れ慣れできるわけだが。)
さぁねぇ、途中から数えるの面倒になってたし実際どうだか。
んー、どれくらいかなぁ、200億個くらいじゃない?
(これは、流石に適当に紡いだ軽口であった。)
蓋盛 椎月 > おわかりいただけましたか。
この世界テキトーすぎてテキトーじゃないと適応できないよ。
なんたって、人間と邪神が同じ学校に通ってるんだぜ?
へー、東京ドームで200億個かー。
ところで知ってる? 人間の細胞の数って37兆個らしいよ。
そう考えると案外大したことないのかもしれないね。
(んなわきゃない)
川添 孝一 > 悩みを壊せ、か……破壊神らしい言葉だな。
(黒い本を受け取り、頭を下げた)
サンキューな、蒼穹。この力、必ず役立てる。
……あと俺の『世界は蜜でみたされる』は偽書なんだよ。
特一級の魔導書はオリジナル、原典だ。
二級だが俺には身の丈にあった魔導書だぜ。
(蓋盛の言葉に目を瞑り)
……これでやっと花丸か、人生ってのはテストよりずっと難しいぜ…
先生………(蜥蜴の飾りに触れる蓋盛の姿は、どこか寂しげに見えた)
(人間、誰もが心に痛みを抱えて生きている)
(どんなにたくさん望みを叶えても小さな痛みは続く)
(それでも、人間は――――生きていくことを手放さない)
(コーラを飲み干すと自販機の隣のゴミ箱に捨てて)
うっし、明日こそはカツアゲした連中にちゃんと謝ります。
それじゃ、また! 二人ともサンキュな!(二人に手を振って歩き去っていき)
ご案内:「住宅街」から川添 孝一さんが去りました。<補足:時代錯誤なヤンキーファッション。>
蒼穹 > いやぁ、世の中広くなったもんだね。何があるか分かったもんじゃない。
この邪神様さまが人間と同等扱いなんて誰が考えたろうねぇ。
(やれやれと、肩竦めながら。)
あはは、んじゃ訂正。―――200京で。
(口角を、吊り上げた。)
あはは、どういたしまして。…有効に活用して、期待してる。
…ふーん、偽物なんだ。ま、実物も本当はあんまり知らないんだけどね…。
さぁてと、そんじゃ、私もそろそろ御暇しましょっか。
コーラ、ありがとね、しづちゃん。
(彼に手を振り、彼女にも手を振り。そうして、己もその場を後にする。)
ご案内:「住宅街」から蒼穹さんが去りました。<補足:PCNo:53/気紛れな邪神様。>
蓋盛 椎月 > (200京、という言葉に吹き出す)
けっこー負けず嫌いだね……邪神様。
(去っていく二人に)
おう、またなー若者共。
次なる善い報告に期待しているぜ!
(上機嫌でそう言って、彼女もまた白衣をたなびかせてどこぞへと消えていく……)
ご案内:「住宅街」から蓋盛 椎月さんが去りました。<補足:蜥蜴のヘアピンをした白衣の女性。いわゆる保健医>