2015/07/04 - 12:58~13:47 のログ
ご案内:「考古学試験用特別遺跡」にラジェルさんが現れました。<補足:銀髪の髪を蜻蛉玉の髪飾りで結ぶ。漆黒と白銀のオッドアイ。魔女の格好をしている>
ラジェル > 【かつん、と。土日であるにもかかわらず。否土日であるからこそであろうか。魔女風貌の女子生徒は曰く制服と言い張る格好で遺跡に訪れていた。考古学の実地試験に用いられる特別遺跡。
理由は明白。この特別遺跡の探索であった。】

「さて、どのような未知なるものがあるか、いざパンドラを開くとするか」

【参加者:柿―――】【選択階層1/5】

「……」

ラジェル > 【名前の入力をしなおします▽】
【――参加者:ラジェル】【▽受付を受理しました▽】

「……フッ。では参ろうか、禁忌の扉よ!」
[1D15→11=11]
ラジェル > 【11.
おっとここは古代の拷問部屋の跡地だったらしい!苔むす壁の上からすごい勢いで水が流れ込んでくる!
制限時間内に部屋に仕掛けられたスイッチを探しだして解除しよう。
スイッチの探し方は授業でやったぞ、よく観察して壁や床におかしな所がないか冷静に探してみよう。
(※水は天井ちょっと下まで上がりきった後は自然と排水されます。失敗しても溺れ死なないから安心してね。)】

「ナブバッ!?」

ラジェル > 「ク、ククク。いきなり水を引き起こすとは。この遺跡はノアの箱舟に乗り込むための試練だとでもいうのか!
 よかろう、ならばこの荒波、我が力を以って飲み干してくれよう!」

【実際に飲み干すわけではないが、帽子をつかみながらスイッチを探す。水をかぶって重たいものの、すぐに床にあるスイッチを目に付け、それを踏んだ。水の勢いは見る見るうちに収まっていく】
[1D90→5=5]
ラジェル > 「他愛なし。さて次か……」

【ぱしゃぱしゃと足を上げる。水流が運悪く頭からかぶったせいで、水浸しの部屋に入ったわけでもないのに濡れそぼっているが、ここでくじけるわけにはいかない!】

「この程度の試練、すぐに乗り越えて見せよう!」

【2/5】
[1D15→7=7]
ラジェル > 【7.
なんと幻術トラップのかかった部屋だった!君の好きな人や好きなものが誘惑を仕掛けてここへ足止めしようとする。
心頭滅却し、雑念を追い払うなり魔術を解除するなり頑張ってみよう!】

「なん……だと!?」

【ごくり。】

「まさかこの様な場所にエクスカリバー、ゲイボルグ、シャルル。それに神の刀、造形を映し出す線と点の集合論理(コミック)で見た武器が余すことなくここに保管されていたとは。ガン○ムまであるではないか!」

ラジェル > 【その顔つきは悪をもたらす魔王めいた笑いをこぼすものでも、魔女めいた不気味な笑いを零すそれでもなかった。
 単に目をきらきらさせてそれに飛びつく学生であった。やはり本物はすばらしいものだ、だのひとつくらい持っていってもかまわないのだろうか、と短剣を持ち出したりと。幻術にすっかりハマっていた。】


【20分ほどして大幅な時間をロスした後、『次に行こう』という思考から雑念が消去。おそらくこの部分で減点ものだが、無理やり突き進むこととなった。】

「フッ、今度はどのように楽しませてくれるのか。我を飽きさせんでほしいものだな」

【すでに短剣がその懐にないことには気付いていなかった】
[1D15→3=3]
ラジェル > 3.
真っ暗闇の部屋の中複雑な迷路が待ち構えている……。途中途中の分かれ道には真面目に考古学の講義を受けていたら正解がわかるような簡単なクイズが壁に書かれているぞ。正解を選ぶとどうやら出口へ近づけるようだ。
もちろん、そんなのとか無くてもルートがわかるようなら無視して進んでも良いぞ。出来ることなら灯りは用意していこう!

【3/5】
【3番目の部屋はまっくらだった。明かりが必要なので、己が行使できる灯火の魔術を浮かばせた。】

「なるほど、今度こそ我が知識を試す難題が訪れたということか。ならばよし、この我が答えてみよう!」

【授業はきちんとまじめに受けていたので、問題には難なく解答していた。】

「さぁ次だ次!」
[1D15→6=6]
ラジェル > 【6.
この部屋を守る番兵役のストーンゴーレムだ!硬くて怪力、物理攻撃はなんのその!対して魔法攻撃は結構弱いぞ。
動きも遅いからさっさと逃げて次の部屋へ向かうのも良いだろう。】

【4/5】

「ほう、まさか神が気まぐれに作り出したガラクタ、石造の番人か。人造生命、かりそめの命。クククッ、しかしながら見飽きた存在だ!」

【髪を掻き撫でて、クカカカッ、と乾いた笑いを浮かべた。
 ――空気を圧縮。気圧を増量。濃度を増量。】

「こいつを倒すには魔術が相場であると決まっている。我が地獄の業火に焼かれて、灰燼と化せ!」

【さきほど灯していた火を揺らし、ゴーレムに向けて放った。
 直後、ゴーレムの周囲で大爆発が発生し、そこにいた番人のいた場所には大穴を空けられていた。】

「クチほどにもない。いや、元からクチは聞けんのだったな」

ラジェル > 【次の――否、最後の部屋へと移動する。帽子をしっかりかぶりなおす。十分な警戒を以ってそこへと向かう。】 [1D15→9=9]
ラジェル > 【9.
おやラッキー!碑文がぽつんと置かれた部屋に出た。どうやら碑文の古代文字をきちんと解読すれば壁一面のスイッチの中から正しいスイッチを選び次の部屋をスキップできるだろう。
この古代文字は授業で扱ったものしかでてないぞ。頑張り給え!(ダイスを振る回数を-1して下さい。)】

「………碑文か」

【5/5】
【難解であるこの言語を解読する限り、兎角これはスキップするための転送装置の役割を果たしていたらしい。】

「なるほど、これを用いれば移動できるというわけか、しかしこの『次』の部屋はスキップできんのだ」

ラジェル > 「これで我の踏破回数は規定値に達した。我がスキップしてしまえばせっかくの宝もなくなってしまう。ククク、そのような欺きなど通用せん。我は自力で、この足で向かうとするわ!」

【仰々しく手を広げながら、スイッチ部屋を後にする。そして彼女は最後の部屋へと入ることとなる。】

ラジェル > 【――部屋はいたってシンプルだった。しかし、この空間だけまるで別世界のようにも思えるほど、静寂に包まれていた。】

「……あれだな」

【一台のカプセルマシン型装置。今までの記録を合わせて入力することでレバーをまわせるらしい。
 かかったタイムは2番目の部屋のロスがあったものの、他はおおむね通常通りのスピードでクリアしていた。素子を与え、データを参照。ガチャガチャをまわす。】

「……フッ、童の賭博。この博打がいかなる勝負となるか!]

【いざっ 星の数は】
[1D7→4=4]
ラジェル > 【4。即ち死。忌まれた数字とされる凶兆のナンバー。半透明の薄い橙色には、星型で数が刻まれていた。】

「……フッ、奇しくも今日の日のめぐりも4と来た。なるほどなるほど。この数字は死を暗示する、または死を恐れるな<メメント・モリ>という暗示ということか。あるいはもしや、巨大な存在につぶされぬということなのやもしれん」

【フッフッフッフ】

「よかろう、それも我がすべて受け止めるとしよう。神から遣わされた啓示がいかなるものであろうとな!」

【彼女は啖呵を切ると、出口につながる転移装置へと乗り込んだ。消える直前にもらした笑い声は、少しの間だけ、この空間に響き渡っていた。】

ご案内:「考古学試験用特別遺跡」からラジェルさんが去りました。<補足:銀髪の髪を蜻蛉玉の髪飾りで結ぶ。漆黒と白銀のオッドアイ。魔女の格好をしている>