2015/07/06 - 15:28〜23:14 のログ
ご案内:「考古学試験」に詩想八宮さんが現れました。<補足:15歳/女/172cm/黒色長髪ポニーテール髪、赤瞳、色白/着崩した学園制服(男子用)、革靴/リミット:18:00前後>
ご案内:「考古学試験」に詩想 八夜衣さんが現れました。<補足:PCNo:199/人間味のない生徒会幹部。>
詩想八宮 > (定期テストも後半戦――数々の生徒が挑んできた考古学試験に乗り込む生徒――と言うか姉妹が二人。
プリントで考古学試験会場であることを確認すると、ちら、と姉を見てから遺跡内へと足を踏み入れた。
付いてくるのを疑いもしない足取り)

――まあ、PTで踏破するのは可ってあるけどさー……
(不満たらたら、と言った風に姉をまたちらっと見る。
まあ、生まれた時からの付き合いの姉なら、そこまで嫌がっていないことには気づくだろう。
ただ、姉と試験まで一緒ってどうなんだろう、と思っているだけで。
因みに授業は真面目に受けているから、緊張はあまりない様子である)

詩想 八夜衣 > (いつも通りの和装姿に、るんるん、と進む足取り。それは、楽しそうとしか形容しようがない。
無論彼女の思った通りに小走り気味に遺跡内に踏み入った妹の横に駆け寄るわけで。)

…あら。
(とん、と足を止めて横に向き直る。むぅ、とその不満そうな表情に向けた、己のしかめっ面は、そんな妹の思考を知ってのものか、知らずのものか。だけれど、何だかやっぱりその表情でさえ楽しそうだが。)

いけませんでした?ほら、お姉ちゃんみたいなか弱い乙女はですね。
やっぱり、八宮みたいな頼りになる子に守ってもらわないと…困るんです。
別に一緒に御風呂に入るわけでもないでしょう?ね?
(やっぱり、PTに誘ったのは順当に考えなくともこの姉の方に違いない。であるからして、何だかんだで来てくれたことは嬉しいことにも違いなく。
口ではこう言っても、良かった良かったと思うばかり、からかい半分に言葉を進めながら、何処か浮ついたゆるりとした足取りをまた始めた。いざ、遺跡に。)

と、そうでした。あれですよ八宮。部屋に進む前に、「通信記録素子」付けないとかいけないらしいですよ。
それで、

―――なんです?それ。
(こてん、とここで首を傾げるのだった。頼り姉ぇ。)

詩想八宮 > (と言うか、遺跡の試験なのに和服とかやる気あんの? 大丈夫か? と不安になる妹。
横に姉が来れば、自然と歩幅は狭くなる。
既に癖みたいなものだ)

いけないっていうかな?
流石に試験姉妹で一緒って仲良しすぎね?
体力は確かに姉貴よりあるけどさー……。
……まあ、二人で入るには狭いしな
(私達そこまで仲良しだっけ?
そんな雰囲気を漂わせてみたい。
まあ守ってくれと言われれば守ることは吝かではないが。
――風呂に関してはそんな一言。
でも広くてもきっと一緒には入らない)

ああ、そうだった、忘れてたよ。
――――忘れてた私が言うのものなんだけど、ちゃんと試験概要は見ような
(と、呆れた顔で突っ込むと、少し戻ってスルーされてた受付のお姉さんに二人分の名前や必要事項を告げると、『通信記録素子』を二つ受け取って戻ってくる。
一つを姉に差し出して。
自分はブレザーのポケットに付けて)

ほら、つけたら奥に進むぞ
(と、言って姉を待った。置いていくつもりはないらしい)

詩想 八夜衣 > …八宮。一応戦闘服みたいなものです。はい。
(この辺で彼女が横目で己に向けているだろう視線に対して、したり顔にて言及しておく。和装に身を包む、自身のゆるりとした足取り。その速さは、妹のそれに比べれば大凡早いといえるものではなく。であれば、同じくらいのスピードで、横に並んだままに歩くことが出来る。先の如く駆けることも必要にはならず、楽でありがたい。)

…はぁ、とってもとっても仲良しでしょう…?違います?
(割と不安そうな表情を取り繕って向けてみる。といっても、仲良しだと勝手に思ってるし、多分彼女の方もそれを否定しないとは分かっているので、やっぱり冗談半分だけれど。)

ま、まぁ…その。私は少々運動が苦手ですので…えぇ、えぇ…。
…そうですね、ま、この後一緒に銭湯にでも行きましょうか。汗もかくでしょうし。
(それは、冗談か、はたまた本気なのか。飄々と連ねる言葉の真意は、互いに見える蝶の如く…誰にもつかめない。多分断られるだろうし、断られるなら大人しく引き下がるには違いない程度の冗談だろうが。)

…あ、そうでしたか。
はい、ごめんなさい。…ありがとうございます。…さてこれどうしましょう。
(遺跡の入り口で一人棒立ちのまま、妹に素子の件を任せて、暫しの待機。受付のお姉さんも苦笑いしているだろうか。なんて考えつつ、革靴をこちらに向け早くも戻ってきた妹から差し出されたそれを受け取って、小さく頭を下げるばかり。)

(さて、どこに付けようか、なんて考えた挙句、腕時計チックに付けるのだった。)

はい、この先行ったら転移ですね。さて、ワクワクします。最初はどうなることでしょう。
あ、もう行きますか?
(一拍置いて、そんな返事を返した。)

詩想八宮 > まあ、着慣れているのは認める
(大抵の場合、この姉は和服姿である。
自分では着こなすことの出来ない服であるが、彼女なら多分その気に慣れは全力で走れるのかもしれない。
――ただ、全力で走る姉を見たことがあったかどうか。
ゆったりとした足取えりで歩いていた、が)

さぁな?
(返したのはたった一言。
基本的に素直ではなくて斜に構えた言動を好むのは姉の知るところかもしれない。
まあ、否定はしなかった)

運動が苦手ならペーパーってのもあっただろ。
……………。銭湯で着付けする学生なんかいないさね
(確か筆記試験もあったはずだと、そんなことを思い返しながら。
いや、単純に、姉は自分と一緒に居たかったのだと思うのは思い上がりだろうか。
銭湯に関しては衣装の関係で行きたくないと告げて)

(お姉さんの苦笑は頂いたが、無事に試験支度は整った。
姉が装置をつけるのを確認し)

行こうぜ、さくっと終わらせたいしな。
ワクワクな。
まあなんて言うかガキの頃思い出すっていうか――
(と、言いつつ先を行く。姉と歩調はあっているだろうから、別れることはないだろう)
[1d15→8=8]
詩想八宮 > 8.
ああ、なんということでしょう!この部屋には三つ首の番犬が鎖に繋がれている!幸い彼は寝ているようだ。そっと忍び足で抜けてしまうのが良いだろう。ただし寝起きが悪いので起こしてしまうと大変だぞ。
(※この番犬は特殊な訓練を積んでいるので生徒を殺したりは絶対にしません。ちょっと気絶させたりするぐらいだよ!
 あと絶対にわんちゃんは気絶させるぐらいに手加減してあげてね!)

詩想 八夜衣 > でしょう。ですから、この服でこそ、気合が入るというものです。
(そんな事を言いながらも、やっぱり、ゆったりゆったりと。そうして、言葉を返しながら。)

…そこは素直に肯定して欲しかったですが。やっぱり素直じゃないですねー、八宮は。
(だからといって、勝手にそうだと肯定する姉も姉なのだが。)

ペーパー…ああ、ですが、こうやって姉妹水入らずというのも悪くないでしょう?ね?
…んん、そう。だめなのですね。分かりました、では次は違う服でも着てきましょうか。
さて、何かありましたっけね。ここ最近和服ばかりでして。
(やっぱり、一緒に行きたかったみたいで。それを否定する事も隠すこともしない、今更ながらのシスコンは…正直、年頃の彼女には煩わしいかもしれないが。)

えぇ、あの頃は若かったものです…。ああ、あの頃お姉ちゃん大好きって言ってくれた八宮は何処へ…っ!
いえ、今の八宮も良いと言えば良いのですがもっと素直になってくれても…っ!
さて、転移ですね―――っ。
(言いたい事だけ言いまくって、部屋を転移した。それが彼女に聞こえているかは別として。)


(間抜けな面を下げて、部屋の三カ所で物騒な犬っころが寝ているのが見える。飼い犬らしい。
気性が荒そうで、寝息がうるさい。多分起こしたらただじゃすまなさそうだなー…と、そそくさ転移したばかりだろう妹に身を寄せつつ…。)

―――「ああ、なんということでしょう!」じゃありませんよ…!
アルスマグナ先生何やってくれてるんですか…!
2VS3は卑怯ですね。これは許せません…。それでは、ここは御達しの通り忍び足で行きましょう。
えぇ、いつも通りゆったりと足を運べばいいのです。
…あ、お先にどうぞ。
(寄ったまま、ずいずいと迫りながら超小声で、囁く様な声を出しながら起こさない様に全力で懸念する姉。一通り喋り終えればそそくさゆったりとその身を引いて、どうぞ、と部屋の出口の方に、扇を握った手を向ける。だけれども、何かこれも冗談半分というか、楽しんでる様相が伺えるだろう。)

詩想八宮 > 常に勝負服っだって言うのは一応理解してるぜ?
(とか何とか。自分みたいに適当に制服着まわしているのとはわけが違うのだろう)

勝手に一方的に、仲良くしてるの間違えだからな?
(と、彼女の肯定を打ち砕くべく言葉を紡ぐ。
この程度では本当にめげたりはしないだろう、ほぼ毎日のように繰り返しているやりとりだ。
――要するに毎日一緒にいる程度には仲良しなのである、実際は)

や、ラクな方選べよ、姉貴頭だけはいいんだからな。私は身体動かすのも嫌いじゃねーけどさ……。
まあ、それなら考えてやんよ
(無駄に偉そうな上から目線。
そう思えば最近姉が洋服を着ているのを見たことがない。
女子制服すら)

あーあーあーあーああーあーあそんな過去は抹消済みだ!
(小さいころのことを言われれば少し顔を赤くしてそんな事を言う。
まあ、これだけ自分をかわいがってくれる姉だ、小さい頃は完全にお姉ちゃんっ子だった。

そんなこんなで転移する。
見えたのは――ケルベロス?)
や、身体はひとつだから多分1VS2だろ。
つーかこれは起こさなけりゃいいだけだからラクだな。

……だなそっと進むぞ。つーか起きた時フォローできないから先にいけ先に
(お先にどうぞ、と言われれば冗談にマジレスする妹。
いざとなれば抱えながら走り抜ける所存らしい。
ここまで来たらテストは一蓮托生なのだ。
おいて行ったり何なりはする気はない。
楽しんでいる姉だが、こちらはテストである以上――序に、自分よりこういうことが苦手そうな姉がいる以上、本気で挑まないとしくじる可能性がある)

詩想 八夜衣 > 勝負服…えぇ、…そうでしたらいいのです。
…といっても、ファッションみたいなものなのですが。和人としての心得もありませんし。

もう、やっぱり素直じゃないですねっ。
(背伸びして、全く気にもしていない様相で、背伸びしてちょんちょん、と頬をつつくのだった。多少拒まれるだろうが、強く拒まれないだろう事も知っているので、ついついちょっかいを。)

いやいや…ま、ペーパーなら問答無用で満点でしょうけど。楽しくないでしょうそれ。
…ほう。
(にやりと、口角を吊り上げる。なにか企んでいる…もとい、妹との風呂入りを企んでいるわけだが、服一つで考えてくれるとは中々。「考えるだけな」とか言われそうな気もするけれど、一応何か着て来ようか。…多分、この姉制服さえ持ってない。)

…えー、それは寂しいですー。お姉ちゃん大好きって言って下さいー。やーつーきー。
(袖をくいくい引っ張りながら、たったいま抹消されたばかりの過去の事を再生成しつつ駄々をこねる。これでは、身長も相俟ってどっちが姉か分からない。)

そうですね、いえ。あれ3つですよ。
だってだって、絶対あれ連携プレイとか上手そうですもん。
ああはい、わかりました。「ここは俺に任せて先に行け!」ってやつですねっ。

…行ってきます。
(そーっと、そーっと…本人にそう言う自覚があるのかは分からないが、真面目さを感じさせられた妹の答えや表情に、いつもながらの大人しい足取りで、そこを進む。間もなく、ケルベロスっぽい犬の前に差し掛かり、横目で数秒眺める「うわぁ…。」とか、確かに彼女が本気になったのも頷けるなぁ、と声を漏らせば、再度前に前にと進んでいく。こういう時に限って、和人お得意のおてんばが発動しそうなものだが…案外、最後まで無事にいけた。わざわざ魔術を使うまでもなく、平穏無事。)

…しかし、これだけで終わってしまって良いのか…。
ああでも、八宮は本気っぽいですしー…おふざけもダメですよね…。
う、ううん…。
あ、はい…いけましたよー…。
(おずおず、とブイサインを向ければ手招きをするのだった。いつものテンションでいけば元気に「いけましたよー!!」と大きな声で呼びかけるのだが、それをすると台無しにすることくらい、分かるもので。一応試験であるが故、真面目にしなければならないと思いつつ。)

詩想八宮 > (服装についてはまあ、姉貴いつも和服だよな、とは思っている。
ファッションとして愛してるのは知っているが、着こなしているのだからそれはそれでいいのではないだろうか。
と、勝手に思っている――と言うか、そこまで真剣に考えてはいない。
衣服なんて、好きなモノを着ればいいのだ、自分だってそうしている。

因みに、洋服を着るのであれば、銭湯ぐらいは本当につき合うつもりである。
公共の場で変なこともしないだろうし、和装と比べて着るための場所も取らないので、まあ、問題あるまいと)

っち、そんなに聞きたけりゃあ過去にもどれ! タイムスリップの異能でも覚えろゴラァ!!
(なんか切れた)

(とは言え、大人しく姉が先に行くのであれば、自分も足音を殺して付いて行くのである。数秒眺めてる所を眺めつつ早く行け、と囁いたかもしれず。
最後まで行ければ、安堵に息を吐き出した。
知識も何も不要な部屋であったのは幸いというか、物足りないというか)

本気も何も、姉貴に怪我させるわけには行かないさね。
嫁入り前の娘なんからな
(手招きされればよっと、と軽く言いながらそちらに抜ける。
おふざけはダメ、と理解してくれたようなので笑みを浮かべながら
さて、さくさくと進もうと、扉を開ける。
さて、次はどんな試練か)
[1d15→5=5]
詩想八宮 > 5.
うわー床一面に麻痺蛇の群れが這いまわっているぞ!この蛇に噛まれると致死性は全くないものの数時間体が痺れて動けないはずだ。出口まではこの蛇たちをどうにかしなければ渡れそうにない。数は多いが異能で蹴散らしたり、あるいは壁走りとかしてみるといいんじゃないかな?!

詩想 八夜衣 > それじゃ、銭湯はまた今度ですね。
(なんて言って話題を切りつつ…。)

一応時間操作の魔法は使えますよ。異能じゃないですが。っていうかそんな大声だして―――大丈夫でしたか。
(少々ビックリしつつ、これまた驚きのカミングアウトをするのだった。)

(して、最初こそ心配そうな表情で彼女の足取りを眺めた物の、囁きを聞いたり、そもそもこういうのが得意だという事も知っているので、暫しもしないうちにすぐに安心した表情になって。それから、扉の前に。)
ふふ、嫁入り前、ですか。
はてさて…心配してくれてお姉ちゃん嬉しいです♪
さて…次ですね。
(そうして、扉をくぐる。その先には―――。)

…「うわー」じゃないでしょう。「壁走り」とか。アルスマグナ先生やっぱりあの人何とかしてやりましょう。
あの人が作る来期のペーパーテスト全部白紙に差し変えましょうか。これ初級じゃないでしょ…。
あ、でも死なない事を考慮してくれているのはいいと思いますよ、…でも、女の子に見せる光景じゃありませんよ。そういう意味ではある意味上級…。
(真っ黒な思考を馳せていますが、ちゃんと先生には聞こえてます。知った上で言っているのは最早傲岸不遜という他ない。生徒会幹部、侮りがたし。うわー、と文と同じく顔を顰めて…。)

…ええっと、どうしましょう。
風の魔法とか使ったら…ああでも、怒らせると怖いんでしょうか、蛇って。
(困った顔でまたと棒立ち。)

詩想八宮 > きーこーえーなーいー!!
(何やら恐ろしい言葉が聞こえた気がしたので、聞こえないふりをした。
ふりになっていないとか言わないでほしい)

(まあ、無事に突破する。
それから扉の前に立った嬉しそうな姉にふん、と鼻を鳴らしつつ。
完全に照れ隠しであった)

………うわぁ……
(蛇は特に苦手でも嫌いでもないが、ここまで居ると流石に気味が悪い。
うんざりとした声を思わず上げながら)
姉貴、全部聞こえるからな、それ。
点数引かれるぞ
(とかなんとか解りきったことを言いながら、でもまあ、自分も大体は同意である)

俺だと全部焼きつくすか串刺しとかになるしな、風でばーっと道開けて走りぬくのが妥当じゃね?
怒らせても部屋抜けちまえば関係ねーよ
(流石に試験用の動物を殺すのは不味いだろう。
なのでここは姉に頼むことにする。
軽く姉の手を握ろうとするのは、道が出来ればその手を引いて即座に駆けるためだ)

詩想 八夜衣 > ふふふふ…聞こえてます、ね?
(半分無理矢理のひと押しかもしれないが、しつこいのは御愛嬌。微笑ましくも、そんな言葉を続けて。きっと、そっぽでも向いてるだろう妹の鼻を鳴らすそぶりをみても尚の事くすくすと、口元を抑えながら笑みを漏らすばかり。)

…フッフッフ、生徒会幹部の権限でさせません。
それに小テスト毎度満点で点数引かれてもものともしませんからっ。
(滅茶苦茶不遜である。横暴も良い所だろうが、権力の上にあぐらをかいている悪い姉の図なのかもしれない。)

…はぁ、それもそうですねー…。
んー…と、直進できるコースで行きましょう。最短距離最短距離。
…ここをこうして…っ…と。分かりました、ぶっ飛ばしてしまいましょうか。
いえ、後の人の為に焼いてしまっても構わないのですが。
強引にゴリ押しな感じで。足元見ちゃいけませんよ。
…やぁっ!
(ばさりと、小さく扇を煽いで、魔術により追い風を立てる。扉から扉まで、吹き抜ける風、揺れる各々。それと、ついでとばかりに吹き飛ばされる毒蛇。仰々しい音を轟々と立てながら、一本の追い風の道を作り上げた。…何匹か、風で壁面に打ち付けられているが、それは…気にしないでおこう。握られた手に一瞥をやれば、「えぇ。」と頷いて…それから、倒れんばかりに真っ直ぐと、共に扉に直行し、旋風の如く、駆ける。)

詩想八宮 > (耳を塞いで聞こえないアピール。
ご想像通りそっぽも向いているので、まあ、ある意味姉の思うツボ、なのかもしれない)

そんな権限生徒会幹部にあったっけか?
……つーか姉貴こえええ。毎回満点とか
(疑問を覚える妹であったが、まあ、この姉ならやりかねない気もする。
毎回満点には少々戦慄する。自分だって、好成績であるが毎回はムリだ)

や、先生にそれこそ減点されるだろう。
つーか姉貴のそう言う魔法っていつも思うけど応用聞いて便利だよなー……。
了解、おもいっきり突っ走るから、覚悟しろよ?
(轟! と風が吹き荒れる。
お互いに髪の毛を風に巻き上げられながら姉の手を引いて真っ直ぐに扉へと走り抜けた。べちべちと後ろで壁に蛇が叩きつけられる嫌な音もするが気にするまい。

姉の手を引いて、扉の前へと到着するとバン!! と勢い良く入った。
さて、この部屋は――)
[1d15→13=13]
詩想八宮 > 13.
古代人だって今の我々よりも進んだ文明を持っていたものもいる。ここは黒く平たい大きな長方形の石板がいくつも並ぶ部屋だ。
これは彼らの残した情報装置らしい。どうやって情報を引き出すかは確か授業の中盤で教えたはずだぞ。電子的なハッキングなんかも有効だ。
うまく接触できたなら、次の部屋イベントを付与された知識で自動成功する事ができそうだ。

詩想 八夜衣 > 無いなら作ればいいじゃない♪
ふふふ、…造作もありません。あ、ちなみにカンニングじゃないですよ。
魔術でも異能でもなく私の脳みそが物を言います。
(とんとん、と頭を指差し突きながら、物凄く得意気にアピール。これが、この姉から人間味をなくす一つの要因なのかもしれない。)

…はぁ、そうですね、…一応実験動物らしいですし…。
ちょ、ちょっ…やつ…っ。
(思った以上に早い。普通に走っても早いだろう妹が、追い風で駆けるそれは、ものすごいスピードであるとしか言いようがない。文句も言ってられないが、必死で妹の手を握る。やたら掴む力が強いのは言うまでもない。おふざけを楽しむつもりが凄く真面目である。)

…さて、これですが。
ハッキング?は出来ませんが。…ええと。多分メモリーカードみたいなものでしたね。
これを、こうして…、えぇ。多分これであってるんじゃないかな…?
(こういう覚える系なのは得意分野である。任せろと言わんばかりに黒の石版にあっちこっち立ち回る。これか、これか、こっちか、と歩き回った挙句、ん。と頷けば答えは出たらしい。ハッキングは専門外だが、黒い石板の一端から、魔術で無理矢理情報をせり出した様だ。少々強引だった。)

…ふむ、行きましょうか。次は、楽ですよ。一回休み。
(そうして、次の部屋は自動で成功することになるだろうか。であれば―――。)

詩想八宮 > 作るなよ!! 教師の顔立てようぜそこは!?
っち、姉貴頭だけは優秀だからな……
(生徒会幹部だけあって、頭はいい。本当に頭はいいのだ。
――他のいろいろが残念な気がしないでもないが)

(――答える声はない。
ただひたすら、その手を握り返して駆ける、駈ける、翔ける。
案外姉の身体など少しばかり浮いているのではないかという早さではあった。
実際姉が蛇に噛まれたりしたら、何だかんだで落ち込むのは自分なのだ。
その程度には、大切な姉)

(次に入った部屋は、まさしく姉好みというか、得意そうな部屋である。
まあ、それなら彼女に任せるのがいいだろうと。
自分も出来なくはないが、姉には劣る)
――こういうのは姉貴得意だもんなぁ……。
(と、姉がちまちまと動き廻るのを眺めつつ、自分はぼうっと立っていた。
考えてみれば、自分はこの遺跡で何もしていないのではないか、そんな気さえしてくる)

おう。それはありがたいよな、マジで
(と、言って歩みを進めて――)

詩想八宮 > 最後の部屋
最後の部屋にはガチャガチャに似た機械が置かれており、初めにつけた記録素子をコイン代わりに入れてがちゃがちゃすると成功の証明書であるボールが出てくる。
複数名いる場合は全員分入れようね。1d7を振って出た数字の星がボールに描かれているぞ。やったね!

詩想 八夜衣 > …くぅ。仕方ありません。ここは大事な大事な妹に免じて勝利を譲りましょうアルスマグナ先生。
ふふん、…だけって何ですかだけって。さっきから酷くないですか。
(ぼやくように、けれど気を悪くする様子はやっぱり一切ないのがこの姉なのだが。)

…えぇ、得意得意、ですね。
さて、これにて一件落着、ですか。…どれどれ。
ああ、考えられてますね、最後に記録素子と引き換えに、な感じですか。
分かりました。それでは、いれましょうか。では入れますよ。入れますからね?
(何だか焦らしながら自身の腕につけたのも取って、ガチャガチャっぽい機械を回すのだった。シェンロンとかでも呼びそうなボールが出てくる。)

はい、では八宮…次どうぞ。
[1d7→4=4]
詩想八宮 > つーか姉貴はナニと一体戦ってるだよ……。
ん? 姉に対する妹なんていつだってこんな感じだろう?
(と、いけしゃあしゃあと言ってのけた)

ああ、ここが最後の部屋か
ガチャガチャにこれ入れるのか。
――つーか、さっさと入れろ、止めねーから
(と、冷たい言葉で言いつつ、出てきたボールを見た。
星4つ。
もしこの試験をクリアした者達で全てのボールを集めたら……。
ごくり)

じゃあ、次は私な
(と、自分も記録素子を入れてくるりとハンドルを回した)
[1d7→6=6]
詩想八宮 > ふ。
(星の数が多くて勝ち誇った笑みを浮かべる。
星の数が多いからといって何かがあるわけでもないのだが)

――さて、終わったし行こうぜ。
夕飯どこで喰おうか
(ポケットにボールをねじ込みつつそんな話。
夕飯は一緒に食べようと言いながら、試験会場を後にするだろう)

詩想 八夜衣 > え?そりゃ…アルスマグナ先生ですよ。
(本人不在である。)
もっともっとお姉ちゃんお姉ちゃんっていいますもん!
そんな男っぽくないですもん!謝って下さいっ、全国の妹に萌える姉に謝って下さいっ。

―――負けました。
(手に握ったボールは…姉より優れた妹などいないこともないのか。)

えぇ、行きましょうか。…そうですね、夕飯時ですし、混雑しているでしょう。
ですから、ここは穏便にテイクアウトですませましょうか。
あ、でも穴場のお寿司屋に寄るのも良いですね。さてはて…。
(同じく、最初と同じように駆け寄りながら、その場を後にした。)

ご案内:「考古学試験」から詩想 八夜衣さんが去りました。<補足:PCNo:199/人間味のない生徒会幹部。>
ご案内:「考古学試験」から詩想八宮さんが去りました。<補足:15歳/女/172cm/黒色長髪ポニーテール髪、赤瞳、色白/着崩した学園制服(男子用)、革靴/リミット:18:00前後>