学園公営の女子寮。なお寮は公営私営含めて他にもいくつか存在している。
家賃がほぼ無料だが、最新の設備が用意されている。そのため人気も高い。
ロビー、食堂、大浴場などなど、まさに寮というような設備である。
部屋はキッチン、ユニットバスなどが備え付けられている。特に学園側から監査があるわけでもないので部屋を好きなように改造している生徒もいるという。
一人部屋から二人部屋、など部屋の種類は豊富。
女子寮は男子寮と違い、警備施設などはきちんとしている。
●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:00:02:00 更新
ご案内:「大浴場」から修世 光奈さんが去りました。
■修世 光奈 > その後、大浴場に元気のいい声が響き。次の日からは変わらない彼女がいたという
■修世 光奈 > もっと自分の【直感】が鋭ければ
あるいはもっともっと探索に向いた異能…それこそ直接的にダウジングのような異能ならば
そう、思わないこともない。元気にふるまってはいるものの悩みくらいはある。
「考えてもどうしようもないんだけどね」
あはは、と今は貸し切り状態の大浴場に笑い声が響き
「…」
じ、とお湯に映る自分の姿を見る。
「…もっと、頑張らなきゃ。能力が照らすだけなら…自分の体でもっと、もっと。走り回ればいいんだし」
刷り込むように、言い聞かせるように湯面に話しかける
「よし。やるぞーーー!」
それこそ人探し以外にも依頼はたくさん来る。だからこそ、私は輝いていたい。失くしものをして、落ち込んでいる人を照らしてあげたい
(それが私の原点だもん。うん!)
き、と目を上げてお湯の中でぐ、と拳を握り。段々と、気分もよくなってきた様子。
■修世 光奈 > ちゃぷん、と身体が揺れた拍子に、一緒にお湯も揺れる。
深夜でも、しっかりと温度が管理されているのは夜型の生徒も多いからだろうか。
「は――――…」
長く、息を吐く。体から疲れが抜けていくような感覚。
歩き回った体に温かいお湯が沁みていく
「見つから、ないなあ…。」
以前、依頼を受けた探し人だ
今までも、どうしても依頼が達成できないことはあったが…人を探すとなるとまた違う。
やはり、心配だしおじさんの心労を晴らしてあげたいとも思うけれど
「……」
ばしゃ、とお湯を顔にかけて
短く揃えた色素の薄い髪がしっとりと濡れて
(仕方ないって思ってるけど…やっぱり…悔しいな…)
気持ちいいお風呂に入りながら。しかし心情は昏く
ご案内:「大浴場」に修世 光奈さんが現れました。
ご案内:「ロビー」から修世 光奈さんが去りました。
■修世 光奈 > 「ふぅ……面白かったー…ためにもなったし、満足♪」
やがて、ぽす、と本を閉じて
小脇に抱えつつ、今夜は眠りについた
■修世 光奈 > 「んっ、んー…」
少し体が固まってきたのか起き上がってぐー、と伸び。
本の残りページも段々と少なくなってきた。
文章も締めに向かって色々な事例から結論を出そうと更に動き続ける。
伸びを終えた後、姿勢を戻してソファーに座り直し
目を細めながら、読書もラストスパートへ
どんどんページは進んでいきより面白く彼女を引き付ける
「…ふふ…」
少しユーモアのある文章を見て笑みを口の端に乗せて最後のページへと向かっていく
■修世 光奈 > 「ふぅーん…。ん~」
ごろん、と体勢を変えて仰向けからうつぶせに
ぱたぱたと脚を揺らし更にページを捲っていく
この本を買ったのはタイトルに惹かれたからもあるが
探し物を請け負うことが多いため失くす人の傾向や感情も知れればもっと役立つのではないかと思ったから
目がせわしなく文字を追い、次の行へ次の行へ。たまに前の行に戻ったりしながら
「んっ。けほ…と、と。喉乾いちゃった」
夢中になっていたのか、乾燥しやすいこの季節の力によって軽く咳き込んで
こんな時のために準備はしてある。傍らに置いてあるペットボトルのオレンジジュースを手に取りこくり、と一口
「~♪」
そうして体調も戻れば、再び読書に没頭して。
楽し気に、興味深げにページを更に捲っていく
■修世 光奈 > 「ふんふーん、ふーん♪」
女子寮のロビー。偶然か、あまり人がいないそこに少し分厚い本を持って小さく鼻唄を歌う女生徒
薄い茶髪を楽し気に揺らして、順調にページをめくっていく
今日はもう探し物の依頼も終え、帰りに立ち寄った本屋で面白そうな本…「なぜ人はモノを無くすのか」という題名のそれをうきうきで買ってきたところだ。
「ほうほう、ほう…」
本を読んでいるだけなのに彼女の周りは音符が飛び交っているかのように楽し気な雰囲気。
本を持つ位置を変えたり、文章に対して頷いたり顔をしかめたりと百面相を繰り返すさまは見れば思わず笑みが漏れてしまうものだろう
「ふむふむ…、あー確かにそんな人が多いなー」
そんな雰囲気を振りまきながら、静かなロビーにページを捲る音と自分の声を染みこませている
ご案内:「ロビー」に修世 光奈さんが現れました。
ご案内:「ロビー」から栗川 有栖さんが去りました。
■栗川 有栖 > しばらく余韻を我慢してコップの中身を薄めて目を閉じてゆっくりと飲み干す。
身体に良い事は知っているから、残すのも捨てるのももったいなく思った。
飲み干してコップを洗いにソファーから立ち上がって、片付けたらその足でそのまま部屋に戻っておやすみなさい。
まだしばらくは間やタイミングが悪く一人ぼっちの生活が続きそうな予感がした。
■栗川 有栖 > 「にがっ、うえっ」
ほんのり涙目になってコップの中を覗き込む。
緑色が濃い。
そして覚えのある味だった。
ホット青汁ハチミツも牛乳もいれずにポットに入れてあるとは思わなかった。
口から吐き出さなかったり誰もいなかっただけましだけど、ソファーにうずくまる事にはなってしまった。
余韻が地味に辛い。
■栗川 有栖 > タイミングを外してしまった事でうなだれる。
「次は朝、じゃなくてまた寝る前ぽい。」
朝は寒すぎて人の少なめな時間帯に起きるのは無理だし、無理して起きても風邪を引く。
自分の身体を知っているからまず無理か無茶だと分かっていた。
身体を冷やすと風邪やインフルエンザにかかりそうだから、暖めるために自由に飲めるポットの方へてくてく。
コップに温かい飲み物を入れてソファーに座った。
コップの中が緑色で口をつけてすぐにむせた。