各部活の本部などが置かれたり、部活の活動のためなど、部活動のために設けられた建物。
ここに本部を置く部活は棟内に部室をあてがわれ、そこで活動を行うこともできる。また、この棟に本部がある必要は絶対ではない。
様々な部活の施設や店舗があるため棟内は混沌としている。
※ビルのようなイメージで考えています。内装など詳しいことや部室の事などがご自由に描写してください。
部屋の設定をその時に応じて変えられるので、棟内のロビーや所属部活の部室など、遊びたい場所に応じて変更してください。
フリー設定ルームですが、その範囲は部室棟内部やその周辺までとします。
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Time:04:52:38 更新
ご案内:「部室棟 ロケット研究会 部室」からおこんさんが去りました。
ご案内:「部室棟 ロケット研究会 部室」から杉本久遠さんが去りました。
■おこん > 「ウム…。 どうあろうと、相手のことを考えることじゃな。
友達ともそうであるし、もっと仲いい相手になろうというならなおさらじゃぞ!
杉本くんはそこは心配ないじゃろうから、よく精進して…よい関係を築くようにな!」
少なくても方向性さえきちんとしていれば、彼は失敗などしないだろう。
自信の元には、一緒にいろいろやった裏付けがあるのだ。
「油揚げ…ウム、間に納豆挟んだやつがいいのう。焼いたやつ。
気をつけて帰るんじゃぞ!」
元気よくお部屋を後にする杉本くんの背中を見送ったあとは、
また新たな被告人の処分に戻るのであった。
■杉本久遠 >
「そ、そうなんですかね?
そうだと、はは、嬉しいですけど」
ここで、照れてニヤケだすのだから、残念感八割増しである。
でもあらためて両想いなのかもと思えばニヤケもするのだろう。
このあたり、まっとうな青少年をしている。
「わかりました。
彼女のためにも、しっかり精進します!」
鼓舞してくれたもふもふの頼もしい尻尾に敬礼。
やはり頼れる先生だと、改めて心から尊敬するのだった。
「――と、そうですか?
それじゃあこのあたりで――あ、今度、今日のお礼にお揚げ作ってきますね!」
立ち上がってから、改めて『ありがとうございました!』と勢いよく頭を下げる。
部室から出るときも、しっかりと感謝を告げて退室するのだった。
なお、廊下で再び尋常じゃない様子のロケット部部員らとすれ違うのだが、まあこれもまたいつもの光景だった。
■おこん > 「ウム、ということはよほどおぬしのことを好いていたということであろう!
それほどまで本気なら…。 まあ、受けて立つしかないわのう!
正直すごい猪突猛進な文章だとは思うが、相手が相手じゃ、問題なしと見た!」
相手から聞いた話しにうなずいてみせる。
ようするに、相手は杉本くんを狙っていたのだ。 狙撃である。
それならば問題ないだろう。 たぶん。
「ウム、しかしワシが手助けできるのは最初だけじゃ。
これからはおぬし自信が経験を積み、相手との付き合い方を考えねばならぬぞ!
なに、杉本くんならそれもできよう! 常世サンタでワシとつるんでおるのだ、
力量はワシも十分良く知っておる!」
鼓舞するように尻尾で肩を叩いてから机から降りる。
「さて、と…ロ研の連中がまた来るかもしれん。
そろそろ引き上げるのが良いかもしれんぞ。」
■杉本久遠 >
「いや、ほら、おこん先生がアドバイスしたんじゃないですか。
彼女、本気で実行しようとしたんですよ?」
まあもちろん未遂で終わってますし、実際は押し倒される前に久遠が気づいたんですがね。
先生のナイスなアドバイスで危うく、寿司屋の個室が大変な事になるところだったのだった。
「ほんとですか?
よし、それじゃあ送ってみます!」
なんとかにつける薬はないと申します。
百戦錬磨のフォックス教諭もお手上げ。
どうせならお手上げじゃなくて油あげが欲しいところでしょうねえ。
「――よし。
ありがとうございます先生!
おかげでどうしたらいいか、わかりました!
さすが先生、百戦錬磨の経験、頼もしいです」
メッセージを躊躇いなく送信すると、深々と目の前の教諭に頭を下げるのだ。
■おこん > 「ウム!! え? 今”押し倒されそうになった”って言ったのう…。
い、いや、二者間のことじゃからいいんじゃけども!!」
こいつらなにか数段飛びで事態が進行しており、まったくわからん。
理解を概ね諦めながらも、とりあえず二人のことだから応援しようとした。
「まあ、今回だけじゃぞ! 人からの言葉でラブを語っても仕方ないからのう。」
彼が作成した文章を眺める。
「……ウム!! 自由でよろしい!!」
もはやつける薬なし。 さじを投げた。
まあでも悪いことは書いてないし、素直でよい…だろう、たぶん。
■杉本久遠 >
「わかりました!」
力強い先生の言葉に、あっという間に元気になる単純さ。
まあこういう直線的な性格で裏表がないのが、後輩に慕われる理由でもあるのだろうが。
「い――いちゃいちゃなんてしてませんよ!
その、危うく押し倒されそうになりましたけど」
そう言えばだいぶ距離が近かったなと思い出して、急に照れ始める。
タイミングがやはりズレている。
「――えっと、こんな感じでどうですか?
思ったまましたためてみました!」
と、ここで堂々と先生に書いたメッセージを添削してもらおうっていうのだから、やっぱりどこかズレていた。
■おこん > 「ウム!! 何も一度決めたからといって絶対に、たとえ相手が嫌がってもそばにいる…というのは違うじゃろ。
そこは柔軟に対応せよ。 なにしろおぬしは女子と付き合うのは初めてであろう!」
力強く鼓舞する。 若さゆえの一本気なところは、美点でもあるが悪く向いてしまえば欠点だ。
釘を差しておくことできっと柔軟に動けるようになる…と思いたい。
「……ウム!!! まあいいじゃろ、寿司屋でいちゃいちゃしたんじゃし!」
いきなりそれを送ったら大騒ぎだろうけど、そういった相手でもあるまい。
雄々しくうなずいてみせた。
■杉本久遠 >
「別れる事も相手を想う故の選択ですか――さすが先生、とても深いお言葉ですね」
感心しきりである。
さすが年長者。
人生経験の重みが違った。
「なるほど、直接聞いてみるのもアリなんですね!
わかりました早速聞いてみます!」
そう言って、最近新調した最新の携帯端末でメッセージを入力し始める。
躊躇いという言葉が存在しないのだろうか。
■おこん > 「まあ、でもじゃぞ。 でもじゃぞ。 責任ちゅう言葉を重くとってはいかん。
相手も人間、自分も人間なら、変節することもあろうからな…。
それに縛られてお互い苦しい暮らしになるようなら、きちんと別れるのもお互いを思ってこそじゃぞ。
そういった選択肢もあることを忘れてはならぬ。 少なくても今は忘れていてよいがのう。」
覚悟があるのはよい。 しかし、決まりすぎているのだ。
言うなれば肩に力が入っている。 尻尾でぺしぺしと叩きながら諭した。
「そう言うときは素直に聞いてみるんじゃよ。 『あなたのことがもっと知りたい』ってな!
趣味はなんですか、観たい映画ありますかとか、食べものが好きならここに行きませんかとか。
カッコつけたりせんでもよいんじゃよ。 お主とSS大好きはまだ友達になったばっかりなんじゃからな!」
我ながら自分の言葉にうなずく。 先生らしいこと言えている。自画自賛だ。
■杉本久遠 >
「わぷっ、わぺっ、とります!
責任というか、彼女の全てを受け入れる覚悟もありますからっ!」
そこはしっかり腹が決まってるのは、へなちょこでも多少マシなとこである。
「――な、なるほど?
彼女が喜んでくれる事――な、なんだ?」
頭を抱えるへなちょこ。
女の子と遊ぶとか、まったく何も思いつかないのであった。
■おこん > 「「惚気じゃろ今の!!!! 全校生徒に聞いてみるか!?
100人が100人がノロケだっていうじゃろ!!!
あと”恋人じゃない”っていうのは道理通っとらんじゃろ!!
”嫁になれ”って言っといてそれはどうがんばっても道理とおらんじゃろ!!!
アレか? お見合い結婚か? なんで頬赤らめとんじゃオラ!!!」
柔らかい尻尾で相手の顔をぺしぺしと叩いた。
恥ずかしがっている場合じゃないのだ。 事態は想定以上に深刻である。
「嫁になれちゅうたんじゃろ!? 責任取れって!!
生活の面もあるじゃろうけど、まずは自分の言葉に責任を持つんじゃよ!」
自分を見ろ!!!と強くアドバイスする。 彼女に告白をしたなら、
まずは彼女をよく見ろということなのだ。
「ははーん、親しくなるには、か。 相手に寄り添うのが大事じゃろ。
男友達だったら、一緒にご飯食べたり、一緒に遊びに行ったり、一緒に映画見たり、
もっと仲良かったらお家に行ったりキャンプ行ったりするじゃろ。
相手が喜んでくれるように心遣いしながら付き合うのは、相手が誰であろうと一緒じゃよ。」
極めて真面目な回答であった。 そう、告白から始まった恋愛ならば、
まずは友達になるステップを順番に踏まねばならない…はずだ。
■杉本久遠 >
「の、惚気!?
いやそんな、惚気るような事なんて全然――って褥!?
ぼっ――いやなに考えてるんですか先生!
まだ所謂その、こ、恋人になれたわけでもないんですよ!」
流石の杉本も、おこん先生の直球ツッコミには顔が赤くなって動揺しているようだ!
なにせこの男、その手の放しにすら免疫ゼロである!
男友達とY談すらしたことがない、今時の天然記念物である!
「そ、それにそういう事は、ちゃんと結婚して共に生きれるようになってからで――」
もはや古代の遺物かもしれない。
「いえ、そうじゃなくてですね!
だからえっと、彼女とその、より親しくなるにはどうしたらいいのかと。
その、オレ、女性と異性として親しくなりたいと思うのも、はじめてでして、ですね」
たはは、とやはりへなちょこの化石男子だった。
■おこん > 「うん。 うん。」
「うん。」
「うん……。」
「って惚気かい!!!! なっ、なにが…なにがなんなんじゃよ!?
おぬしは何をワシに相談したいんじゃよ!?
あれか? SS本好きと褥を共にする方法がしりたいのか?
それともなんか…自信以外になにか、たとえばあれか?
勃起不全とかか? そういうやつか? ワシじゃなくて泌尿器科の出番じゃが?」
むちゃくちゃハッピーな状態にあるのだから、何の相談があるというのだ。
おこんは困惑した。
めちゃくちゃ元気に彼女大好きアピールをしてくる相手に、
困惑しながらも頑張ってつっこむしかない。