2021/11/01 のログ
雨見風菜 > 風菜は「気をつける」としか言っていない。
気を付けはするだろうが……行かないとは言っていないのだ。
もしかしたら行くかもしれないし行かないかもしれない、程度である。

「もしかしたら前を通ってない、とかもあるかもしれませんね。
 主要な通りからは少し外れてますし」

店側にもいろいろな事情があるのだろうし、と納得してはいる。
そこが安いとか、確保できたのがそこだけ、とか。
何にせよ、その状況を受け入れて売上を上げているのは間違いない。

「ふふ、それじゃあ行きましょうか」

彼の誤魔化すような笑いを受け入れて、これ以上はこちらからは踏み込まない。
ポップコーンへの興味もあるのだろうし、無粋だろう。
そのまま、彼をポップコーンダディの店舗へと案内するのだった。

葉山翔一 > 「あぁ、それで気が付いてなかったのかもな。
流石に主要な通りから外れてる所にはいかないんだよな」

その説明を聞くと納得をしてしまう。
商店街に行くときに立ち寄るのは基本的に通りに面した本屋など。
そこから逸れていれば先ずいくことはないのだ。

「店についたら何か奢るよ、案内のお礼だ」

それ以上何も言われなければそのままポップコーンダディの店舗へと案内をされ。
そこで数種類のポップコーンを買ってはお礼と彼女にも奢り、その後は話をしたりとしてから別れる事となるだろうか。

ご案内:「歓楽街」から葉山翔一さんが去りました。<補足:吸血鬼のコスプレ>
ご案内:「歓楽街」から雨見風菜さんが去りました。<補足:包帯をぐるぐるに巻き付けたミイラの仮装。白インナーの上から巻いている。>