名称:ビコーズ=『ジャッジメンター』=アルガンドラ 年齢:不明(外見は20代) 性別:男性 学年:不明 種族:不明 出身世界:不明 居住場所:不明 所属組織:世界律法連合法定統合機関「WLULIO」 好きな物:表面のチーズをこんがりと焼いたグラタン 嫌いな物:自分の邪魔をする人、ハリネズミの鳴き声
【外見】 身長214p/体重105s 鮮やかな金に輝く、ばらつきのある前髪と腰まで届くほど長い後ろ髪/薄く細めの眉、微笑んでいるような糸目(瞳は紫)/若干筋肉質な長めの四肢(服のせいで見えないが)
純白の礼服を着ており、その上から口元を完全に隠すほど大きな襟を持つ、純白の下地に豪奢な金の装飾が施されたゆったりとした大きめの宗教服(僧衣?)で全身を覆っている。
【性格】 他者への物腰が非常に柔らかく、誰に対しても礼儀を欠かさず、常に丁寧語で接する好青年。聖職者らしく信心深く、また紳士的で柔和な性格。微笑んでいるような糸目と口元の様相を伺えないことにより、常に笑みを浮かべているように見える。困っている人を見かけると放っては置けないが、お節介だと言われるほど過度に干渉することもない。感情的になることは一切なく、何があっても余裕のある対応をする。(ように心がけている) ...というのが表向きの性格であるが、実際は自身の目的を達成するためならば殺人をも厭わない冷酷な性格。
【異能】『救済』 心に傷を負った者、夢敗れた者の願いを強制的に叶える異能。その本質は残酷で、この異能は夢が叶えられた者(以降対象者と呼称)の命を代償として発動されるうえに、実現された願いは対象者が眠るとなかったことになり、その事実を対象者は本能的に察知するため、自身の願いを存続させるため意地でも眠らなくなる。結果、衰弱と不眠による疲労の蓄積により対象者は時間をかけて静かに死亡する。対象者が死亡した後、叶えられた願いも、その願いが叶えられた際に発生した副次的な影響ごと霧のように消え失せる。また、ビコーズ本人に悪影響が出ると予想される願いは実現されない。 しかし異能発動後、対象者の心が自身の願い以外の要因で満たされた場合、この異能は効果を発揮せず、その対象者にこの異能は通用しなくなる。また、心に傷を負った者、夢敗れた者以外には効果を発揮しない。
(【真の異能】『神葬』) 詳細は不明だが、規格外の効果を持っていることのみ判明。
【特殊能力】 「神よ、我らを救いたまえ(ディオス・サルヴァノス)」 自身の瞳が向いている方向で任意の空間を圧縮する。 圧縮された空間は最後には消滅し、もともとその空間のあった座標上には「何もなくなる」。「何もない」空間はこの世界の物理法則から拒絶され、触れるもの全てを破壊する。「何もない」空間は1時間程度で消滅する。自身の攻撃対象を空間ごと圧縮することも可能だが、発動時、圧縮の対象となる者に空間の景色のゆがみが見えるためたいてい避けられる。
「汝罪ある者なり(エレス・ウナ・ペルスナ・ピカドラ)」 対象となる生物、無生物およびその周囲に光の十字架が大量に降り注ぐ。一本の十字架が与えるダメージはさほど大きくなく、スピードと数で圧倒する、牽制用の能力。
「善悪を量る天秤(バランフェ・ケ・ベッサ・ビエンナ)」 光の粒子で手のひらにおけるサイズの天秤を作り出す。この天秤の半径500m以内にいる者は嘘をつくたび約50sのおもりが足につけられた感覚を感じる。嘘をつき続けると最後に足の重さで動けなくなる。これは発動者であるビコーズも例外ではない。しかしこの能力の本質は光子による成形であり、光子による剣、盾なども作り出せる。これらは光子により形成されてているため、軽く、砕かれても即座に再生する。もちろん前述の天秤と同様、特殊な能力を持つ。しかし脆いという何とも言えない欠点がある。
「楽園へ続く道(カミノク・コンドセ・アル・パライソ)」 自身の任意の座標へと瞬間移動する能力。 能力発動時、自身の見えている場所または自分の行ったことのある場所へ転移する。発動から目的地への移動にかかるタイムラグがほとんどないため、便利で非常に扱いやすい能力。 |
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