[氏名] メイジー・フェアバンクス Maisie Fairbanks
[容姿] 161cm/**kg 利剣のごとくきらめく黒髪で右の瞳を隠したメイド。 いつも姿勢がよく、たわわな胸にしやなかな四肢、日焼けとは無縁な色白の肌を持つ。 常にメイド服を一分の隙もなく着こなしている。
[性格] いつ何時も落ち着き払い、主人を含むすべての人に慇懃な物腰で接する。 常世学園で年月を重ね、異世界出身と気取らせないほど島の雰囲気に溶け込んでいる。 一人称は身共(みども)。二人称は御身(おんみ)だった。
[経歴] 煤煙に閉ざされた空の下、蒸気文明華やかなりし重機関都市から転移した異世界人。 異例の若さで外務大臣ホールドハースト卿の上級ハウスメイドを務めた優秀な使用人。
見知らぬ世界で日々の糧を得るべく、竹村浩二に仕え仕事の紹介を受けていたが、 同じく異世界から転移した怪物を追跡中に、互いに正体を知らぬまま竹村浩二と交戦。 後に主人への凶行に及んだ事実を知り、心を痛めて失踪した。 異邦人支援団体《ブルーブック》協力のもと、出身世界への帰還を果たしていた。
[異能]《二重潜行(ダブルシンク)》 任意の介入によって巨視的量子現象を引き起こす異能。 あらゆる素粒子がポテンシャル障壁を越えることで物理干渉の透過を可能とする。
[魔術]《緋色の研究(スタディ・イン・スカーレット)》 右の眼窩に埋め込まれた赤い瞳の義眼。蒸気都市の叡智の産物。 《解析協会》の碩学たちが建造した義眼型の砲兵機関(アーティラリ・エンジン)。 マルチロック可能な火器管制機構のほか、簡易な将来予測機能を備える。
[特殊能力]《万能女中(メイド・オブ・オールワークス)》 数々の貴顕の屋敷を渡り歩いて磨き抜かれた使用人としての専門技能。 侍女から料理人まで様々な職種に通じ、一般的な雑役女中とは別次元の万能性を備える。
[人間関係] No.61 竹村浩二:かつての主。 No.23 人見瞳:出身世界への帰還に協力。
[特記事項] ご相談は私書箱まで。 |
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