BACK
モーント・ルーイヒフェルク
Last Update:07/20(土) 00:27

[←Back]   [No.125]   [Next→]
年齢外見年齢50/実年齢150代
性別男性
立場教師
学年
種族エルフ
世界異世界
居住場所異邦人街(段差の少ない道脇に)
異能
魔術精霊術
特殊能力存在視
部活園芸部顧問
委員会
所属組織
戦闘ロール場合による
出没時刻深夜〜早朝
私書箱IDMond
一言説明義手義足の老けエルフ


 ▼Comment
【フルネーム】モーント・ケルツェ・ルーイヒフェルク(本名ではない)※1
【種族】峰の長耳族(エルフと同義)
【担当学問】精霊魔術学、または霊的存在との意思疎通を以って行使する擬似魔術学

【外見】
身長177/体重59/青ざめた白銀の短髪をオールバック/色褪せた赤の皺の深い垂れ目/細長くピンと立ったエルフ耳/黄みがかった白い乾燥肌/右腕右足は義肢/全体的に初老のシワシミ

【服装】
スリーピーススーツをTPOに合わせて/シャツ/柔らかい革靴/古めのビジネスバッグ/左だけ手袋/寒い季節はトレンチコート/中折れハット/鷹装飾の歩行杖

【道具】魔術駆動義手(右)/魔術駆動義足(右)
外見はマリオネットのような関節をした木製。後掛けの魔術で神経を通したうえで、接合部と根元を癒着させている。杖があれば日常生活は送れる程度のもの。
モーントの故郷で作られた品で、正三角と直線を主体とした民族文様が肩口から指先まで細部に渡って彫刻してあるのが特徴。
義肢というより民芸品のような意味合いが強く、本人もそこが気に入っている。

【魔術】精霊術
あらゆる霊的存在と意思疎通を図り、その力を借りて行使する形式の魔術。友人として仲良くなる、利害の一致により手を組む、正当な報酬を支払うなど方法は多岐に渡る。
行使者の力を底上げ、または障害を除去する手法のほか、霊的存在に頼りきって魔術を行使する場合(行使者が魔術的に未熟など)は擬似魔術と呼ばれることもある。
疑似魔術は魔力によってのみ行使されるため、現在の学説では異能と区別されている。
【モーントの魔術】
・身体負担軽減:義肢の負担を和らげる複合回復促進術。常時発動するために《妖精》の力を借りている。
・基礎代謝補助:園芸部が育てている植物に定期的に施している複合回復促進術。親和性を高めるために《妖精》の力を借りている。
【攻撃術】
・4分類式属性魔術:モーントの種族が使用する攻撃術。火・水または氷・風・土または岩石を魔力と引き換えに自由に出現・消去・操作できる。
精霊術でカバーできないレベルのハンデとモーント自身にさしたる攻撃性がないことから、戦線離脱以外で使われることはほぼない。

【特殊能力】存在視
能力というよりは体質の類。血統故と魔術に長く親しんできたことにより霊的存在や怪物の類を見やすい。隠されればそれまでだが、力と正面から対峙すればぼんやり判別は付く。※2


【人柄・その他】
穏やかで自分のペースを貫く泰然自若さを持つ魔術教師。
屈託なく愛想はいいがつかみどころもない人物で、授業以外の時間に探し当てるのが難しいほどあちこちふらついている。
好戦的ではないが、あまり良識に則る方でもなく享楽的。
身体の成熟が早い隠者系魔術極振りエルフで運動は不得意。

地球では《妖精》に分類されるようなものの力を借り、日常的に義肢の負担軽減と園芸部の花壇整備を行っている。どちらもコンディションを軽く整えるだけの底上げ型。
膨大な体内魔力を持ち、純粋な攻撃魔術も高いレベルで扱えはする。しかし元来脆い身体の補助に魔力リソースを吸われ、半分が義肢の手足は機動力・体力面において致命的な弱点となっている。

【授業内容】
妖精妖怪神霊怪物他、世界の分け隔てなく力を借りられそうな相手(講師基準)の文化や習慣を知り、個々人にとって有用な関係を築くことを目的としたもの。魔術というより古今東西のモンスター知識とコミュ力アップの授業。


【大体いつも持ってるもの】
小瓶入りの砂糖菓子
アンティークのスキットルを何個か(酒入り)
ニコチンオフのハーブタバコ
バーのマッチがいくつか
手帳と万年筆


※1 実際の名前は「月明りの下で杖に軟光を灯す高い峰の民」の意味を持ち、地球言語では発音不可能。似た意味のドイツ語を当てて名前としている。
※2 本人の魔力による魔術or本人以外の何かの力を使っている魔術や異能の判別が付くだけで、能力看破ではない。

[←Back]   [No.125]   [Next→]
Pass:
Miniりすと v4.01