「……頼むから静かにしてくれ。」
姓名:水鏡 浬晶(ミカガミ リアキ) 身長:176cm 体重:61kg 持病:低血圧・低体温・偏頭痛
黒いロングウルフヘアをたなびかせる、若干憂鬱そうな二年生。 深海のような美しく暗い青の瞳は、眠そうな瞼に覆われている。
服装にはさほど頓着はないが、肌の露出が少なく、かつ動きやすい服装を好む。 ボディラインが出やすいため、そのせいで下記の誤解に拍車が掛かることが多いようだ。
【特徴】 筋肉はあるがスレンダーで、滑らかなボディラインが映える。 男女の別、恋先の別に関わらず惹きつけるような、魔性の美貌を持つ。 性別の垣根を狂わせるような姿から、彼の下駄箱には男女問わず手紙が絶えない…… が、本人は『どうせ呪いの類』と歯牙にもかけず一蹴している。 どうも過去に嫌な思い出があるかららしいが、聞き出すのは難しい。
病弱なのかそれともやる気が無いのか、しょっちゅう保健室にいる。 昼飯も保健室で食うのでたまに怒られているが、異能で掃除をするのでバレることはあまりないとのこと。
特定の相手以外は接するのが苦手なようで、人の多い場所への外出も好まない。 好きな場所は布団の中。その次に自室のコタツの中。 ただし食にはちょっぴり拘りがあるのか、食事の際はしかたなく出向くこともある。 男女問わず向けられるナンパやセクハラが嫌い、というのもあるが持病の偏頭痛が悪化するのも原因の一つ。 低血圧で低体温なので常にダルい。 とはいえ、最低限の社交性はあり、むやみに無碍にするようなことはあまりない。 あまりないだけで、機嫌が悪い時はたまにある。
好きな食べ物は味の濃いもの。 甘苦辛渋酸、いずれの味も極端なものを好む。
【異能】:《下降潮流(ディープシンカー)》 水圧を操る能力。手に触れた場所からひと繋がりになった水の水圧を自在に操作する。 触れてさえいれば実質、水を浮かせたりなどの能力の上位互換と言える。 超高圧の盾や水圧砲、ウォーターカッターに拘束具… 果ては足裏の水圧を操作することで空中歩行すら可能になる。 ただし射程範囲は5m。その範囲から離れると、操作能力は消えてただの水に戻る。 本人としては皿洗いに便利なので助かっている。 |
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