「はるしや・れもな、れもなだよ!」
*身長147cm、体重52kg。 蒼い髪に赤毛のメッシュが入っており、それを両側でリボンのようにヘアアレンジ。 健康的な白肌に夕焼け色の瞳がキラキラうるさく、大体はご機嫌な顔をしているはずだ。 大きく豊かな胸を(本人曰く)可愛くした制服に包み、ぴょこぴょこ歩く。
銀細工のリングやブレスレットで手先をじゃらじゃら飾っており、 これらは趣味小物であるだけでなく、自身の異能にも関係している……らしい。
*常世学園には編入で来ており、本来は2年生である。 しかし、このれもなというJKはとにかく遊ぶことが大好きで、勉強に頭が向きにくい。 そのせいで単位はスッカラカン。「やったーもう1回新入生できるじゃん!」と言う事で1年生をやりなおし。 自分以外はほぼ先輩という思考で他人と接するため、何も言われなければ貴方を○○先輩と呼ぶ。
好奇心は非常に旺盛で、他人の下駄箱が手紙で溢れていれば進んで覗く図太さがある。 気が赴くままに現れ、気が赴くままに人へちょっかいを出し、気が赴くままに日々を楽しんでいる。 可愛いものを好むわりに汚れる事を厭わない。白い服でカレーうどんを食べるタイプ。
たまに他人を連れ回すこともある。
*異能名『魔法少女付与(マジック☆エンチャント)』 触れた物質へ任意のエンチャントを行い、魔法少女のようなぷりぷりの魔法少女物質に変える。 武器にした場合、どうやら元になった素材によってデザインがいちいち違うらしい。
素材の形状によっては武器の形態すら異なってしまうので、たまにまごつく。 ステッキだったりバトルアックスだったり…。 本人もそこそこやかましいが、武器もそこそこやかましいほどに魔法少女魔法少女する。 最悪、大根や割りばしにエンチャントして戦う事も出来るとか。
しかし武器の能力がスゴイパワーを持つ魔法少女武器にもなるというだけで、 れもな本人自体はそこまで強くない。怪力などは持たず、怪我もすれば病気にもなる。 能力に対する制約もそこそこあり、まず生体にはエンチャント不可能。 れもなの意識が途切れると、魔法少女エンチャントは強制解除。 さらに、エンチャントし武器化したものを使用するには口上が必要である。
例:生ハム原木へ魔法少女付与した場合 ⇒「舞い散る花びらピンクの幸せ!銀色ナイフとワルツを刻め、舞い踊れワインレッド! 真価を示せ、生ハム原木――――マジック☆エンチャント!」
つまり、他人の服や職人の剣であろうと、口上が無ければただのコスプレ道具である。 衣服など使用者に触れる面積が大きい物へ効果を持たせる場合、着ている本人が口上を述べねばならない。任意解除はれもなのみ、または異能強制解除の能力がなければいささか辛い。見た目も辛い。 飲食物に魔法少女付与すると、食べたり飲んだりするときに謎のエフェクトが出たり、可愛い音が鳴る。味はフルーツやチョコ、わたあめ、ホットケーキなどゆめかわいい味になる。見た目は毒でも害はなし。
*生活能力 掃除・洗濯は気が向けば人並みに出来る。 料理は本人が甘党なせいで味付けは少々甘め。たまに焦がす。 金銭感覚は狂っていないものの、思い付きで行動しやすいので大きな貯金は無い。 何でも食べるほうだが、苦いものは遠慮しがち。 辛いものは辛口カレーぐらいで許してほしい。
留年しちゃったあ〜〜〜!! |
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