ソレイユ・ノワール
外見:10代後半ほど(可変) 身長:170cm(可変) 大切なもの:メモ帳、記憶 好きなもの:辛いもの
■基本情報 明るい金髪でショートヘアの美形。男子制服を着用している。 外見的にはだいたい10代後半ほどに見える。 平時は落ち着いたどちらかといえば男のような口調だが、突発事態には時折口調が安定しなくなることがある。 性格も基本は落ち着いたものである。 忘れっぽい分メモ魔であり、必要と思ったことはすぐにメモに取る。 人と関わりたがる一方、人との関わりを避けようとする矛盾した態度をとる。 基本的には人がよく、寄ってきたものを無碍に拒否はしない。 辛い食べ物を嗜好し、逆にそれ以外はろくに味がわからない味音痴。
■正体 もとは他者を完全にコピーできる異能を持った誰か。 無数の人間をコピーした結果、本来の自分が何者であったのかを見失い自我崩壊に至る。 結果、無限に様々な人間へと変化し続ける化け物へと成り果ててしまった。
自分の正体を求め歩き回り、暴走する意識と体が勝手に周りに襲いかかり続けた。 いつしか災害と認定され『裏切りの黒』に処理目標とされる。 しかし、狩りの時に偶発的にヴィランコードが与えられた結果 暴走が沈静化したため、その場で『裏切りの黒』に回収される。
以降、「悪」を狩る「悪」が集う違反部活『裏切りの黒』の一員として活動することになる。
ヴィランコード:無形の暴君《フェイスレスタイラント》
■現在 自我崩壊の影響で記憶障害がある。特に、人物に関する情報はすぐに忘却される。 その対策としてのメモ取りが癖になっている。 重要度によって字体が変わり、秘匿情報は本人以外に読めない模様のような奇妙な文字で書く。 本当に忘れたくないと思ったものは、自らの肉体に直接刻み込んでいる。 時折意識の混濁が起こり、一時的に人格が変貌することがある。
同じく崩壊の影響により味覚障害も患う。 痛みとして感じられる辛さ以外は味がわからない。 対外的に辛い味が好き、ということにしている。
暴走時に異能の異常な発露にヒントを得て、負担を減らすように「人物の一部を再現する」ことを可能にした。今は主にこちらをメインに使用している。 ただ、いずれにしても異能の多用は悪影響が大きく、再暴走の危険を伴う。 そのため、自己暗示も兼ねて戦闘時は仮面を被って自己同一性を強化している。
なお、今は女性体であるが本当に女性であったかは本人にもわからない。 たまたまではあるが、ヴィランネームを与えて自我を取り戻してくれた エルヴェーラには感謝している。
【異能】 転写する他者《パーフェクトイミテーション》 本来の異能。 他人の身体、精神、技巧、人生のすべてをコピーする。 一度コピーした人物を上書きすることは出来ない。
複製する他者《フェイクボディ》 他人の体の一部を自らの肉体の上に再現する。 再現する、なので腕を六本にするといった異常な状態をつくりだすこともできる。
翻訳する技巧《ブラックボックス》 どこかの誰かの経験の記憶。 無数の人間の記憶から引き出した異能が使えるが、任意発動はできない。 そのため、信頼性は全くない。
【戦闘技術】 無数の他者の記憶で肉体を動かした結果、体に染み付いた複合格闘技術をもつ。 基本はこの技術と異能を組み合わせた全く新しい格闘術で戦闘を行う。
※エルヴェーラ・ネーヴェさんの組織設定をお借りしています。 ※組織所属後の既知設定は可能です ※暴走前は要相談 ※何かあれば私書箱まで
■刻み込んでいるもの(奇妙な文字で書かれているので、入れ墨か模様にしか見えない) ――悪には悪の矜持を。 ――悪には悪の救済を。 ――悪には悪の断罪を。
無形の暴君 拷悶の霧姫
■新しいメモ 風紀 四足機械 フィフティーン |
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