◆名前：池垣 あくる
◆性別：女
◆年齢：16歳
◆身長：157cm
◆スリーサイズ：93/58/85
◆異能：縮地天女
◆武術：霜月一天流（槍術流派）
◆武器：片鎌槍『天耀』
◆髪型：紺のショートボブ
一見落ち着いた雰囲気、でありながら実は極めて好戦的な少女。
霜月一天流（そうげついってんりゅう）という、片鎌槍を扱う武術流派を学び、その中でも突出した才を発揮した一方で、その才の赴くまま心法を忘れて実技のみを磨いていたため、ある地点からそれ以上の技術を師に教えてもらえなくなってしまった。
それに不満を抱き、流派に伝わる槍である『天耀』を盗み出して出奔。常世学園に通う傍ら、あちこちで実戦を積み、実力を鍛えている。
入学書類は、本来留学する予定だったが乗り気でなかった者のものを譲り受け、書き換えることで用意した。
教えられていなかったとはいえ、師が用いた技をいくつか見て盗んでおり、奥義と言われる技もわずかながら会得している天才。
一方で学問はまあそこそこ程度であり、変に真面目なところもあるため試験前にはひいふうと必死に勉強していたりする。
自分の大きな胸は正直邪魔だと思っており、普段はサラシで抑えつけている。
動きを阻害せず尚且つ抑え込めるギリギリのキツさで縛っているため、ぱっと見はここまでの巨乳には見えなかったりする。
師の監視もない常世学園で、風紀などから隠れてあちこちで実戦稽古と称して戦闘を繰り返している。風紀とも何度かやり合っているが、反省の色はなかった。
が、自分を見つめ直している途中に風紀にスカウトを受け、風紀委員に名を連ねることになる。
異能『縮地天女』は、約5mの距離を超高速で直線移動できる異能。
まさに目にも止まらない速さで移動できるが、距離指定こそ可能だが途中で解除が出来ず、そして直線にしか移動できないのが欠点。その代わり、予備動作が一切なく、まさに瞬間移動のように移動できる。
霜月一天流：片鎌槍を扱う流派。変幻自在にして自由奔放な技術を持っており、単純な威力よりも、多様な技術で翻弄する攻めを得意とする。極めればあらゆる状況に対応できるとも言われるが、その分技術的な難易度が高く、極めるに至る者は多くない。
神槍『天耀』：霜月一天流に伝わる片鎌槍。通常の槍に、上向きの鎌が片方だけついており、その鎌から下向きの返しが一つついている形状。
これにより攻撃範囲が広い他、引く際にも斬撃が可能であったり、鎌に引っ掛けて崩したりなど、多様な運用が可能。また、ある奥義のために、非常にしなりやすく出来ている。
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