半人半馬の少年。名前の「よすが」は本名の和訳。 馬の姿をした下半身の分だけ背丈が大きく、身長180cmほど。 黒い短髪。細めの下がり眉に赤い吊り目。 均整のとれた肢体に色白の肌。下半身は艶やかな黒毛。
馬の身体に合わせた、特注の男子制服と靴を装着している。 魔術仕掛けの首輪により不便なく会話が可能だが、読み書きはまだ苦手。
夜風とともに駆け、太陽の下で眠りに就く流浪の部族の出。 その出自のため、昼間は眠そうな顔をしていることが多い。 言葉を神聖なものとして尊ぶ文化のため、口数が少ない。 一族郎党での旅のさなか、《門》によって転移荒野に単身迷い込んだところを保護された。
命を救われた恩義に報いるため、現在は生活委員会に籍を置いている。 |
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