「僕は…静かに本が読みたいだけですよ。」
【名前】燈上 蛍(とうじょう ほたる) 【年齢】18 【身長】184cm 【性格】静穏 【種族】人間 【出身】大変容後 日本本土 【住居】堅磐寮
【外見】 青髪の混じる黒髪を編み込んで白い彼岸花を髪にさした紅橙眼の青年。 風紀委員の制服に腕章をしている。
【プロフィール】(クリックで展開) 風紀委員の青年。
彼岸花を生み出す能力を有しており、学園に入る前は不吉な子と言われながら育った。 彼岸花は毒を持っているが、蛍はこの毒に生来耐性を持っている。
炎を操る後述の異能が発現し、これをもってして風紀委員に所属している。 読書が好きで、基本的に彼の操る炎に反して性格は物静か。
【能力】天蓋華の装丁《カラミティ・カタログ》(クリックで展開) 蛍が持つ異能。現在セカンドステージ。 彼岸花を生成する能力と炎を操る能力が複合されている。 (異能診断ではファーストステージが彼岸花の生成であったと言及されている)
【彼岸花について】 基本的には生成した花はただの"摘まれた状態の生花"である。 故に生花と同じく徐々に枯れていく運命を背負っている。 ただし、蛍が触れている間は枯れることが無い。
生成に対する消費は体力。 ただし一度に多量に生成しない限りはそこまで疲弊しない。
野山に咲いている彼岸花も蛍の能力の対象になり得るが、季節が限定される。
彼岸花は色によって用途・生成時間が変わる。 赤と黄はある程度離れた場所に複数同時に生成することが可能だが、 白は体調にも寄るが、生成に数日を要する。
白は後述の本に変化する材料の為、常に予備を髪に数本差している。
【白の彼岸花】 異能の名前にもなっている『天蓋華の装丁』の元。 この白い彼岸花から変化して紅い装丁の本になる。 これを力の源として炎を操る。 この本は複数生成することが出来ず、他人に渡す時には白の彼岸花に戻る。
いわく、本が魔導書のような役割を果たしているようだ。 この本が無いと炎を操る事は一切出来ない。 本の中身は外面から見ると白紙である。
手段を問わず自分で発火させた炎は、本によって強弱の調節と消火が可能。 特に消火の際には、本を閉じることで瞬時に行える。 しかしそれ以外の炎のコントロールは難しく、 消火活動などには適さないことを本人は気にしている。
【赤の彼岸花】 本を持っていなければただの花である。
本を持っている場合、この赤い彼岸花は蛍にとっては発火の起点となる。 いわば赤の彼岸花が彼にとっては火薬であり、本がマッチ。
【黄の彼岸花】 現状は何の用途も持たないためにただの花。
今後白と赤のように用途が発生するかもしれないと 異能診断的にも指摘されており、経過観察が行われている。
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