«基本情報»
名前:史乃上・空真・咬八(シノガミ ソラザネ カミヤ) 性別:男 年齢:18 身長:168cm 体重:58kg 髪:黒、ウルフカット 眼:赤、右目は眼帯で隠している。最近、皮膚の治療が進み傷跡もだいぶ目立たなくなった(2023/6/26〜) 肌:褐色、右腕が無く、義肢で袖を通し手袋などを被せて偽装している。最近はそれなりにハイテクな義肢になったらしく、両手で色々作業をするのも問題ないようだ。 出身:東欧・スラム街 趣味:刀磨き、犬と戯れる、 異能:《幻創血統・狼人(エフェクトブラッド・リカント)》 特殊能力:《猟犬統制(ハウンド・トロット)》
常世島外からの転校生として入学してきた"隻腕"の学生。暴力沙汰が多く、教師からは腫れ物や忌み物として嫌われている男子生徒。 一部の風紀委員からは眼を付けられているなど、兎も角問題行動を起こす不穏因子として嫌われている。
――その実、その拳を振るう相手は良からぬ企てを行う者や、弱者を虐げる者のみで、決して自分が先に拳を出したことはなく、 また誰かしら彼によって助けられているという事実を他の風紀委員に押し付けて居る、善性の塊のような行動方針を取り続けている。 誰よりも汚れながら、"白いシャツ"を探し続けている、潔白の徒。咥えているのはタバコではなく、ココアシガレットらしい。 大の犬好きで、野生の犬に餌をやったり遊んでやっている姿が見受けられる。そして同時に動物に好かれやすく、特に犬にはかなりモテるレベルだとか。
この学園に知り合いが居るらしく、その知り合いへの伝をたどってこの常世学園へと転校をしてきたらしいが……?
異能《幻創血統・狼人》
自身の中に流れる"異邦の怪物"を呼び起こし、一時的に獣人のような手足を得て膂力を発する異能。 またこの異能は特異性として『物理運動に干渉する異能への突破力』を持ち、一部の異能に対しての抵抗力を兼ね備える。 自己強化系異能としては多様性に長けるが、その見た目の恐ろしさは人間からかけ離れた化物そのものとなる。 また、失われている片腕から、狼の巨大な爪を伴う巨腕を出現させ、擬似的に両腕を得る。
特殊能力として、異能の使用中にのみ、周囲のイヌ科動物との意思疎通と統制、凶暴性を一つの対象にのみ集中させる《猟犬統制》という力が副次的に発現する。
«経過変化»
・学年が上がり、少々の後輩たちに恵まれる。委員会などの手伝いで彼の人の好さへの理解がある程度広がっているようだ。
・飼っていた犬が流行り病で病死。居候をしていた夫婦は島外に引っ越し、特別な措置でその家を譲り受けることに。
・新たに一匹犬を飼った。子供のビーグル犬。名前は「ボズヤ」
・色々とあった。ともかく色々とあった。眉間の皺が増えた気がするが、それなりに穏やかな雰囲気が漂う。
・最近、アルバイトを始めた。郊外の商店街にあるペットショップでトリマーの勉強をしているらしい。(New!)
«邂逅録»
2/3.織機雪兎 「……女でも、一番苦手なタイプ、スよ。あと、……見てねェスから。見えてねェスから」
2/3(別時間軸).ナルメル・セネド=祠堂 「男には、ちょい見え辛ェスけど……珍しいタイプだ。脳死で物を見ないで、俺を見てくれた奴は、久しい、スね」
2/9.伊都波凛霞 「――――あの頃から、お変わりなくといいやした。けど、俺は、あンたに嘘を、ついたンです」
9/28.織機雪兎 「…………デエト、スか……恥、ず……」
11/11.常世渋谷"事変"
――この日より、長く彼の行方は分からなくなり、消息が途絶えていた。 一時期は、二週間以上もの間発見されなかったため、 活動中の行方不明(LOST)認定がされたものの、後日ある風紀委員により救出され、 生死の境を彷徨うも、無事生還を果たした。現在は復学し、行方不明だった期間の穴を埋めている模様。
2023/6/23
活躍が目覚ましい事から特別な手当を定期的に受けたことで、身の回りを整頓したらしい。 よく動き、よく使える義肢を得たり、傷跡を目立たなくする手術も終わり、見た目にはそれほど威嚇的ではなくなったようだ。 風紀委員会直属の『執行委員』なる組織に所属したらしく、最近は夜は姿を消しては、昼間学校の休憩できる場所で寝こけている姿がよく目撃されている。 余りにも以前との雰囲気の変化に、彼のことを「老犬」と言う人もいるらしい。 実際、柔和な笑顔を見せたり、人に親切に当たる姿などがあることから、すっかり人気者に。 顔の良さもあり、ごく一部の女子生徒から犬のような人懐こさを感じるギャップから人気な模様だとか。
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