「選んでくれたんだ、皆の想い、たしかに受け継ぐから」
【来歴・性格など】 彼の家は様々な歴史を守護する家であり、倉庫の中には所謂曰く付きの品が数多く眠っていた。 彼はそんな中で何かに導かれる様に倉庫の中に入ってしまった。そこで見つけたのはボロボロの刀。刃どころか刃が中ほどから折れたそれに触れたとき。彼は能力に目覚めた。 彼が見て来たのはその刀に魅入られた者達の事。 多くの未来があった。その全てにおいてその持ち主は正義を信じていた。 だがそれゆえにその全ては若くして命を落としていた。彼もまた同じだった。幼い時から正義感にあふれたその性格は刀に触れついに完成を見た。 彼は今の時代で最も力を活かせる場所を求めた。その先がこの街だった。
明るく陽気で、そして正義感にあふれた性格。 名前は夕霧蒼真(ゆうぎりそうま)
【容姿】 少し茶色がかった黒髪を後ろで束ね、前は少しボサッとさせている。オシャレというわけではなく天然パーマなのを誤魔化すのにこの髪型が1番都合がいいらしい。 顔つきは可もなく不可もなく。真面目な顔をしている事が多い為少しお堅く見える事もあるが、素の顔は結構優し気である。 身長は174cm。見た目の割にかなり筋肉質。
【異能《剣の系譜》】 妖刀を自在に扱う能力。実際は彼自身の能力というより彼が振れた妖刀自体の能力でもある。 自身を握った人物の剣術の記憶をコピーしそのまま持ち主にフィードバックさせる。それ即ち、彼の剣術は千何百年もの間練り上げられたそれと同意である。 しかし身体スペックは人間のままな為、体が追いつくかどうかという問題が浮上してくる。
【妖刀】 彼が触れたボロボロの刀。持ち主が現れた事で元の形を取り戻した。その見た目は白銀の刀身と黒い柄を持った日本刀。鞘も黒。 妖刀というだけあり高い切れ味の他に普通の刀とは異なる性質をいくつか併せ持つ。
・自動修復 折れたり刃こぼれしても勝手に修復する。 ・錬成 彼自身と一体化しているため彼の任意のタイミングで生み出したり消したりできる。出現位置は鞘に収まった状態で左腰に差さって出現する。 ・貫通 幽霊など物理攻撃を受け付けない存在に対しても効果を及ぼす。 |
|