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コピル・アーク
Last Update:2022/03/04(金) 04:37

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年齢11
性別男性
立場生徒
学年1年
種族魔族
世界異世界
居住場所男子寮
異能《此処は我が城、我が掌》
魔術初級魔術
特殊能力魔族の身体能力(弱)
戦闘ロール場合による
私書箱IDkopiru
一言説明一日一悪を目指して!
ささやき機能の利用
  
3人以上でのロールプレイ不可
私書箱での連絡の可否
PC画像


 ▼Comment
コピル・アーク、いずれアーク19世として《魔界》統べる《魔王》を名乗るべき者。




【容姿】

身長143cm、体重33kg。褐色の肌。
髪は白寄りの銀色。短く切り、ややボサ気味。
両こめかみから山羊のようにカールした黒色の角を生やす。
瞳はルビーのような鮮赤。耳はやや尖っている。
体格は年齢相応、体つきにも声にも第二次性徴がみられない。
背にはコウモリめいた黒い1対の翼を生やすが、服の中に隠せるほど小さく薄く、飛行はできない。
50cm程度の細く黒い尻尾を生やす。先端がスペード状の小悪魔的なアレ。
汗からは温泉を思わせるほのかな硫黄の香りがする。体温が常に高い(平熱42度)。

多くの者が、一見して『明らかに異邦人』かつ『気弱そう』という印象を抱くであろう。



【来歴】

異世界の1つである《魔界》出身の異邦人(※他キャラの魔界とは別個に存在するものとする)。
その《魔界》の王である《魔王アーク18世》の1人息子、すなわち王子。よってコピルもゆくゆくは魔王を襲名して《魔界》を統べる立場にある。
悪の体現者たる魔王として成長するため、そして他世界の状況を学ぶため、現代地球の常世島へと『留学』させられてきた。きちんと入学手続きと学費の納入が行われている。




【性格】

気弱で臆病、引っ込み思案。小動物的な立ち振舞い。
感受性高く、自他の痛みを嫌う。
自分の考えを信じられず、他者の提案を疑えない朴訥。
――とてもじゃないが『悪事』を為すことに向いている性格ではない。




【設定:魔王の課題】

現魔王より『一日一悪』という課題を課せられている。文字通り、日頃から積極的に悪を為すべしという指令だ。
達成条件として、
  • 現地の倫理規範にて『悪』と認められる行為を行い
  • それを現地の者に咎められない(叱られない、逮捕されない)
が満たされてはじめて『一悪』とカウントされる。誰かに悪事を見られても許されれば条件は達成される。
これを一定数(※非公開)こなせば魔界に帰ることができ、しばらくこなせないでいると魔界からお叱りが飛んでくる。

ただし前述の性格により、コピルはこのノルマに対し消極的。パパに叱られない程度にぼちぼち小さな悪行を重ねる程度。



【アイテム:邪悪の書(第四紀地球編・絵本版)】

漆黒の表紙に上質な羊皮紙を編んで作られた大判の書物。魔法のアイテムであり、見た目よりはるかにページ数が多い。豆本サイズまで縮小し、ポケットに携帯できる。
その中には、現代地球において『悪』とされるあらゆる行いが、魔界特有の言語と精緻なイラストで綴られている。『悪』の度合いを☆1〜☆6でランク分けしており、☆が多いほどより凶悪な『悪』とされる。
子供魔族向けとして絵本の形式になっているが、絵の過剰なリアルさがたたり、コピルは☆2以降をほとんど読めていない。実際後半はグロ画像祭りだ。

なお、この書物には間違った内容(=悪事でない行い)が書かれていることもある。間違いを指摘して魔界の出版社に送ることは、善行ながら例外的に奨励されている。




【異能:《此処は我が城、我が掌》】

(※要約)寮の自室内、および合わせた掌の内のごく小さな空間内に限り、あらゆる物理法則を改変できる。

「大した能力じゃないので畳んでおきますです…」
パーム・ア・レルム。
世界の法則を上書きする《領域》を作成し、自らの都合のいい空間に書き換える力。
一度《領域》を形成できれば、その内部はあらゆる物理法則が無視され、コピルの意のままに物質やエネルギーを生成・消去でき、重力や広ささえも欺瞞することができる。

ただし、この《領域》の生成や維持は非常に困難。先述の通り、男子寮の自室内、および自らの掌で作ったごく小さな空間内でしか事実上発動できない。
これ以外の場所に新たに《領域》を作るには、公共の場とされていない場所を確保したうえで三日三晩の儀式を執行する必要がある。
自室のようなプライベート空間であれば、一度生成した《領域》の維持自体はかなり低コストで済む。

また、《領域》内で改竄された物理現象は外部に全く影響を及ぼせない。
たとえ掌の中に100万℃のプラズマを生成したとしても、彼の周囲の気温はまったく変化せず、掌を開いた瞬間に一切の痕跡を残さず消え去る。

コピルは男子寮の自室を、溶岩と黒曜石と熱気で満たされた《魔界》の光景に変化させている。おどろおどろしくはあるが、実のところ単なる望郷である。





【異能以外の能力】

■魔術
魔族の嗜みとして魔術を行使できる。魔術体系は現代地球に広まっているものと共通しているが、コピルはより直感的に体得している。
炎や熱に関する魔術はかなり巧く扱えるが、それ以外の系統は初級魔術の域を出ず、大したことはできない。より高位の魔術を学ぶことも留学中の課題の1つだ。

■魔族の種族特徴
暗闇でも昼間と同様に周囲を見ることができる。五感も鋭敏。
熱に対する極めて高い耐性を有し、溶岩風呂に浸かって心地よさを感じる。

■その他
身体能力は同年代の人間と比してスタミナや敏捷性に優れるが、筋力は弱め。
戦闘能力は皆無。殴り合いはもちろん、臆病な性格ゆえに魔術戦すらも不得手。
知識も魔術関連以外は同年代の人間と同程度。来訪して日が浅いため、地球の常識には疎い。
お風呂が好きだが、普通の人間が浸かるような温度のお湯はぬるすぎて好きではない(最低でも42度はないとね)。



【PL/ロール】

中〜長文傾向、10分〜20分程度の返信時間。
男女ともにスケベ可。ただしPCの性知識はほぼ無し。
グロはPCはドン引きしますがPL的には可。

『コピルが悪事を働いているところを見咎めて叱る』
『相手PCが隙を見せたところにコピルが何かして、叱られる』
『コピルの魔族そのものな見た目を茶化す』
等がRPのフックになるかと考えますが、魔族や悪事など全く関係ない雑談でも大歓迎です。
ただしあまりねちっこく悪事を咎められたり、模範的な善人になるよう改心を強制されるのはNGということでお願いします。

イラストは自作。

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Pass:
Miniりすと v4.01