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風花 優希
Last Update:2024/02/09(金) 23:39

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年齢16歳?
性別男性
立場二級学生
学年2年生
種族魔導書
世界地球
居住場所不詳
魔術凍結と封印の魔術
委員会図書委員会
戦闘ロール
出没時刻フリー
私書箱IDoxisijen
一言説明男子系魔導書
ささやき機能の利用
  
3人以上でのロールプレイ入室時に囁きでの相手を含めた相談が必要
私書箱での連絡の可否


 ▼Comment
風花
【名前】【年齢】【性別】【身長】【体重】【趣味】
風花かざはな 優希ゆき16歳?162cm48kg散策/読書

いつ頃からかしれっと常世学園に在籍し、居座っている自称二年生。
一見してどこか飄々とした性格の男子生徒だが、基本的に常識人で穏便派。
己の容姿の良さには自覚があり、自らが好印象に映るように着飾る事に躊躇いはない。
祭祀局とも繋がりがあるとされているが……。

その正体は平安時代に記された意志を持つ魔導書『風花の書』が人を模した存在。
人の身体はあくまでも人の世界に潜む為の”皮”のようなモノ。
魔導書である彼が自律稼働する為に必要な自動人形とも言える。
人の機能、感覚や欲求も再現されてはいるが、その本質は魔導書に過ぎない。
身体に致命的な損傷があった場合でも、本体が破損するわけではない。

【風花の書】
凍結と封印に関連した魔術のほぼ全てが集積された魔導書。
封結の書として、古き歴史の中では語られている。

膨大で複雑な術式を行使する為の演算装置。
それこそが『風花 優希』という人格の正体である。
術者の「魔力運用の補助」「魔術行使の代行」「魔術の管理」「術者の育成」等々…
多機能を備えたこの魔導書は、長い時と演算の果てに今の人格と人の肉体を造り出した。

その運用目的、彼に与えられた命題は『魔術の蒐集』と『怪異の封印』。
人の肉体を持ち稼働しているのも、これらの命題を単独でも果たせるようにするため。
使い手マスター』不在で稼働できずに命題を果たせずしては意味がない…
と、彼はそう結論付けたらしい。

【能力】・魔術
凍結と封印に関連した魔術、自らに記されたそれを扱う。
特徴的なのは彼に記された術は、その詠唱が短歌や和歌の類になっている事。
これに関しては彼が造られた場所、運用されていた地が日本であるのが大きな理由。
詠唱せずとも発動できるものもあるが、省略すれば効力はやはり低下する。
彼自身は詠唱不要の簡易魔術を主軸として普段は運用している。

・身体能力
通常時のそれは容姿相応、偽装も兼ねて日常生活で不便がない程度のモノ。
しかし、その身体は疑似的なものである為、幾らでも無茶が効く。
(とはいえ損傷すれば、相応にその修復にも時間とリソースが必要)
反面、デメリットも存在しており、彼の身体に成長という概念は存在しない。
幾ら鍛えようと意味がなく、設定された能力の域を超える事は出来ない。

【呪文】膨大な数が蒐集されている為、一部を抜粋。
通称 概要
風羽織術者を冷気から守る魔法。冷気を遠ざける様に吹く風を纏う。
寒威冷気を飛ばす魔法。自衛や食べ物の保存に便利。
氷槍氷柱を創り出し、飛ばす。射出起点は任意。
碧盾氷の盾を呼び出す。この氷盾は魔術的な防御力も持つ。
氷重エンチャントアイス。
幻燈夜靄、ダイヤモンドダストで光を屈折させて敵を欺く。
寒翠氷で出来た翡翠(カワセミ)を呼び出す魔法。主に偵察や伝令用。
雪兎や雪燕など、同系統の呪文のバリエーションも存在する。
結氷対象を氷柱の中に封印する魔法。
魔力量で勝っていなければ封印できない。
想凍記憶を凍結させ封印する魔法。
一時的な記憶しか封じられず、解除も難しくはない。
床越愛対象とした物、相手の動きを遅くする魔法。
『希う うつろふ山の 残り雪 君恋し侭 消えぬ侭』
白夜あらゆるエネルギーを凍結し、静止させる魔法。
過度の使用には反動を伴う。
『昼はなく 空の機嫌は 鎮まりし 夜明けの前の 帳は下りぬ』
六句八節六つの句で矢を清め、清浄無垢な破魔矢を生み出す。
足踏み:『胴造り:足開く 的を見たりて 踏みしめる 丹田落とす 腹中の気』
弓構え:『弓握り つくる手の内 温めて 勝手知るまま 掛ける請願』
打起し:『打ち起こし 輪を描く腕 空掲げ 掬う弓なり 登る弓月』
引分け:『引き分ける しかして望むは 勝利のみ 頬付け目掛け 軋む弓鳴り』
会  :『会いまして 押手参るは 弓の先 口割り振れず 満ち満ちて会』
離れ :『残心:指離れ 凍て空響く 中たる音 残す弦音 刻む残心』

【秘匿情報】・魔力
魔導書である彼が稼働するためには魔力源が当然必要となる。
しかし、当然ながら魔導書である彼に自発的な魔力生産リソースなど備わっていない。
本来は使い手マスターあってこその存在である。
故に、普段は大気中の魔力を収集し、貯蔵する事でこれを用意している。
人間体で取り込んだものを魔力に変換するのもそうした魔力収集の一環。
故に、彼の魔力は貯蔵量、その場における魔力濃度等により大きく左右される。

・封頁
彼には数多の封印の術が記されているが、魔導書そのものに封印機能が備わっている。
魔導書の頁に怪異を封印する、といった機能である。
封じた存在は疑似的に使役することも可能となる。無論、ものにもよるが。
ただし、封印に割ける頁には限りがあり、乱用できるものではない。
なにより、それが規格外の存在であれば、彼自身への影響は避けられない。

使い手マスター
自律稼働しているとはいえ魔導書であり、道具であることには変わりはない。
使い手マスターがいなければ十全なパフォーマンスを発揮することは難しい。
故に、その時代時代によって彼は使い手マスターと契約を結び、自らを揮わせてきた。
現在の容姿もかつての使い手マスターのそれを借りたモノである。
使い手マスターを持たぬ今、自らの命題に即した使い手マスター探しも並行して行っている。

【交流履歴】


【交流について等】
R18・R18G・戦闘…ハードなロールでも歓迎します。
既知設定などもご自由にどうぞ。
不安な場合はささやきでご相談ください。

また、イラストはろたさんにコミッションにより描いて頂いたものです。

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Pass:
Miniりすと v4.01