沢渡マリア / Maria.Sawatari
【外見】 165cm 背中の中程まである銀色のストレートロング。 白い肌、細身ながらも女性らしい丸みはあり、スタイルは良い方。 紺碧の双眸は二重切れ長、通った鼻梁に薄い唇。 表情の動きが乏しく、涼しげな雰囲気の顔立ち。
一見すると人間とほぼ変わらないが、 首筋や手首、関節各部に機械である事を主張するようなジョイントラインが走っており、 よくよく見れば普通の人間では無いという事は解る。 肌の感触や体温等については人間に近くなっている。
【来歴】 かつてロボット産業において独自技術で名を馳せていた、沢渡工業が生み出したアンドロイド。 混乱する世の中においてもその技術力で多種に渡るロボットを世に送り出していたが、 代替わりしてからその勢いは影を潜め徐々に没落。
人型アンドロイド「Maria」の試作機を作り上げたところで、 ついに会社は力尽きて倒産し、世の人々から忘れ去られてしまう。
会社が無くなってからもMariaの開発を一人で続けていた研究者により、 十数年の時を経て、ついに完成したのが沢渡マリアである。
【設定】 今年の1月より学園に転入して来た新米。 まずは社会に溶け込めるようにと、敢えて学生寮に居住している。
自我を得たのは1年ほど前。 人としての基礎学習は済んでいるものの、その幅は狭く浅くであり、知らぬ解らぬ事も多々。 唯一しっかりと叩き込まれているのは「清く正しく、平和を守って生きましょう」の心。 転入当初より風紀委員会へ所属し、地道に規律を守る活動を続けている。 与えられた任務は忠実に、非番の日以外は休まず警邏を行う。
親同然の研究者は研究区に住んでおり、時折メンテナンスや改修の為に出向いている。 親共々、中々の貧乏である。
元来の仕様ではエネルギーの補充は体内バッテリーへの充電、 あるいは液体燃料補給の2パターンだったが、充電方法に柔軟性を持たせる目的で 生物の栄養素(蛋白質、炭水化物等)を経口摂取する事でエネルギー変換も可能となっている。
【能力】 <戦闘> 戦闘時にはモードが切り替わり、高出力による稼働が可能となり 身体能力が大きく向上する。最高出力での戦闘は現状、10分程度が限界。 エネルギーを使い果たすとセーフモードとなり、何らかの能力が著しく低下する。
武装については以下が格納、収容されている。
左腕:粒子砲 右腕:モーニングスター 背中:小型ミサイルポッド(6発装弾) 右膝:設置型時限爆弾 左膝:
右太腿:投げナイフ4本を装着
戦闘用アンドロイドとして開発が開始したものの、完成までに時間を要したため 武装が旧世代のものとなり、戦闘用でありながらも現時点では極端に高い戦闘能力とは言えない。
瞳に特殊なセンサーを搭載しており、暗部視認や魔術、魔力の類を多少は把握可能。
<日常> 一般的に「普通に出来る」のレベルを「3」と定義した場合。 掃除=3 料理=1 芸術=1 歌唱=5
(機能は随時追記予定)
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・既知可(考え得る範囲での名簿記載情報の既知可) ・画像はこちら(https://picrew.me/image_maker/6476)を利用しました
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