【来歴】 『ゆきかげ・いさなり』。『ユキ』や『イサナ』のあだ名で呼ばれる事が多い。 元・二級学生の一人だが意外と周囲と打ち解けている(本人は否定している)。 当初は特定の課に属さない風紀委員だったが、引き抜きにより特別攻撃課に転属。 特務広報部にも一時期出向していたが、現在はまた特別攻撃課へと戻っている。 特別攻撃課に於いての通称及びコードネームは【暴嵐招来】。
【外見】 銀色掛かった白み掛かった短髪に、愛想の欠片も無い淡々とした無表情と赤い瞳。 顔立ち自体は端整な部類だが、明るさや快活さにいまいち乏しい上に本人は無関心。 体格はそこそこ(178p/70kg)良く、筋肉質で頑強であり触ると中々にカチカチ。 自前の能力で武装は瞬時に調達出来る為、風紀の仕事時は比較的軽装となっている。
【性格】 常にテンション低めで無愛想。意外と社交性はあり協調性も持ち合わせている。 典型的な”感情が顔に出ない”タイプで、口調や雰囲気から推し量るしかない。 性別種族問わず、小さな子供を苦手としている。理由は黙して語ろうとしない。 本質は殺しも破壊も暴力も厭う気質。任務時は完全に割り切っていて無感情。
かつて言われた『”誰か”を止められる誰かに』という言葉を今も思い返す。
【異能】 『無冠の簒奪者』 多種多様な異形の武装を自在に周囲の空間から取り出して用いる召喚・展開型の異能。 複数同時展開、高速射出砲撃、形状変化による即席の防御など応用法は多岐に渡る。 距離制限はあるが、直接空間跳躍させてからの武装による掃射や連射も可能としている。 更に直接目視/被弾した武装に限るが情報を解析/最適化する事で手札に加える事も可能。 ただし、武装の定義から外れる物を手札に加える事は出来ず、武装以外は召喚出来ない。
『戴冠への道標』 過去にノーフェイスの《うた》の残滓により発現した第二の異能。自覚の無い”願い”。 自身には一切効果が無く、他者にのみ能力を発動可能で同じ相手に二度は使用出来ない。 他者の可能性へと概念的に干渉し、不可逆の”進化”を齎すとされる特殊他者強化系。 内面に根差す『誰かを止められる誰かに』という深層意識が独自の形で発露したもの。 自分自身ではなく、あくまで他者の進化を促しつつ新たな道を見出させる『道標』の力。
【戦術/戦闘方針】 型の無い動きに異形の武装を織り交ぜた近〜中距離戦型。銃火器は一応使えるが苦手。 武装使いであって剣士ではない為、剣術の技量自体は低めで荒削りだがかなりの剛剣。 技量の低さを異様な身体能力、武装、異能などその他の要素で補って立ち回るタイプ。 手の内は常に幾つか伏せる傾向があり、魔術や特殊能力もあるようだが極力使わない。
【覚え書き】 (虚無):名知らず。黒狼マスクの男。…また面倒事にならねぇだろうな。 神代理央:特務広報部の部長。ボス。俺は隊長とか指揮役にゃ向いて無いと思うが。 刃々斬鈴音:特務広報部副部長。ハバキリ。人斬り少女とその相棒の妖刀コンビ。 池垣あくる:特務広報部の同僚。池垣。槍使いで部長に懐いている?感じがする。 能守重高:特務広報部の同僚。能守。銃使いで後衛。同じ出向組みたいだな。 冬城レイ:召喚術を操る少女。レイ。面倒だが仕事は果たした。礼のアイスは完食。 (花菱刃):名知らず。飄々とした居合使い。手札も多そうだし厄介だな…。 イェリン:異国からの転入生。エリン。独自の魔術を扱う。私服は刺激的ではある。 ノーフェイス:正体不明の女。謎の『歌』を用いる違反部活『夜に吼える者』のボス。 (白梟):名知らず。雑談――”誰か”を止められる誰か、逃げない”選択”…か。 フィール:スライムの怪異。フィール。道案内しつつ露店や魔術やら後見人の話など。 フィーナ:フィールの産みの『親』。魔術に関しては兎に角凄いのはよく理解した。 ハインケル:路地裏で遭遇した明るい少女。ハイン先輩。その明るさを失わないように。 ソラ:常世渋谷の黒街で遭遇した『鋭光の魔女』。厄介そうな女と知り合ったもんだ。 (エボルバー):パーカー姿の女。常世学園の事を教えた。あの黒い降雪は何だかな。 オルニス:青い髪と外套が特徴的な小柄な異邦人。共闘と『借り』が一つ出来た。
【その他】 ロール内容は流れ次第で臨機応変雑食気味。文量はお相手様に引き摺られる傾向。 バトル等はやや長考気味。多人数参加のイベント等ではレスポンス速度を重視。 何かあればささやき/私書箱問わずにお気軽にご一報下されば対応致します。 既知関係はご自由に(風紀委員、落第街時代の知己、同級生、一方的に知っているなど)
【補足的な情報】 ・風紀委員会に入りたての頃、特A級指定怪異【逆棺】を単独で討伐した実績あり。 ・上記の功績が特別攻撃課の上層部の目に留まり、半ば強制的にスカウトされた。 ・【逆棺】の残骸を加工した個人兵装を所持しているが、滅多に現場に持ち込まない。 ・怪異殺しの一人として認識されている部分もあり、怪異絡みの出撃が地味に多い。
画像イメージはPicrewの「どこでも立ち絵メーカー」で作らせて頂いたものです。 |
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