⚠ 識別個体名:セツリ(通称)
【性格・行動指針】
一人称は「ボク」。誰とでも友達になりたいと願う明るく元気な性格。誰かの役に立ちたいという欲求が強く、嫌われたくないという欲求も強い。公安委員会の無茶振りも嫌われることへの恐怖から受諾する傾向がある。精神的に極めて流されやすい。
| 異能:終(つい) | 自らへの「関与(視認・会話・呼吸共有・情報の記憶・接触)」を、対象の「終」へと変換する。花は枯れ、人は死に、機械は壊れ、神は忘れられる。その認識が詳しく、深く、強くなるほどに、それは加速する。彼女という存在情報そのものが被曝源である。 |
| 本名記録厳禁 | 彼女を示す固有名詞を与えてはならない。一般的な名詞である「摂理」と呼ぶ事。 名とは、その個人の全てを定義する言葉。 その名を定義し口にしたり記録したりすることは、「広域に及ぶ終の事象」を「特定の個人を示す情報」という一点に固定させる行為に等しい。本名の記録・呼称は「終」の事象を一点に固定・爆発させる。HDDの破裂や記録媒体の焼失を招くため、現在その名を記憶しているのは本人のみ。 |
| 写真撮影厳禁 | デジタル・アナログを問わずあらゆる写真撮影を厳禁とする。容姿の記録が必要な場合は、鉛筆によるアナログスケッチのみを許可する。光学的・電子的観測は「精密な記録」という強い認識を伴うため、撮影機材の即時損壊、および現像された情報の「終」による崩壊、最悪の場合情報漏洩による広域被害を招くためである。なお、日常生活上で彼女の写真が記録された場合は24時間以内に処理を行う事。 |
| 損傷厳禁 | 個体への損傷は周囲の存在へ転嫁される。不用意に加害すべからず。 |
【来歴】
生母、恩師、実父、仲の良かったクラスメイト全員。仲の悪かったクラスメイト全員。関わった全てを破滅させた『忌み嫌われる者』。
現在は公安施設内に半軟禁状態で収容。週に一度の研究施設への巡回を義務付けている。本人の性格上能力の悪用の可能性が薄い為、それ以外の活動は公安委員会の雑用を除いて「基本的に」自由かつ干渉されない。
ATTENTION
【装備:セツリ専用異能抑制デバイス】桜の花びらのついた腕輪。異能を抑え込む唯一の手段だが、2週間に1度のペースで物理破損するため、1週間に1度の交換対応が必須。装着中であっても強い接触による異能発動を完全には防げない。
※読み終えた後は直ちに本記録を抹消し、必要に応じて記憶処理せよ。