Page 50 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼常世祭開催期間中の活動について ヨキ(No.414) 16/11/9(水) 4:54 ┣常世祭特別公開講義「創造のダイナミズム」 ヨキ(No.414) 16/11/9(水) 5:11 ┣金工ゼミ作品展 ヨキ(No.414) 16/11/10(木) 1:28 ┗Re:常世祭開催期間中の活動について 活動 17/1/10(火) 10:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 常世祭開催期間中の活動について ■名前 : ヨキ(No.414) ■日付 : 16/11/9(水) 4:54 -------------------------------------------------------------------------
美術教師ヨキが常世祭の間に行う講義やイベントのお知らせです。 既知設定やロールの切っ掛けに、ご自由にお使いください。 ご意見や質問等ありましたら、私書箱「yoki」までお知らせください。 |
(学内の掲示板に掲示されたフライヤーや、ネット上の告知) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【常世祭特別公開講義「創造のダイナミズム」(毎週水曜、全4回/各回90分)】 ◆概要 《大変容》後、目まぐるしく変化する地球全土の情勢。 変わってしまったものは何か、変わらないものは存在するのか。 異能や魔術研究の最先端をゆく常世島において「最も実学から遠い」、 美術という分野からのアプローチ。 ◆日時 第1回:11月9日/第2回:11月16日/第3回:11月23日/第4回:11月30日 各回とも13時〜14時30分/定員××名/参加無料 ◆会場 常世学園第×大教室棟 ××階×××教室 ◆講師 ヨキ/常世学園教員(金工) ――――――――――――――――――――――――――― (※異邦人ヨキの略歴とプロフィール。 かつて有していた金属操作の能力と、地球上の異能との混同を避けるためか、 “異能に類する”能力者であったと説明されている) ――――――――――――――――――――――――――― ◆ライブ配信について 会場にお越しになれない方でもお楽しみいただけるよう、常世祭特設サイトにて 講義の様子を配信します。 ――――――――――――――――――――――――――― (※動画視聴のための案内と、アドレスが記載されている) ――――――――――――――――――――――――――― ◆各回プログラム ●第1回:【視差に気付く 異能美術概論】 異能を用いた作品、異能(者)のための作品、反異能(者)としての作品。 現在の美術制作と鑑賞の場には、次々と新しい考え方が登場しています。 ひとつのジャンルとして確立を果たしつつある、異能美術の基礎と現状を語ります。 ●第2回:【視野が広がる 異邦からやってきた美】 《大変容》がもたらした大きな変革のひとつが、異なる世界同士の文化の融和です。 郷里で培った技術と知識を用い、現代美術の先鋭となった三名の作家を紹介します。 作家本人の解説を交えて作品を鑑賞しながら、「美」のあり方を探ってゆきます。 (※各作家のプロフィール。出身世界も種族も様々だ) (※ヨキの他に講師として参加する、常世学園の教師である地球人美学者が 併記されている) ●第3回:【視点を振り返る 《大変容》以前の美術史再考】 地球の歴史上、重大なシンギュラリティ(特異点)とされる《大変容》。 しかし昨今の研究により、《大変容》以前の作品にも異能や魔術が少なからず 関係していたとされる事例が明らかになってきました。 美術史研究の第一人者である××××氏を招き、対談形式で解説します。 (※××氏プロフィール。本土のさる美術大学の教授にして美術史家) ●第4回:【視座を定める 常世島からの展望】 美術の時代性には、科学や宗教、社会学などの周辺諸学が密接に関わっています。 「名作」はもちろん、「迷作」とも呼ばれた数々の作品から「それぞれの時代を象徴する キーワード」をピックアップし、社会学者×××氏とともに、過去から現在を経て未来へと 至る社会のかたちを検討します。 (※ゲストは本土の論客として名高く、文化一般に造詣の深い社会学者だ。 この特別講義の目玉といってよいだろう) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― (※PL:以上の「特別講義」は、チャット上のイベントとしては実施しない予定です。 取り上げる作品や人物、講義の内容については詳細に描写しません。 主に美術に即したテーマですが、予備知識がなくとも内容に興味さえあれば、 誰でもある程度は内容が理解可能なレベルを想定しています。 常世祭での特別な講義のため、学内外の所属を問わず楽しめるように企画 されたことが察せられるでしょう。 実際の感想や理解度については、もちろん各PC様方にお任せいたします) |
常世祭の開催期間中、ヨキが指導している金工ゼミの学生が常世大ホールで展示を行っている。 数多く設営された展示室のひとつである会場内には、鍛鉄、鍛金、鋳鉄、彫金、異能など、さまざまな技術で作られた大小の金属作品が並ぶ。 壁のキャプションには、「謝辞」としてヨキのメッセージが記されている。 まずは教え子らへの作品鑑賞に対する礼と、今回の展示の総評。 それらに続いて、自身が獣人から人間へ成り代わったことと、《対比》と銘打たれた一連の作品シリーズを終了し、新たな作品の方向性を検討してゆくこと……。 教師と学生の一同が、今後も共に弛まず励んでゆく、という旨で締め括られている。 獣人の教師として対外的に活動を続け、一定の評価を得てきたヨキが、外に向けて語らねばならなかった部分だろう。 会場の奥には、参考作品としてヨキが手掛けた鍛鉄のオブジェが一点飾られている。 作品名は《萌す(きざす)》。鍛金、鉄製。 岩に前肢を掛け、天へ伸びやかに首を伸ばす狼を象った、実物大の像。 腹から下、地を踏み締めた下肢には金箔が施されている。 光り輝く毛皮を脱却し、鉄の身体が表出したとも見て取れる。 金は不変と完全性のシンボルにして、鉄は人間的な金属である。 |
常世祭開催期間中の活動について. ヨキ(No.414 ) - 16/11/9(水) 4:54 -. 美術教師ヨキが常世祭の間に行う講義やイベントのお知らせ です。 既知設定やロールの切っ掛けに、ご自由にお使いください。 スーパーコピー時計:http://www.hoshiwatch.com/ |