【名前】薬師寺 瀬織(やくしじ・せおり) 【一人称】私 【二人称】苗字+敬称(初対面・親密でない相手) 名前+敬称(ある程度交友のある相手) 【口調】基本的に常体 【髪型・髪色】ロングヘア、紺色 【瞳色】左右とも緑色 【肌色】黄色(日本系標準) 【身長】168cm 【スリーサイズ】B131/W66/H97
◆詳細 異能が発現したのは小学校高学年の時期だが、その能力の詳細、および自身に二つの異能が発現していることについて知るのはそれより後になる。 中学校在学中、事故により右腕を失い義手に。 自身の異能によって生成される薬を人の役に立てることと、薬の正体、さらなる活用法を探るため入学を決意した。 表情の変化が乏し・ュ、常に真顔。低い声で、感情が声に現れないような話し方をする。 他人の言うことは「そうね」とまず聞き入れてみるタイプ。 平常時は胸の大きさもあり、スポーツなど激しく体を動かす行為は苦手。 放課後や休日は女子寮内の自室で読書やゲーム等のインドアな趣味を嗜んでいることが多い。 学園の規則と自身の平穏を重んじ、戦闘行為に巻き込まれることを嫌う。無関係な者同士が戦闘行為を行おうとしているところに居合わせた場合はいち早く逃げようとする。 ただし、戦闘行為を望まない相手が一方的に攻撃を受けそうになっている場合や、戦闘に巻き込まれての負傷者が出た場合は、自らの異能で作り出した回復薬と異世界の超硬質金属で作られた義手を活かし救助活動にあたる。 現在は自らの異能を活かすため、生活委員会保健課に加わっている。
学業や友人関係に起因する劣等感、そして自身が直接の戦闘能力を持たないが故に、 連日常世島で起こる事件に対して何もできないことへの無力感から、「力」への妄執に取り憑かれつつある。
自身は落第街へ足を運ぶことは少ないが、なぜか彼女によく似た特徴を持つ、 「銀腕」(アガートラーム)なる人物の噂が、落第街において広く出回っている。
●異能1「天使の薬瓶」(ポーションメイカー) 瓶やフラスコなどの中に水を入れてよく振ると、水がさまざまな色のついた薬液に変化する異能。 現代の化学では解明できないその生成原理のために異能とされている。どの色の薬液ができるかは念じることでコントロール可能。 薬液の種類によって効果は異なるが、基本的に毒や液体火薬など直接的な殺傷能力のあるものにはならない。現在は3種類が確認されている。
青→傷の治癒を早め、軽い病を癒す効果。人間のみならず異種族や動物にも効果があるが、 重症の場合は飲ませるだけではなく適切な処置を施さなければならず、不治の病など重すぎる病状は癒すことができない。また、呪いなどの魔術的な事象に対しても効果がない。 赤→腕力や脚力を一時的に強め、肉体が感じる痛みを和らげる効果。 通常、戦闘には用いず、災害に巻き込まれた人々の救助活動を行ったり、 周囲で戦闘が発生した際にいち早くその場から逃走する目的で服用する。 緑→危険な副作用があるらしく、非常時以外は服用しない薬液。本人以外の誰もその本当の効果を知らないという……。
3種類の薬液が入った瓶と予備の瓶は義手の収納スペースに収めて常に携帯し、残りは自室のケース内で保管している。 図書館にあった本から得た知識によれば、過去に同じ異能を持ち活躍した女性がいたらしく、その女性は7種類の薬液を生成できたという。
●異能2「水妖の加護」(ブレスオブウンディーネ) 水に守られ、水を操れる能力。 綺麗な水の中にいると不思議な力に肉体が守られ、徐々に傷が癒えていく。ただし、完全に欠損した部位の再生まではできない。 また、息継ぎをせずに長時間水に潜り続けることが可能で、水圧にも常人以上に耐えられる。 周囲の水を操ることで安全な治療を行うためのシェルターを作り出したり、水流に乗ることで通常より素早く移動することもできるが、直接の攻撃手段としては使えない。
●装甲義手「ヒュギエイア」 失った右腕の代わりに装着されている、異世界の技術が用いられた大型の義手。現在では生身の手と同様に動かせるようになっている。 異邦人の義肢工・十三夜 伏(No.297)によって作られ、何度かの改良が重ねられた末に現在の形となった。紺色の装甲部分には伏が作り上げた義肢に必ず刻まれる、爪痕のような白い「XIII」のサインが大きく刻み込まれている。 下腕の装甲部分は異世界由来の超硬質金属、それ以外の部分は強化セラミックにより構成され、関節部分は特殊なラバー状素材で覆われている。 薬液の瓶を収納するスペースがあり、使用したい薬液の色に対応したボタンを押すことでハッチが開き、薬液を取り出せる。 戦闘用のものではなく、薬液をより安全に運搬するためのものだが、装甲は身を守る盾として使用でき、巨大で頑丈な右手は、攻撃に転用できる異能を持たない瀬織にとって唯一の武器となる。 また、瀬織が持つ異能の関係上、装着したまま水の中に入っても問題なく、水圧にも耐える作りになっている。
●拳銃 落第街の銃火器店で購入した、オートマチック拳銃。 スライドの部分に「IX」の刻印が施されている。
●元素魔術 自らの異能に使用する水を効率よく生成・補給する手段として、 水の元素魔術を学んでいる。 異能との組み合わせにより、周囲に水が無い場所でもシェルターを作ったり水流を用いた高速移動が可能。 金属と強化セラミックで構成された右腕には魔力が通りにくく、行使は左腕を介して行うことが多い。 また、生身の部分が少ないために、魔力・フ最大量も常人より低い。 魔力の回復には十分な休息が必要だが、恋愛や性愛に由来する心身の動きがあるとより効率よく回復を行えるらしい――?
◆ロールについて ▽文章表記(6/10改定) 括弧なし:地の文、行動描写 「」:台詞 「」内の():心情表現 <>:能力などの読み仮名 【】:PL注釈文(使用率極低)
▽可・不可事項 既知設定:「瀬織自身を見かけたことがある、会ったことがある、ある程度の交友関係が結ばれているという前提とする」のは歓迎します。親族などに関しては要相談 「緑の薬液の効果」(本人を含む実際に服用した者のみ知る情報)、「義手の材質である超硬質金属の詳細」(本人も詳細までは知り得ない情報)について他PC様が知っている設定は不可とさせていただきます。
▽ロールのご相談について 事前にある程度内容・時間帯に関する打ち合わせなどした上でロールを行いたい、といった場合は私書箱までご連絡ください。 同一PLの他PCでも私書箱IDはそれぞれ別のものとなっておりますのでご注意ください。
◆交友記録はWiki内ページに移設しました |
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